デジタルビルボードを巡る行政当局と広告会社との裁判

2008-11-21 :, , , , , , , : DSI : 1,077 views

街中にデジタルサイネージが増えすぎると交通標識との干渉や景観の問題などが持ち上がってくるというのは容易に想像できるわけですが、アメリカではデジタルビルボードを巡る論争がいくつも起こっているようです。

テネシー州の町 Knoxville では、ビルボード(大型看板)のデジタル化を巡って 2006年から続いてきた論争が裁判に発展しています。

市の見解ではデジタル化はビルボードの新規設置に相当し、大型看板の新たな設置を禁じた法律に抵触するとのこと。一方、広告会社側は既存の看板をデジタル化するだけであり問題はない上、差し止め命令は表現の自由を制限するものだとして法廷で争う意向です。

以前にもサンパウロ市で屋外看板がすべて撤去された事例について書きましたが、景観や広告公害の問題もあるので、コンセンサスの醸成と法整備が必要ですね。

Knoxville の町並み

Lamar Advertising is taking the city of Knoxville, Tennessee to court after a long-running dispute over conversion of two billboard sites to digital.

Lamar takes city to court over digital billboard ban より、一部引用)

新着記事

デジタルサイネージ総研(TM)ブログの新着記事
トラックバック URL:http://digitalsignage.co.jp/blog/post/1509/trackback
コメント(7)

  1. えいべい : 2017-11-17 9:10:31

    大型デジタルサイネージは隣家に向けてならない。
    迷惑行為のみならず権利侵害となる。
    これに許可することは忖タクでなくお手伝いであると言いたい。

  2. えいべい : 2017-11-18 20:21:53

    屋上広告看板は建物壁面を絶対出てはならない。
    大型台風の直撃威力を甘くみてはならない。
    経験から言う。屋上を周り外壁上部覆った上部鉄板僅か2センチ程度の突出であったが、大き捲り揚げ、周辺壁面看板破壊吹き飛ばしていった。
    屋上では屋上看板絶対壁面より突出させてはならない。建物壁面に沿って突き上げる台風の風力は猛烈である。

  3. えいべい : 2017-11-19 13:22:52

    広告看板は人の命第一、広告効果は第ニであることを忘れてはならない。

  4. えいべい : 2017-12-07 8:26:27

    屋上に広告看板を建てるのは屋上にリックを背負って立つようなものだ。広告看板を外壁から突出させるのは、手を前ならいしてリックを手に持つようなものだ。肩に負担がかかり肩が痛くなる。これに屋上の強い風力が加わればテコの原理、つまり釘抜きとなる。肩およびパネルの材料力学の考察が必要になる。行政が突出を禁止するのは、人命尊重の見地からして当然だ!

  5. えいべい : 2017-12-08 5:44:47

    人に優しく環境に配慮したデジタルサイネージは文明の進歩による幸せを与えてくれる。しかし興醒めで、こんなものないほうが良いと嫌なものものもある。交通安全の迷惑になる場所に大型デジタルサイネージを設置し、交通安全の標語を時々流す。嘘をつけ腹の底と行動は逆ではないか。

  6. えいべい : 2017-12-17 5:12:10

    日本でも起こり得る事なので言うが、表現の自由とはかんけいない。行政が、規制に動いたのは安全性の面からではないのでしょうか?構造その他災害を考えてのことではないでしょうか?自由、公共と言うことで危険なことはいかがなものか?

  7. えいべい : 2017-12-19 2:36:17

    地震、台風、ハリケーン等で事故が起き人が亡くなったとき、私達には一切責任はありません。悪いのは地震、災害ですと設置者はいうでしょう。

コメントをどうぞ(* の項目は必須ですがメールアドレスは公開されません)
名前 *:
E-mail *:
URL: