新宿ピカデリーに108インチ導入:デジタルサイネージの大型化は今後も有効だろうか?

2008-07-18 :, , , , : DSI : 1,833 views

6月に発表のあったシャープの108インチ液晶モニターがいよいよ街中の商業施設にデビューです。

明日、7月19日に東京・新宿にリニューアルオープンする新宿ピカデリー3階メインロビーの真っ白な壁面に108v型が設置されています。

新宿ピカデリーは2006年に閉館し、リニューアルをすすめてきた。都心最大級のシネマコンプレックスとし10スクリーン、2,237席、延床面積は 9,811平方メートルを誇る。3階のメインロビーフロアの108v型を導入したのをはじめ、12階までのフロアの各所に、シャープ製の液晶ディスプレイ を合計51台導入。3階のチケットカウンターには65v型を4台、ドリンク+フードコーナーにも、52v型を2台設置した。

シャープ、リニューアルした新宿ピカデリーに超大型液晶ディスプレイを納入 | 経営 | マイコミジャーナル より、一部引用)

超大型ディスプレイの費用対効果は?

100インチ超のモニターはさすがにインパクトがありますが、値段の方もインパクト大です。設置費用などを含めると1台1,500万円ほどにもなるそうです。スゴいですね。

ところで、現在15インチの液晶モニターなら5万円以下で十分手に入るでしょう。試しに設置費用などを含めて1台5万円で用意できると仮定すると、1,500万円で300台という計算になります。それぐらいあればかなりの広さの空間であっても「至る所にデジタルサイネージがある」という状況を作り出せますね。そうなると、108インチと15インチというだけでは、単純に比較できなくなってくるような気がします。

超大型モニターはやはり何と言っても華がありますし、シネコンのような商業施設では重要な要素でしょう。オープン時の話題性の面でも効果があるというのは理解できます。

一方、小さめのモニターを数百台使って連続的なコンテンツやインタラクティブなコンテンツを流すという試みもあっていいように思います。コンテンツ次第でいろいろなユーザー体験を演出できるため、設置する場所や使い方によっては非常に面白いことができるのではないでしょうか。各種センサーを使ってみたりとか・・。そんなプロジェクトがあったらお手伝いしますよ(と言ってみる)。

さて、この週末に映画でも観に行こうかという方は、ぜひ新宿ピカデリーに行ってみてください。ついでにどんな印象だったかコメントやトラックバックもしていただけると嬉しいです。

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