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「インタビュー」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


【無料です】デジタルサイネージダイレクトリー(電話帳)始めます!御社の製品・サービスを宣伝してください!

2011-01-17 :, , , , : DSI : 390 views

明けましておめでとうございます。ずいぶん遅いご挨拶になってなってしまいましたが年始のお忙しさはひと段落されましたでしょうか。本年もデジタルサイネージ総研を宜しくお願い致します。

さて、私どもデジタルサイネージ総研ではデジタルサイネージに関わる事業者様の認知度向上のために、デジタルサイネージダイレクトリー(電話帳)を弊社のサイト上に作成致します。注目を浴びるこの業界に参入する企業は日々増えていますが、関連事業社を一覧で見れるサイトがないという事はユーザーさんにも不利益だろうという事でこのようなサイトを作ることに致しました。

簡単に申し上げますと、御社の事業内容をアピールできるページとなります。費用はかかりません。

directory詳細
こんな感じになる予定です(仮でPDCさんのサンプルが入ってます)

弊社のサイトはデジタルサイネージにご関心のあるユーザー様に少なからずご覧になって頂いておりますので、御社のサイトへの導線つくりやSEO対策にもお役にたてるのでは思っております。「自社の製品サービス内容をアピールしたい!」という方は下記アドレスまでご連絡ください。記入用のフォーマットをお送りします。

また新製品・新サービスのリリースなどありましたら、弊社サイトにてご紹介させて頂きますので、ご連絡くださいませ。タイムリーに掲載させて頂きます。

2月初旬のオープンを予定しています。「こんな形で掲載してほしい!」などご希望がありましたらお気軽にお問い合わせください。宜しくお願い致します。

デジタルサイネージ総研 西澤佳男
メール:info@digitalsignage.co.jp

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売れる店頭CMのフロントランナー 日本情報流通株式会社  

2010-10-07 :, , , , : DSI : 1,770 views

昨年から流通業のデジタルサイネージの事例が増えてきましたが、そこで重要になるのが「流通業にマッチしたコンテンツ」です。店頭を取り仕切るバイヤーさんは常に52週の販促計画に基づいて行動されているわですが、彼らの思いに最適化したコンテンツは意外と少なかったのも事実です。

今回は、52週の販促カレンダーに合わせた食品小売店で利用頻度の高い販促映像コンテンツをまとめた「売れるお店のシーズンナビ52」をリリースされた日本情報流通株式会社 代表取締役の新舘さんにお話を聞いてきました。

簡単に会社の説明をお願いします
私たちはデジタルサイネージ用映像コンテンツの企画制作を行っています。とくに小売店(インストアサイネージ)まわりでの実績が多いです。去年1年では100ブランド、457本のコンテンツを企画制作しました。

リリースをされたシーズンナビ52のサービス内容を教えてくださ
小売店サイネージ普及のための、キラーコンテンツです(笑)「シーズンナビ52」は、小売店、とくにスーパーマーケットさんがデジサイを始めようとしたとき、まず必要になる季節演出や催事訴求などのコンテンツを集めたパッケージになります。
多くのスーパーマーケットではいわゆる52週の販促カレンダーにのっとって売り場作りをしますが、シーズンナビ52はまさにこの販促カレンダーにのっとり、スーパーさんの1年中の販促に過不足ない57本のコンテンツをパッケージしています。年間18,000円(1サイネージ1ライセンス)という低価格でコンテンツを使い放題なので、サイネージをはじめたいけどコンテンツがない という悩みにお答えしています。
デジタルサイネージ用コンテンツ「シーズンナビ52」-解説ビデオ

デジタルサイネージ用コンテンツ「シーズンナビ52」-解説ビデオ

開発の経緯は?
シーズンナビ52は、これまでに数多くの小売店・スーパーマーケットさんから頂いてきた販促のご要望、コンテンツのご要望をもとに開発しています。ですので57本という数字は決して多くはありませんが、「要らないコンテンツはない」というラインナップだと自負しています。また、デジタルサイネージをはじめたいけれど、コンテンツがない、すぐに、安く、魅力的なコンテンツがほしいというお声にお答えすべく開発しました。

シーズンナビ52サンプルムービー

リリース後の反響はいかがですか?
まだリリースから日が浅いですが、反響は上々です。すでに3社のスーパーさまに採用が決定し、

その後も大手チェーンをはじめ多くの引き合いをいただいています。じつは現在「シーズンナビ52 forドラッグ」という ドラッグストアチェーン様向けの同様のパッケージを開発中なんですが、こちらもすでにいくつかのお客様・代理店様から「早く出して」といわれています。

また スーパーマーケットさま向けにも、鮮魚や生果にフォーカスしたコンテンツ集など、いくつかのラインナップを展開予定です。


日本情報流通さんの目指すDSはどんなものですか?

大仰ですが、私たちは、デジタルサイネージが21世紀を代表するメディアのひとつになれば良いなと考えています。メディアが元気だと、世の中が元気になると思うんですよね。鶏が先か卵が先かっていう話はありますけれども、デジタルサイネージがこれからのメディアとしてもっともっと人々の注目を集めるものになって、結果的に日本の経済や文化がもっと元気になればいいと思っています。それに対してコンテンツ-宣伝、情報、娯楽など、の面から常に役に立つものを生み出していきたいというのが、私たちの思いです。

staff
スタッフのみなさん(左から2番目が新舘さん)

(インタビュー終わり)
流通の事業者にアプローチしているデジタルサイネージ関連企業からは「予算が少ないが要求はシビア」というお話をよく聞きます。スーパーや食品小売業の現場で鍛えられた制作チームが日本情報流通さんにあるように思いました。デジタルサイネージの普及の初期には空港や鉄道、ランドマーク的な商業施設など比較的予算に余裕のあるクライアントが業界を牽引してきました。今後、普及が考えられるロケーションはコスト要求が厳しいところが必然的に増えていきます。オフショアの制作拠点を活用している企業も出てきているようですので、今後は価格とクオリティのバランス感覚が絶妙なコンテンツ制作会社がより求められていくのではないでしょうか。
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【動画あり】DSJ速報 デジタルサイネージコンソーシアム常務理事 江口靖二氏

2010-06-11 :, , : DSI : 748 views

デジタルサイネージのビックイベントDSJ2010も今日で最終日です。参加者の方も非常に多く、会場は熱気にあふれています。「今後のビジネスにつながる出会いがあった!」といったポジティブな感想を出展者さんからは聞きました。

簡単なインタビューをしてきましたのでご覧ください。音声がちょっぴり聞こえずらいです。ごめんなさい。

デジタルサイネージコンソーシアム常務理事 江口靖二さん
今年のDSJの感想と来年にかける思いを簡単にお話頂きました。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=5sn00pKNC60]

株式会社日本ケーブルビジョン 超解像技術 松浦さん
携帯で取った動画の画質をアップさせてデジタルサイネージに活用する超解像技術mogumoについて説明頂きました。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=LJnwtMaQpDA]
サイトはこちら
株式会社日本ケーブルビジョン

株式会社デジィビット フキダシステム 柴田さん
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=PO68a_K70vA]
人の動きをフキダシが追いかけるフキダシステムの活用方のデモです。
株式会社デジィビット

東和メックス株式会社 液晶+LED 中野さん
液晶とLEDのハイブリッドタイプによるデジタルサイネージ「BRID」について説明して頂きました。最近、街中で見かける事が多いなと思ったら、既に2000台も販売されているそうです。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=5ECW7VAaDrQ]
東和メックス

非常に盛り上がった今回のDSJ2010ですが、首都圏の広告、マーケティング業界だけでなく全国の方にデジタルサイネージの認知を更に高めていかなければ、本当の意味でのデジタルサイネージの普及や発展はないのではと思った一日でした。

今後は首都圏以外でのデジタルサイネージの認知を高めるために弊社でも活動をして行く予定です。近日中にお伝え致します!

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デジタルサイネージキーパーソンインタビュー 株式会社東急エージェンシー 寺園氏

2010-03-23 :, , , , , : DSI : 2,277 views

毎回デジタルサイネージ業界で先進的な取り組みをされている企業のキーパーソンにインタビューする「デジタルサイネージキーパーソンインタビュー」。第7 回である今回は、国内外のデジタルサイネージ事情に詳しい、東急エージェンシーの寺園さんにお話を聞いてきました。

DSI 東急エージェンシーさんの中でのデジタルサイネージの位置づけを教えていただけますでしょうか?

寺園さん 当社には広告会社としての立場と、東急電鉄のデジタル媒体を販売するレップとしての立場があります。広告会社としては、デジタルサイネージ媒体のセールスやデジタルサイネージを活用した事業開発などに取り組んでいます。デジタルサイネージ媒体の場合、他媒体に比べた値頃感や効果の問題もあって、マス媒体のプラスアルファとしてデジタルサイネージを提案するという事が多いのが現実ですね。

DSI 寺園さんはどういった形でデジタルサイネージに関わっていますか?

寺園さん 弊社の場合、クライアントに流通や消費財メーカーさんが多いという事や、東急グループに流通関連会社が多いこともあり、買場におけるお客様の心理に関するナレッジが豊富にあり、そのナレッジを集約して新しいものを生み出すという視点でプロジェクトチームが編成されました。その一つにデジタルサイネージのチームがあって、チームリーダーとして総勢10名で事業開発を行っております。他店さんではOOH局がメインになっていると思うのですが、私達は営業、インタラクティブ、OOH、マーケティング、クリエイティブといった色々な部署を横断してチーム編成をしています。それぞれの立場で、違う情報の得方や感性・感覚がありますので、それらを集めてプロジェクトとして発信していこうと考えています。

株式会社東急エージェンシー トータル・メディア・ソリューション本部 クロスメディアソリューション局 クロスメディアPR部 寺園さん

DSI デジタルサイネージに関して、東急エージェンシーさんはどの部分に力を入れていかれる予定ですが?
寺園さん 当社の収益として考えていくと、クライアントの広告宣伝として機能できる新しいメディアを作っていく事が大切になっていきます。ただ、その前に広告媒体としての価値付けが重要になってきます。例えば交通広告ではポスタースペースがあって「このスペースが幾らですよ」という事でビジネスが成り立っている部分はあるのですが、仮にサイネージにリプレースした場合はプラスアルファのお金も掛かってきます。費用対効果の面で二の足を踏んでいるお客さんもいらっしゃいますので、ロケーションオーナーが実際に使ってみて、価値あるものとして認識してもらい、視聴する生活者が集まることで、デジタルサイネージ媒体に出稿する意味が生まれるくると思います。媒体から考えるというより、「そこにいる生活者が何を考えているか」という事を基点として、お客様にとっての理想のインフォメーション端末を考えています。そして生活者が欲しい情報とともに伝える広告はあり得るのではと思っています。単にはテレビなどのあり素材を入れるだけでなく、サイネージならではの仕掛け方も当然出てきますね。

DSI いわゆるスペースブローカーではなく、生活者の視点に立ってデジタルサイネージならではの展開を考えているという事でしょうか?

寺園さん そうですね。ブランドコミュニケーションをしていくとき、プロダクトアウトの発想ではなく、マーケットインの視点で、買おうとしている人がどんな気分で商品を手に取るのか、そのストーリーというかコミュニケーションをデザインしてあげることが凄く重要な事だと考えています。「店頭をどう作るから」→「CMはこうなり」→「WEBはこうなる」といった、お客様の最終接点からリバースしてコミュニケーションを設計するという発想もありますね。ですから、サイネージを通過点として捉えるのではなくて、基点や着地点として、意識をどう転換させるか、どう価値付けするかが大切になってきます。その視点を元に、ハード、ソフト、クリエイティブはこんなものがいいよねという事を考えていくのが私達の仕事になってきます。そこで説得力のあるストーリーを考えていかないといけないですね。

DSII デジタルサイネージを考えた時に東急グループということがアドバンテージになるのでしょうか? また、面数展開や広告販売など状況を教えてください。

寺園さん 当然、東急沿線でどんな仕掛けができるという事をクライアントに提案する時に、プラスの価値になります。お客様との接点で考えたときに、四マス、PC、モバイルに加えて、交通広告としてのTOQビジョンは動画が流せる媒体としては他に変えられない存在なります。TOQビジョンを基点に発想するという事もありますね。

DSI 首都圏では電車内ビジョンが拡大していますが、クライアントにその効果も評価されているという事でしょうか。

寺園さん もちろん評価していただいていますが、正直なところ、クライアントの宣伝担当の皆さんが接触し始めたから効果を実感いただいているという事もありますね(笑) 担当の方が生活者として実体験のなかで「みんな見てる!」という事がスタートに繋がったという事ですね。ロジックとしては、閉鎖された空間の中である程度の時間に情報を入れるという事の効果がありますね。

DSI デジタルサイネージの課題などはありますでしょうか?
寺園さん もう少し面白い使い方ができたらいいなとは思っています。ジョッキ生が、日替わりのコミュニケーションをやっていますが、ああいったものも面白いですよね。コンテンツによって接触者は同じでも、深さが違ってきますね。単にテレビCMを流すのではなく、コミュニケーションの深さによって、購買などのフックになると考えています。

DSI デジタルサイネージの媒体に出稿されるクライアントの特徴はありますでしょうか?
寺園さん ひとつは広告宣伝費があるナショナルクライアントさんで、新しい媒体にトライしながら成果を検証した上で継続頂いています。あとは、交通広告によく出稿されているクライアントさんですね。英会話の事業者さんなどになります。

DSI アメリカのSeeSawネットワークが「ライフパターンマーケティング」という生活導線に合わせたデジタルサイネージのタッチポイントを繋ぐ展開をされていますが、日本でもそうした展開が可能だと思うのですが?

寺園さん 例えば電車内ビジョンと売場との連動といった事例はありますね。デジタルサイネージではないのですが、街との連動という意味で言うと、渋谷の街でエリアワンセグを使って携帯電話などのワンセグ機能付端末へ向けて、地域情報やイベント情報などを配信する実験を行っています。それ以外にも東京・渋谷の街にさまざまな情報を付与できるiPhone用サービス「pin@clip ピナクリ」の実証実験を、2009年12月1日に開始しています。

DSI 「pin@clip ピナクリ」は分かりやすく言うとどんなものでしょうか?
寺園さん 渋谷用のARを使ったiphoneアプリです。渋谷で働く人、訪れる人が自由に書き込みできる、インターネットの掲示板に街ナカでコミュニケーションできると言ったイメージでしょうか。
Twitterなどでも話題になったりしていますね。街ナカでiphoneをかざしていると、「何やってるんだろう」というノイズを生む起点になりますね。これは新しいコミュニケーション生む事で、渋谷の中での回遊性を高め、滞在時間を伸ばす事をテーマにした実験です。以前に自由が丘で行った「盛り上がりマップ」という街の口コミをデジタルサイネージ表示する実験でも、滞在時間の延長への効果を検証しています。

DSI ネットの普及で、「調べて、買って、帰る」といった行動様式が増えているという事でしょうか?
寺園さん 情報を自分達で選別して、欲しい情報しか入れないという傾向になっているかもしれませんね。プッシュしても跳ね返すみたいな(笑)そこに、いかにスムーズに情報を伝えて、プラスアルファでより楽しく見せる、見せ方ってなんだろうという検証の例が「熱の可視化」(盛り上がりマップ)だったり、情報をARのエアタグで見せる事に繋がります。

DSI 若い方は外に出なくなってという事でしょうか?
寺園さん そういう訳ではなくて、新入社員の面接をすると意外と「趣味は散歩です」という人が増えていたりするんですね。昔みたいにマスで流行る物とかはなくて、小さなコミュニティが沢山あって、その中でしか情報を得ないといった傾向があるのではないでしょうか。渋谷という街でどういいコミュニティが作れるかという事ですね。

寺園さん 単にサイネージがタッチポイントでスクロールできますよというだけではなくてサイネージが立ち止まった時にどんな訴求ができるのか、その人の行動がどう変えられるのかという事を考えていけばよりチャーミングなメディアになると思っています。

DSI 他社さんのデジタルサイネージ絡みの動きで気になる事はありますか。
寺園さん CVSでの取り組みはいい媒体として成立すると思います。徒歩数分圏内の生活導線上で、ネットワーク力を持っていることが強みですね。弊社では、メディアビジネスとしてではなく、コンシューマー視点でのクライアントビジネスも考えていきたいと思っています。

DSI メディア開発においても東急エージェンシーさんの中では生活者の視点という事が重要になってくるのでしょうか?
寺園さん そうですね。最終的にはメディア開発につながっていくとは思うのですが、何れにせよ、何百万人にリーチして、商品の売上に何%貢献するという明確な方程式は出しにくいのですよね。各メーカーさんが視聴者の測定で「何人が見ています」といった事をされていますが、点で見る測定だけでなく、生活者の購買のストーリーをベースにより立体的に見れた方がいいかもしれませんね。

DSI これからのデジタルサイネージのあり方についてはどうでしょうか?
寺園さん 商品を買うにはそれぞれ理由がありますよね。スーパーマーケットなどで単品だけ買うという事はまれで、「あれを買って、これを買って、だから次は・・・」といった繋がりの中でお買い物をしているわけですよね。その文脈に如何にのせていくかという事がポイントだと思います。サイネージで商品をどーんと出すだけでは少し弱いかもしれません。商品の事だけを伝えるのではなく、簡単に言うとレシピかもしれませんが、お買い物のストーリーの中にメーカーさんの商品をうまくまぎれ込ませていくかという事ですね。

DSI 海外のデジタルサイネージも色々ご覧になっていると思いますが、日本との違いはなんでしょうか?
寺園さん 向こうが進んでいるのは、クリエイティブの見せ方だと思っています。四マスのあり方も海外は違うのですが、ウォルマートの「スマートネットワーク」などはメディアとして欠かせないものになっていますね。静止画とちょっと違う、何か違和感を感じさせるデジタルサイネージ専用のコンテンツの作り方が洗練されています。LAのステープルセンター向かいのnokiaプラザでは十数面あるLEDビジョンで様々なスポンサーのCMが流されているのですが、センターと両サイドに大きなスクリーンがあって真中からコンテンツが見れるレイアウトになっています。ステープルセンターはスポーツ施設ですので
それに合ったコンテンツをそれぞれのスポンサーが作っていました。コンテンツの見せ方に関しては進んでいると思います。

DSI 日本ならではのデジタルサイネージの見せ方・作法に関してはどうお考えでしょうか?
寺園さん 電車の中ではJR東日本さんのトレインチャンネルの見せ方が一つの答えだと思いますが、他の場所ではそれぞれ違ってくるのではないでしょうか。今後デジタルサイネージの広告出稿が増えれば、クライアントもクリエイターもより考えて、コンテンツの作法が生まれてくると思います。

DSI デジタルサイネージに関する御社の方向性はどういったものでしょうか?
寺園さん 最終着地はメディア開発になります。そこに至る取り組み方として「消費者視点」でのサイネージのあり方を、ストーリー立ててクライアントに提案していくという事ですね。サイネージの事だけ語っても仕方がないですね。スーパーであれば、チラシがあり、店内POPがあって、PCもモバイルもあるわけですよね。それを全体からみて、コミュニケーションをリストラクチャリングした上で、サイネージの新しい価値を伝えていかなければと考えています。そこは、弊社ならではの提案ができるのではと思っています。インストアに関しては、店内のお買い物を変えるといった視点で考えていきたいですね。

育てていく
DSI デジタルサイネージはどんなメディアになっていくと思いますか?
行動の起点になりえるメディアだと思っています。それをみんなで、水をやり肥料をやっている過程にあると思います。なかでどんな実がなるのかわくわくしながら育てていく感じですね。どう育っていくか仮説は色々あると思います、今はどんなものになるか考える起点のタイミングではないかと思っています。

DSI 今日は長い時間ありがとうございました。

インタビュー終わり

簡単にまとめ

寺園さんのお話をお聞きして、一番印象的だったのはデジタルサイネージ単体で何かをするのではなくて、あくまでも生活者の視点に立って考えられている事でした。東急さんは流通系の企業もグループに多く「買場」に関する知見が多いように感じました。デジタルサイネージというメディアに関しては、育てていく過程にあると語られているのも印象的でした。私もワクワクしながら、どんな実がなって育っていくのか、これからもウォッチしていきたいと思います。

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デジタルサイネージキーパーソンインタビュー パナソニック システムネットワークス株式会社 西田氏 山本氏

2010-03-09 :, , , , , , , , : nishizawa : 1,756 views

デジタルサイネージ業界のキーパーソンのお話を聞く「デジタルサイネージキーパーソンインタビュー」第8回の今回は、国内でトップシェアを競うパナソニックさんにお伺いしてきました。お話させていただいたのはパナソニック システムネットワークス株式会社 モビリティビジネスユニット デジタルサイネージプロジェクト プロジェクトリーダーの西田さんと 同プロジェクトの主任技師の山本さんです。

DSI パナソニックさんにおけるデジタルサイネージ事業の位置づけを教えていただけますでしょうか?

西田さん 私どもパナソニック システムネットワークス株式会社ではデジタルサイネージのシステムの研究と開発を行い、実際のシステムの構築や販売、保守サービスを担当するのが、関係会社のパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社になります。こちらの会社ではプラズマディスプレイや液晶ディスプレイを担当しているAVCネットワークス社の製品と私どものシステムを組み合わせての販売やまたASPのサービスを提供しています。他社さんと少し違うのは、当社自身でサービス提供を行なうだけでなく、デジタルサイネージを望んでいる事業者様にもシステムやサービスを提供しています。そうした場合には特定の業種・業態向けのデジタルサイネージの裏側で当社のサービスが稼動している形になります。SIerやコンテンツ制作会社がサービサーとなって、我々がシステム面で下支えさせていただくパターンもありますね。


パナソニック システムネットワークス株式会社 モビリティビジネスユニット デジタルサイネージプロジェクト  主任技師 山本さん

DSI デジタルサイネージビジネスに関する社内の期待値はいかがでしょうか?
西田さん 一昨年のリーマンショックで落ち込みがあり、数字的にも厳しい時期があったのですが、今年度の上期から復調しまして、引き合いも沢山頂いております。そうしたなかでも、「更にこうしたい」という要望も頂いており、着実に改善を行って、お客様のビジネスに貢献したいと考えています。尼崎の工場の竣工式でも「尼崎で生産するプラズマの5分の一から10分の1はデジタルサイネージなる可能性がある」と語られているように、デジタルサイネージは力を入れていく領域ですね。グローバルの市場での伸びも期待されていますので、開発も加速していく予定です。

DSI 御社の製品やサービスについて簡単に教えていただけますでしょうか?
山本さん 私どもでは2002年からNMstageというデジタルサイネージソリューションを展開しています。その当時は情報配信という言葉を使っていました。具体的な製品は、ソフトウェアと表示用のコントローラ(ハードウェア)という2本立てで行っています。ソフトウェアはNM-Serverという配信管理のサーバーソフトウェアとNM-Operatorというコンテンツ登録や、スケジュール設定を行うGUIを提供するものがあります。NMコントローラはコンテンツを蓄積して表示を行う専用端末になります。NMstageは基本的にこの3つ部分から構成されます。

NMstageのスペック
コントローラに関しては廉価版とハイスペック版を用意しています。ハイスペック版に関してはフルスペックのハイビジョン動画を出す、画作りに拘った製品になっており、縦型の表示にも対応しています。またFlashPlayer10への対応も業界の中で一番早かったですね。現在はver3.0にバージョンアップしたのですが、今まで金融系や交通系、商業施設などの案件で培われてきた信頼性やノウハウが投入されています。特徴としては、1サーバーで最大3000端末のまでの一括管理が可能ということが挙げられます。

AF-NMCT30EX(ハイスペック版)

AF-NMCT30R(廉価版)

信頼性、安定性へのこだわり
交通系、金融系といった公共性の高いお客様の事例では「運行情報が出ない」「金利情報が出ない」という事は許されないので、安定した運用を第一条件として製品を開発しました。また何かトラブルがあった際にも素早くに対応できる設計になっています。

OfficeライクなGUI
ワードやエクセルに近いシンプルなインターフェースで、どなたにも使いやすいGUIになっています。1~2時間のオペレーション研修を受けていただければ、直ぐに使っていただける分かりやすさです。

ASPの展開
パナソニック システムソリューションズ ジャパンでサーバーを立ててASPのサービスを提供していますので、コンテンツを含めたワンストップなサービスを提供可能です。

スタンドアローンタイプ
これからデジタルサイネージをはじめてみようというお客さま向けのサービスになります。これは他社さんと少し違って、ソフトを使わずコントローラだけでデジタルサイネージを実現しています。USBメモリにコンテンツをコピーして、コントローラに差すだけで、自動的に再生が始まります。

パソコンでファイルに01、02といった名前をつければその順番でコンテンツを再生することが可能です。ソフトが要りませんので、お客様はコントローラだけ買えばデジタルサイネージをはじめられます。

外部コンテンツに関して
通常、天気やニュースなど動的なコンテンツをリアルタイムに流そうとする時は、外部のコンテンツプロバイダーさんとデータのやり取りを、開発対応したり、サービスとして提供したりしますね。NMstageに関してはパッケージのオプション(NMデータゲートウェイ)を導入頂いて、当社の仕様に合わせて頂ければ、開発投資なしに外部コンテンツとの接続が可能になります。
西田さん カタログには書いていないことなんですが、ASPとしてデジタルサイネージを運用する時に、2社さんにサービスを提供する場合でも、サーバーが1台で済むんですね。A証券とB証券でアプリケーション上でセパレートして運用することができます。また例えば帯域制限機能というものがあって、お客様のイントラネットを共用でご利用頂く際に、昼の時間はこれだけしか帯域が使えないけど、夜はたっぷり使えるといった状況にあわせたコントロールが可能です。このような機能によりネットワークに負荷をかけない配信を実現しています。ネットワークに既に投資済みの企業さまに、余計なコスト負担を強いることなくデジタルサイネージを導入いただくことができます。

DSI 今回のリテールテックに新製品を発表されるそうですが、どんなものですか?
西田さん 今回のリテールテックで参考出品を予定しています。当社の同じ部門に、AtomベースのPOS端末があります。普段はPOSとして使っていただいて、セカンドディスプレイの出力がありますので、そこからサイネージのコンテンツを出力するというものです。そうすることによって、サイネージの専用端末がいらなくなります。またコスト削減や省スペース化にも繋がります。現在、多くのチェーン店様に弊社のPOS端末をご利用頂いていますので、そこへ今後はデジタルサイネージの提案も併せて行ってく予定です。

DSI ターゲットとなる顧客層はどんなところになりますか?
西田さん 元々多かったのは、交通系と金融系のお客様です。流通業に関して、広告モデルを当社自ら行うことは考えていません。クオリティの高いコンテンツを配信して店舗のブランド価値を高めることによって、客単価を上げていきたいという考え方のお客様もおられますし、これからもお客様のご意向に沿ったご提案をおこなっていきたいですね。他には病院、地方自治体、展示施設など、様々な引き合いを頂いていますので、ご要請があるところには真摯に対応させていただいております。

現場で鍛えられた配信機能 稼動実績10000台
西田さん 金融機関様向けに大規模なネットワークで配信を行っている実績もあります。端末のソフトウェアの累計出荷ベースでは10000本を超えまして、実際はディスプレイに分配されていますので、数万台が稼動している形になります。交通機関様の事例のように一般の皆様が目にされやすいロケーションにも数多く導入させていただいています。これまでご採用頂きましたお客様には本当に感謝しております。

DSI 今後の方向性に関してお聞かせください。
西田さん デジタルサイネージにおける社会インフラ的な部分は引き続き確実に取組んでいきたいと考えています。また先ほどのスタンドアローンタイプのニーズがあるように、デジタルサイネージの裾野が広がっています。今後はそういったお客様の要請にこたえる製品やソリューションを開発していきたいと考えています。当社の製品開発には「環境」という事が大きなテーマになります。サイネージと少しはなれるかもしれませんが、パナソニックグループでは住宅設備や家庭内の電力モニタリング装置などの商品も扱っていますが、そこで取ったデータから消費電力をモニターで確認できる“エコ見える化”のソリューションも既に提供を開始しており、この中でもNMstageを使っています。

サイネージで危惧していること・・・
西田さん 現在のサイネージで流れているものは、広告・天気・ニュースがメインですね。それがユーザーにとって本当に関心のあるコンテンツなのか、疑問に思っています。結局見られない画面が増えてしまうことは望ましくないですね。今後は、今までハードルが高くて出せなかったコンテンツを出しやすいようにしなければと考えています。また最終的にコンテンツを制作しているプレーヤーにも資金が廻っていく仕組みがないと良いサイネージにならないと思っています。そうしたところを少しでも改善していきたいと考えています。

DSI サイネージの標準化・指標に関してはどうお考えでしょうか?
コンテンツの入稿条件に関する標準化や広告の指標などついては、所属しているデジタルサイネージコンソーシアムの部会などで検討させていただいています。標準化や指標作りにはハードルが高いこともありますが、多くの方が納得できるものを作っていくために議論していく価値は高いと思っています。

DSI 他社さんとのアライアンスに関してはどうでしょうか?
良いコンテンツをしっかり持っている業者さんとの連携が必要だと考えています。特定の業種・業態でノウハウを持っているコンテンツプロバイダーさんと組んでやっていけば、その業種のお客様には意味のあるコンテンツを提供できますね。

DSI パナソニックさんが目指すデジタルサイネージに関して何かテーマやキャッチフレーズはありますか?

西田さん キーワードとしては「見せたいコンテンツではなく、見たいコンテンツ」を提供していきたいと考えています。サイネージを見る方に対して、タイムリーに必要なコンテンツを伝えていければと思っています。

DSI ありがとうございました。
―インタビュー終わり

簡単にまとめ
パナソニックさんには今回初めてお伺いさせていただきました。プラズマの新工場なども設立などもあって、社内の「デジタルサイネージに積極的に取り組んでいく!」という熱意がお二人から感じられました。NMstageの開発をされているパナソニック システムネットワークスさんにお邪魔したので、技術の話がメイン思ったのですが「見せたいコンテンツではなく、見たいコンテンツ」と言うように、デジタルサイネージのコンテンツについて語られてる姿が印象的でした。リテールテックで参考出品された、POS端末を利用したデジタルサイネージにも可能性がありそうです。今後も画期的な商品の開発に期待したいところですね。

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キーパーソンインタビュー:4000箇所以上の実績を持つピーディーシー株式会社 菅原淳之氏

2010-01-26 :, , , , , , : DSI : 3,194 views

国内のデジタルサイネージ事業者のなかでトップクラスの実績を持つ、ピーディーシー株式会社の菅原社長に今までの取り組みと今後の展望に関してお話を聞いてきました。

Q 簡単に会社について教えてください。

元々弊社はパナソニックの社内ベンチャー第一号として2001年からデジタルサイネージ事業をスタートしています。パナソニックのリソースを活用し、映像配信からコンテンツの制作までトータルなソリューションを提供することを目的として設立されました。おかげさまで最近ではパナソニック以外のメーカーのモニターへの配信も含めて、国内の大規模な案件から海外の案件を手がけるまでになっています。

~事例に関して~
Q:現在までにネットワークされたもので4000拠点以上の実績があるとのことですが、業界ごとにどんな事例がありますか?

■    大規模施設 配信の最適化から「おもてなしの心」へ
弊社を代表する事例としては、六本木ヒルズや東京ミッドタウンといった大規模施設への導入実績があります。六本木ヒルズに関しては弊社の発展の礎になった大型案件で、施設全体で200台以上のディスプレイに映像を配信するシステムを構築し、駐在で運営をさせていただいています。屋外にある500インチの大型ビジョンから、エレベーター内にある小型のディスプレイまで、それぞれのロケーションや表示機器に最適な番組編成からコンテンツの制作配信運営、保守を行っています。

また2007年に完成した東京ミッドタウンの館内には150面以上のディスプレイ設置、来館者がタッチパネルで、店舗の検索やイベント・ニュースなどの情報を簡単に手に入れることができる仕組みを構築しました。ここでは103インチの大型ハイビジョン・プラズマディスプレイ3面を縦型に配置したダイナミックなデジタルサイネージも稼動しています。東京ミッドタウンのキーコンセプトである「おもてなしの心」をキーワードに、お越しいただくお客様にホスピタリティを提供できるサイネージを構築しています。


■金融機関 安心・信頼のデジタルサイネージ

金融機関の事例では三井住友銀行様に約500拠点程度に導入させて頂いています。金融商品の告知などの情報発信がメインですが、一部広告も掲出されています。その他の銀行様でも、500店舗以上の納入実績があります。
金融機関様の場合、セキュリティの問題や承認の問題などが非常にシビアになるのですが正確で確実な放映という点でもお客様に評価頂いています。

■    交通機関 業界初のユニバーサルデザイン・サイネージ
羽田空港のJALカウンターに導入させていただいたデジタルサイネージは、空港という公共性の高いロケーションであるため、高齢者の方や色弱者の方でも認識しやすい「ユニバーサルデザイン」「ユニバーサルフォント」を設計に取り込んでいます。文化や言語が異なる多くの人が集う空港という空間で「より多くの人に理解していただける」140台のディスプレイが「とても見やすい」と好評です。

■    店舗 クラウドコンピューティングが属性情報をつなげる
携帯ショップでも全国700店舗に42インチから50インチのデジタルサイネージを導入いただき、配信運営をさせていただいています。店舗数の多い事業者さんの場合サイネージの役割として、本部からユーザーに統一的に伝えたいメッセージの配信があります。たとえば「携帯を水に落としたときは・・・」「新しい料金パッケージは・・・」といったものです。それ以外に、店舗ごとに店長さんが伝えたいお店ならではのメッセージがあるのですが、それらをお店側のPCから自由度をもって配信できるシステムをつくりあげています。

また、レンタルビデオショップのTSUTAYAさんにはすでに100店舗以上にサイネージを入れさせていただいています。

Q:TUTAYAさんには新しいシステムを導入されたそうですがどんなものでしょうか?

新デジタルサイネージシステムHAIを提案させて頂きました。大規模な設備投資の必要ないクラウド型のシステムで、PCのブラウザからコンテンツを登録すると、自動的に番組スケジュールが生成され、自動的に配信・放映まで行われる極めて簡単な仕組みになっています。サイネージの場合、設置コストが導入のネックになる事が多いのですが、TUTAYA様の場合は、既存の民生ディスプレイや既存のPOS回線を利用しコストをかけずシステムを構築しています。各店舗にセットトップボックスを宅急便で送り店員さんに設置をしてもらうだけの、極めて低コストな導入方式を取っています。マニュアル通りにSTBをモニターとPOS回線に接続すれば、ITに不慣れなスタッフの方でもすぐに利用することができます。

また店舗の属性に合わせた配信が可能なので東京の直営店には「Tカードキャンペーン」関西のFC店舗には「新規入会キャンペーン実施中!」といった形で、予め定めた「店舗属性」ごとに、情報をきめ細かく配信することが可能になりました。

■地方自治体 地域がいきいきするデジタルサイネージを目指す
地方自治体への導入も最近は進んでいるようですね。どんな事例がありますでしょうか?

最近千葉市さんに導入させて頂いた例では、街角の活性化のために導入された端末に
なります。地方自治体の活性化や商店街の活性化のために導入されたデジタルサイネージが、導入当初は活用されるものの段々に使われなくなる事例が多くあります。この千葉市デジタルサイネージ事例では、商店街の店舗検索のタッチログを毎日取っているのですが、月日を経る事にアクセス数がアップし活用が進んでいます。

Q:それはどうしてなんでしょうか?

千葉市の事例では商店街の店主さんが自分でお店の情報を自分のパソコンで更新できるようになっています。街の飲食店さんがクーポン誌やウェブ媒体に広告を掲載すると月間に数万円かかってしまいますが、ここでは店主さんが自分のPCブラウザから無料で自分のお店の情報を、駅前のデジタルサイネージに発信できることに純粋に喜んでいただいており、鮮度の高い情報発信がアクセス数のアップにつながっています。

~成功するデジタルサイネージについて~
Q:先ほどの千葉市の事例のように成功するサイネージにはどんな特徴があるのでしょうか?

通常デジタルサイネージのソフトは「プレイリスト」と呼ばれる番組表をつくって配信する必要があります。ただ実際の導入現場では、デジタルサイネージ専門のスタッフを採用することは困難ですし、プレイリストとコンテンツを一般社員の方が作る事も殆ど行われません。結果的に、コンテンツの変わらない魅力ないサイネージになる事が多いのです。
そこで弊社では、テンプレートを選び文字と写真を入れてもらい、放映回数を指定すれば自動的にFLAHコンテンツとプレイリストが作られる仕組みを構築しました。コンテンツは簡単にパワーポイントなどで済ませられるものもありますが、やはりFLASHで生成されたデザイン性のあるサイネージがお客様に多く受け入れられています。それも単に見た目の表現が「かっこいい」というだけではなく、多くの人に見られることを前提としたパブリックなメディアとしてのデザインが重要になります。
サイネージを運用する上で、何か特殊な技術や特別な操作をお客様におしつけるのではなく、「すぐに反映できる」「みんなが参加できる」サイネージが成功のひとつの要因になりますね。最近よく言っているのですが「今だけ、ここだけ、あなただけ」がこれからのデジタルサイネージのテーマになってくるとおもいます。千葉市の商店主さんも今更新したものが、すぐに反映するから楽しんで使ってもらえているのではないでしょうか。そうした即時性に関しては限りなくネットに近いものになりますね。

~今後の展開について~
今まで担当させていただいた多くのお客様の事例の中から、デジタルサイネージの運用に関して多くのことを学ばせていただきました。その上でマーケティング的に効果的な手法やパブリックな空間で求められるユニバーサルデザインやコンテンツの開発まで多くのノウハウを蓄積することができました。
ただデジタルサイネージに関しては弊社のみで展開できるビジネスではありませんので、他の事業者さまと有機的なアライアンスを組んで「ロケーションの価値を上げる」デジタルサイネージサービスを提供できればと考えています。また、今後生まれてくるであろうアドネットワークやメディアレップなどの動きも視野にいれて準備をすすめています。
昨年納入した上海森ビルやcitibank香港のような海外の案件も強化しながら地方自治体の案件も行う「グローバル&ローカル」の両サイドからデジタルサイネージの可能性に挑戦したいと考えています。


(渋谷パルコに導入された美人時計とのコラボレーションによる屋外対応82インチデジタルサイネージ )

会社としては『ソリューション(問題解決)&クリエイティブ』をテーマに「今だけ、ここだけ、あなただけ」というデジタルサイネージの強みを生かしながら、これからもお客様の業績に貢献できればと思っています

<簡単にまとめ>

現在は国内有数な実績を持つピーディーシーさんですが、設立当初はデジタルサイネージに関する市場の認知も低く大変苦労をされたというお話もお聞きしました。そうした中でも、高いサービスレベルを求めるお客様と仕事を進められるなかで、着実にノウハウを蓄積してきたからこそ成功例が生まれているのではないでしょうか。デジタルサイネージの発展の仕方は国によって様々ですが、PDCさんは日本の市場にフィットした形で展開されているように感じます。また、菅原さんの丁寧に自社のサービスについて説明される姿が印象的でした。今後は海外の案件も増えてくるということですので、また現地にも取材にいければと思っています。

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1/28 18:00より2010年新春デジタルサイネージ親睦会開催します!

2010-01-20 :, , , , , : DSI : 926 views

またまた急ではありますが2010年新春デジタルサイネージ親睦会を開催します。今回はARのコンテンツで有名なsaqooshaさんにお越し頂く予定です。その他にも以前インタビューをさせて頂いたカヤックの瀬尾さんやチームラボの山本さんにもお話してもらいます。今回はWEB系の方が多いですが、これからのデジタルサイネージのコンテンツを考えるときのヒントになるお話なども聞けるかと思います。いつも通りビール片手にゆるい感じで、皆さんと交流できれば幸いです。

赤坂のデジタルサイネージコンソーシアムの事務局の会議室をお借りして行います。今回は会場が狭いので「立ち見でもいいよ!」という方のみお申し込み下さいませ。

【プレゼン予定の方】
Katamari Inc. の Saqooshaさん
http://katamari.co.jp/
http://saqoosha.net/

面白法人カヤックの瀬尾さん
http://www.kayac.com
http://digitalsignage.co.jp/blog/post/2413

こくばんinの宗原さん
http://kokuban.in/

ニューフォリアの中尾さん
http://www.newphoria.co.jp/

株式会社ユニカの遠藤さん、梶田さん
http://www.yunikavision.jp/

株式会社リアクターの藤森さん
http://www.reactor.jp/

チームラボ株式会社山本さん
http://www.team-lab.com/
http://digitalsignage.co.jp/blog/post/2423

拡張現実ライフ のakio0911さん
http://d.hatena.ne.jp/akio0911/

目的: デジタルサイネージ業界でゆるく集う
日時: 2010年01月28日(木) 18:15頃~プレゼン
20:00頃~名刺交換会
20:30頃~近くの居酒屋で飲み会

会場: デジタルサイネージコンソーシアム事務局 2F会議室
最寄駅: 地下鉄千代田線 赤坂駅
地図: http://www.digital-signage.jp/about/access.html
場所: 東京都港区赤坂3−13−3 みすじ313ビル2F
参加費: 無料
定員:30名ぐらい

定員になりましたので、申し込みを締め切らせていただきました。

【ご参加頂く皆さんへ】
先日会場の下見にいったのですが、椅子の数が少なく、立ち見になってしまう可能性が高いです。場所によってはプレゼンが見ずらいと思います。親睦がメインの集まりです、ご容赦くださいませ。 皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
デジタルサイネージ総研 西澤

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