「イギリス」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


世界で2番目に大きい屋外広告会社JCDecauxによるTitan Outdoor社買収

2010-02-10 :, , , , , , , : DSI : 577 views

世界で2番目に大きい屋外広告の会社であるJCDecauxがちょっと前にライバルであるTitan Outdoor社を買収しましたね。 JCDecaux’s UK のCEOであるJeremy Male氏はTitanが持つ鉄道と小売の広告は、我々が持つロードサイドと空港の広告ビジネスを発展させるポテンシャル持っていると語っています。 Titan Outdoor社はNetwork Rail’と年間 £26mにのぼる広告の取り扱いをはじめメジャーな契約をたくさん保有しています。今回の買収によりJCDecauxはイギリスの屋外広告の市場の3分の一近くのシェアを取ることになり、CBS OutdoorやClear Channel Outdoorとのライバル争いが益々激化しそうですね。

JCDecaux buys Titan Outdoor

JCDecaux, the world’s second largest outdoor advertising company, has completed the acquisition of rival Titan Outdoor.

Titan, which has a number of major contracts in the UK including Network Rail’s £26m-a-year ad deal, was forced into administration yesterday after failing to secure financial backing to continue operations.

guardian.co.ukより引用

日本の屋外広告市場には超大手と呼ばれる媒体会社はありませんね。デジタル化の浸透に併せて事業者が集約されていくという考えと、レガシーな屋外広告は変わらないであろうという二つの考え方が広告業界にありますが、いずれにせよ海外で起こっているダイナミックな動きは何年かすれば必ず日本の市場にも影響を与えていくことになるのではないでしょうか。

デジタルサイネージの広告媒体事業者もこうした市況の中でも好調さを維持している企業と、そうでない企業の差がかなり出ているようです。今年は何か合併、吸収といった動きが起きるかもしれませんね。

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新しいサイネージのスタイル:携帯待ち受けサイネージ

2009-05-13 :, , , , , : tsuge : 2,368 views

イギリスのCelltick社から”idle screen“なるものが登場しています。携帯電話の待ち受け画面をデジタルサイネージとして使おうというソリューションです。

広告宣伝のコンテンツを、携帯が使われていないアイドル時に配信するシステムで、35を超える携帯ネットワークがこのLiveScreen Mediaを導入しています。

ユーザー1人当たりの収益が減っている状況下、このトレンドを覆す、というのがCelltick社の狙いです。同社によると、ユーザー当たりの月間収益を、付加価値サービスで30%も引き上げることができ、またWAPやSMSなどのデータサービスの利用を20%アップさせることができる、としています。

Celltick社として、全体で2000万人超のユーザーを抱えていて、ほとんど男性かつ35歳以下。広告は、その年齢層をターゲットし、反応のパターン統計、場所、時間帯に応じて最適化することができます。

採用企業には、アメリカン・エクスプレス、コカコーラ、ホンダ、ユニリーバも。

Celltick社は今年頭、LiveScreen.comという、ウェブベースの広告登録システムを立上げました。いわゆるロングテール効果を狙い、小規模の広告主を引き込む作戦です。

携帯電話は情報端末として今度ますます発展していくことは間違いなく、携帯をサイネージ用途に使うソリューションも普及してきています。大手企業だけでなく、いろんなサイズのビジネスで、販促ツールとして活用できそうです。また商業ベースだけではなく、これからの情報発信のあり方として、いろんな可能性が考えられそうですね。

(IN DEPTH: Micro-targeting through the mobile screen から一部引用)

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