「2008 年 5 月」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


「デジタル・サイネージが急拡大」との調査結果

2008-05-28 :, , , , , : DSI : 1,948 views

デジタルサイネージ市場の好調な伸びを裏付ける調査結果が富士キメラ総研から発表されています。

デジタルサイネージ市場
デジタルサイネージ市場のグラフ

2007年にデジタル・サイネージに利用されたディスプレイ数は10万2,630台で、全ディスプレイ数の約27.3%を占めている。前回の調査となる2006年に比べて数量ベースで175.2%増加し、比率も約7%上昇している。金額ベースでは同130%の約210億円。ディスプレイ/システムの低コスト化に加え、表示コンテンツの簡易制作ツール/スケジューリングソフトや配信専門業者/ASPサービスの増加等の要因を背景に今後の更なる需要拡大が期待されている。

業務用映像機器、需要拡大の一方金額ベースでは横ばい、デジタル・サイネージが急拡大:Enterprise:RBB TODAY より一部引用)

記事によれば「2007年のデジタル・サイネージ市場は、映像配信システム、配信非対応ディスプレイ、映像配信サービス/ビジネス市場の合計316億円」 とのことですが、そのうち今後の伸びが最も期待されるのは映像配信サービス/ビジネスのセクションという予測になっています。

機器/システムの低価格化が続くということでしょうが、デジタルサイネージが定着するためには導入コストのさらなる低減が追い風になりますし、導入設置、コンテンツ制作、運営/保守といった関連ビジネスも含めて、デジタルサイネージ市場全体としては成長が期待できそうです。

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5月29日(木)から31日(土)まで、東京大学生産技術研究所が公開

2008-05-19 :, , , , , : DSI : 355 views

5月29日(木)から31日(土)まで、東京大学の生産技術研究所が一般に公開されます。

研究室公開のほか、3日間に渡り講演会も開催されます。アカデミックな先端技術に触れることができるチャンスです。

参考までに講演会のプログラムを転載しますが、詳細は公式サイトで確認してください。

講演会プログラム
会場: 総合研究実験棟(An棟)2F コンベンションホール
5月29日(木)
10:00~ 駒場リサーチキャンパス公開オープニングセレモニー
オープニング・メッセージ「駒場リサーチキャンパスキャンパス公開2008 オープニング」
生研 所長 前田 正史
先端研 所長 宮野 健次郎

オープニングシンポジウム
「研究成果の社会還元と産官学連携の現状と課題-グローバルな視点から産学連携を考える-」
講演 東大産学連携本部長 藤田 隆史
パネルディスカッション 東大産学連携本部長 藤田 隆史
先端研 教授 渡部 俊也
生研 客員教授 塚本  修
生研 客員教授 藤田 明博
生研 客員教授 田中 敏久
東大総括プロジェクト機構 特任教授
妹尾 堅一郎

13:00~  “要素還元論から俯瞰統合論の世紀へ~分解したものを再び組み立てて理解する~”
先端研 客員教授
小泉 英明
14:00~ 次世代薄型大画面TVを支える科学 生研 客員教授 久保田重夫
15:00~ 新しい非晶質材料の原子配列と特性を探る 生研 教授 井上 博之
16:00~ 太陽電池が起こすイノベーションとは? 先端研 教授 岡田 至崇
17:00~ 原子間力顕微鏡で水を見る 生研 教授 川勝 英樹

会場: 総合研究実験棟(An棟)2F コンベンションホール
5月30日(金)
13:00~ 世界文化遺産の新視点 先端研 教授 西村 幸夫
14:00~ “文化遺産のメディアコンテンツ化『静』と『動』” 生研 教授 池内 克史
15:00~ 情報通信の道具箱~クリエイティブなネットワークライフを目指して~
先端研 准教授
南 正輝
16:00~ 情報継承による多世代居住システム 生研 教授 野城 智也
17:00~ ポスト京都議定書に向けての提言 先端研 教授 澤  昭裕

会場: 総合研究実験棟(An棟)2F コンベンションホール
5月31日(土)こちらは「理科教室」のプログラムです(対象:小学生以上、要申込み)
10:00~ ミクロの世界のワールドカップを制覇しろ! 生研 准教授 土屋 健介
13:00~ いろいろな色を調べてみよう 生研 准教授 石井 和之
14:00~ 携帯電話の秘密を探ろう 先端研 教授 森川 博之
15:00~ “先端科学実験教室 ~ホタルの光を作ってみよう!~” 先端研 助教 西村 由希子

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ハイライトはコンテンツ:DIGITAL SIGNAGE EXPO 2008 の主催者インタビュー

2008-05-15 :, , , , , , , , : DSI : 284 views

昨夜ドイツから帰ってきました。ヨーロッパ初のデジタルサイネージ EXPO は大変面白い内容でしたが、そのレポートをする前にエキスポの主催責任者である Jens Schindler 氏へのインタビュー記事をご紹介します。

ちょっと長いので要点だけ翻訳します:

インタビュアー:今回のエキスポのハイライトは何になりますか?
Jens Schindler(以下 JS)氏:それはコンテンツでしょう。これまではテクノロジーやネットワークに焦点が当てられることが多かったわけですが、POPAI やその他のパートナー企業との協議の結果、最も重要なのはコンテンツだと考えました。会場の設計もその考えを反映してデジタルサイネージ・コンテンツセンターを中心に配置しています。私たちとしては、コンテンツとアプリケーションによってなにが可能になるのかということに焦点を当て、またデジタルサイネージがテレビなどのメディアと比べてコンテンツ面でどう違うのかということを人々に示したいと考えました。

MB: What do you think the highlights of the show will be?
JS: The center of the show is going to be devoted to content in the shape of the Digital Signage content center. After discussions with POPAI and our other partners, we felt that while a lot of traditional focus is placed on technology and networking, the real make or break issue is content and we wanted the floorplan to reflect that by making it our centerpiece. We want to highlight what can be done application wise with content and also want to show people how digital signage is different content-wise from TV and other audio-visual mediums.

(中略)

インタビュアー:今回のエキスポのテーマは何ですか?
JS:会場の左側はインタラクティブ・エキスポで、右側はデジタルサイネージ関連です。私たちには、デジタルサイネージとセルフサービス(キオスク)とが如何に補完し合うことができるかという例を見せたいという考えがありました。またダイナミックなコミュニケーションを可能にするメディアとしてのデジタルサイネージの使い方を人々に示したいという意図もありました。キオスクやタッチスクリーンに表示されたメッセージがどの程度有効だったかを瞬時にフィードバックしてもらうことができれば、それに応じて表示内容を即座に変えることができますからね。これは大きいですよ。

MB: Is there a theme?
JS: The left side of the floor is for interactivity and interactive devices while the right side is digital signage-related. We had the idea of wanting to showcase how digital signage and self service complement each other as well as showing people how to use digital signage as an interactive medium with which to communicate dynamically. If people have instant feedback on how successful their message is at a kiosk/touchscreen they can change it instantly which is huge.

全文はこちら。

Digital Signage by Minicom: The Minicom Interview

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ドイツ EXPO プレビュー(DIGITAL SIGNAGE EXPO 2008 in ESSEN, GERMANY)その4

2008-05-05 :, , , , , , , , : DSI : 400 views

これまで3回に渡って紹介してきました デジタルサイネージ EXPO 2008 in エッセン(ドイツ) の各社出展内容ですが、今回で完結です。

Sensitive Object:ホームオートメーション、医療ヘルスケア、工場用のディスプレイソリューションを展示します。コントロールパネル、周辺機器、タッチスクリーンも含まれます。

Sharp:e-signage 製品群から46、52、65 および 108 インチの液晶スクリーン(液晶モジュールから縦型および横型の最終製品まで)などのハイライトを展示します。65 インチはインタラクティブサイネージ用のタッチスクリーンにも対応します。ハイライトの中には、エスカレーター広告の未来像を描いた液晶システムも展示されます。

Sony:リテールにおける先進技術の世界的プロバイダーとして展示を行います。そのような立場から、ファッションストアというシナリオを展開し、一連の製品を実践的な形でデモ展示します。プロ用 fullHD ディスプレイ GXD-L52H1、デジタルサイネージボード BKM-FW50、デジタルサイネージソフトウェア Ziris™ が展示されます。そこにはリテールにおけるデジタル現像というもうひとつのテーマもあります。デジタル写真プリンター Snaplab と photokiosks によって、小売業者の方々に、この新しく収益性の高い市場へのアクセスを提供することも可能です。

Stinova:弊社は、スタンドアロンのデジタルメディアプレイヤーやこれを発展させたローカルネットワーククラスターまでをサポートするローカル企業向けのソリューションから、インターネットを使った広域デジタルメディアネットワークで、ウェブブラウザーからのクリック操作でいつでも簡単に好きな場所へ即座にメッセージを表示でき、数ヶ月先のスケジュールまで予約できるようなシステムといった、全国規模の組織に向けたソリューションまで、全スペクトルの製品を提供します。

T-Systems MEDIA & BROADCAST:弊社はドイツのラジオおよびメディア業界における主要なサービスプロバイダーであり、最高品質の完全なサービスを届けることに注力しています。他の製品と共に、POS/POI 用のデジタルサイネージソリューションを展示します。

TripleDoubleU:弊社はこの市場においては新しい会社ですが、すでにマクドナルドのインストア TV、Edeka、ProInfoTV などの素晴らしい事例を手がけ成長を続けています。デジタルサイネージ、OOH、オンラインマーケティングのソリューションを展示します。

VIDERO AG:販売の現場(POS)におけるデジタルサイネージ管理ツールの最先端である、VIDERO Signage を展示します。このウェブベースのオールインワンデジタルコミュニケーションソリューションは、ハードウェア、直観的なソフトウェアである VIDERO 3.0 およびハイクオリティなコンテンツから成ります。VIDERO Signage はあらゆるデータ、メディア形式、データベース、値付け情報をサポートします。

Werkstation:インフォキオスクおよびデジタルサイネージの幅広いソリューションの中から、製品を展示します。

原文はこちらです。

Sensitive Object displays solutions for home automation, healthcare and the industrial environment including control panels, peripherals and touchscreens

Sharp will present highlights from its e-signage product portfolio, comprising liquid crystal displays in screens of 46”, 52”, 65” and 108” diagonal sizes, from the pure LCD panel through to the finished monitor for both horizontal and vertical mounting. The 65” monitors are also available with a touchscreen for interactive signage applications. Among the highlights will be a LCD system showing subsequent images for escalator advertisement.

Sony will exhibit as a universal solutions provider for innovative technology in retail. At its stand, Sony will present a scenario of a fashion store in which a range of products will be demonstrated in a practical situation. On show will be the professional full HD display GXD-L52H1, the Digital Signage board BKM-FW50 and the software Ziris™ for Digital Signage. The theme of digital photo-finishing in retail will also be presented. With the digital photo printer Snaplab and its photokiosks, Sony can also offer retailers access to this new and lucrative market.

Stinova offers the full spectrum of products, from solutions for local companies supporting stand-alone Digital Media Players that are scalable to local network Digital Media Player Clusters up to national organisations requesting Internet wide Digital Media Network Solutions to manage messages instantly from any place to any place at any time just with a few clicks in your WEB browser even scheduled months in advance.

T-Systems MEDIA & BROADCAST is one of the leading service providers for the radio and media industries in Germany, focusing on delivering top quality and consummate service. Among other products, will be presenting its digital signage solutions for the POS/POI.

TripleDoubleU is a new player in the market but already boasts a formidable and growing portfolio (e.g. McDonald´s InstoreTV, Edeka, ProInfoTV). It is showing its solutions for Digital Signage, Out-of-Home and Online Marketing.

VIDERO AG provides a cutting-edge tool for managing digital signage at the point of sale: VIDERO Signage. This web-based all-in-one solution for digital communication consists of hardware, the intuitive VIDERO 3.0 software and high-quality content. VIDERO Signage offers full support for all data, media formats, database content and pricing information.

Werkstation will be presenting products from its wide range of info-kiosks and digital signage solutions.

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ドイツ EXPO プレビュー(DIGITAL SIGNAGE EXPO 2008 in ESSEN, GERMANY)その3

2008-05-05 :, , , , , , , , : DSI : 407 views

前2回に引き続き、ドイツ・エッセンで開催される デジタルサイネージ EXPO 2008 の各社出展内容のご紹介をしています。

Mostron Elektronik:PC 一体型、および PC 非搭載型インフォ・ディスプレイの新製品を展示します。

netscreens Digital Signage:信頼性の高いソフトウェアのみならず、データベースや販売 / マーケティング情報などの既存のリソースとの統合を可能にするオプションの提供により、デジタルサイネージを成功させるために必要な全ての要素を提供します。

NEXCOM:強力かつユーザーフレンドリーな企業ユーザー向けツールを備えた、包括的なデジタルサイネージプラットフォームを開発しました。特別にデザインされたプラットフォームにより、デジタルストリーミングサーバーや大規模かつ複雑な用途に適したデジタルメディアプレイヤーを管理できます。

NextWindow:ドイツのパートナー企業 Interactive Displays GmbH と共同で、即座に使用可能なマルチタッチを特徴とした 12インチ〜120インチの光学的タッチソリューションを展示します。ディスプレイ組み込みタイプ、ホワイトボードタイプ、組み込み用モジュールの3通りのデモ展示を行います。小型の光学センサーにより、高速で非常に正確なタッチ検出を提供します。

Panasonic:今回のエキスポ会場では先端映像技術の展示を行います。インタラクティブスクリーン、「USB to go」ソリューション入り一体型 PC、103 インチの超大型プラズマディスプレイなどなど、パナソニック製品を用いた独占的なデジタルサイネージアプリケーションを展示します。特別デザインの 10シリーズ HD / FullHD プロフェッショナルプラズマディスプレイは、業界最高水準の諧調とコントラストで、驚くべき映像体験を24時間 365日実現します。

Prorising (Deutschland):垂直マーケット向けのモニターとディスプレイ製品を展示します。

Scala:1987年以来、デジタルサイネージ業界のパイオニアである弊社は、デジタルサイネージネットワーク構築ソフトウェアにおいて現在も世界最大のプロバイダーであり、ほかの全社を合わせたよりも多くの台数のモニターが弊社製ソフトウェアで動いていると言われています。InfoChannel シリーズは、小売業、教育、娯楽、行政、およびその他の分野の多岐にわたる事例でダイナミックデジタルサイネージネットワークに使用されています。

SCREEN NT:屋外用デジタルサイネージの経験と評判の上に成り立っている弊社は、直射日光下でも理想的な大型液晶ディスプレイ製品の第一弾であるSUNLIGHT システムを発表します。特許製品である SUNLIGHT システムは、周辺の明るさに応じて自動調整される半透過型バックライトシステムにより、太陽光を利用して TFT ディスプレイの輝度を高めます。これは可能な限り電力消費を抑えることにもなります。

See Power:弊社の LCD スクリーンは、テレビCM(ビデオ)、音楽、製品画像などを表示して、購買の現場で消費者に大きな影響を与えるツールです。

SEEN MEDIA:弊社はデジタルサイネージソリューションをフルサービスで提供します。市場での10年間に渡る経験で、1800箇所に 5000台以上の POS/POI 用 PC の納入を実現。AUDI AG, Burger King and BP などの著名な事例も含みます。

原文はこちらです。

Mostron Elektronik will exhibit its new range of info-displays with and without integrated PCs

netscreens Digital Signage offers all necessary components for successful Digital Signage, not only providing reliable software but the option to integrate your existing resources, databases, sales and marketing systems to your individual Digital Signage solution.

NEXCOM has developed a comprehensive digital signage platform with powerful and user friendly tools for enterprise customers. The specially designed platform manages digital signage solution including Digital Streaming Severs and Digital Media Player for large and complex applications.

NextWindow, together with its German partner Interactive Displays GmbH, will show its range of optical touch solutions from 12″ to 120″, particularly featuring off-the-shelf multi-touch capabilities. The technology will be demonstrated as integrated displays, sophisticated whiteboards and components that can be integrated into manufacturers’ display models. Utilising miniature optical sensors the touch components provide the fastest and most accurate touch recognition available.

Panasonic presents at Digital Signage Expo 2008 leading ideas in visual image technology. Exclusive digital signage applications will be shown on Panasonic products, including interactive screens, integrated PCs with “USB to go” solutions, 103” plasma-display application for exclusive “above screen sizes” and more….The specially designed 10-Series Professional Plasma Displays in HD and Full HD resolutions boast the industry’s highest levels of color gradation and contrast for a stunning visual experience in 24h / 365 days usage.

Prorising (Deutschland) will exhibit its range of monitors and displays for a range of vertical markets.

Scala pioneered the Digital Signage industry in 1987 and today remains the world’s largest provider of software for creating digital signage networks, said to be driving more screens than all competitors combined. InfoChannel’s product line is used for dynamic digital media networks in retail, education, entertainment, government and other industries for diverse applications.

SCREEN NT has built upon its experience and reputation in Outdoor Digital Signage. With its newly introduced SUNLIGHT System, they are now presenting the first large LCD-displays, which are also ideal for use in direct sunlight. The patented SUNLIGHT System even makes use of the extra sunlight to add extra illumination to the TFT display via its transreflective backlight system, which adjusts automatically to surrounding light levels – also saving energy whenever possible.

See Power’s LCD screens play TV commercial (video), music and product pictures, providing a perfect tool to influence the customer at the point of purchase.

SEEN MEDIA is a full service provider of digital signage solutions. In our ten years experience in this market it has realised more than 1800 installations with about 5000 PC units for POS/POI installations, with such selected and nameable references as: AUDI AG, Burger King and BP.

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