「コンテンツ」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


「デジタルサイネージプレアワード」まだ間に合います!エントリー〆切5/22

2009-05-15 :, , , , , : DSI :

日本初開催となる、デジタルサイネージ専門の展示会「デジタルサイネージジャパン」が6/10(水)~6/12(金)に行われます。この展示会で、デジタルサイネージの優れた作品を表彰するデジタルサイネージプレアワードも開催されます。デジタルサイネージの作品がアワードという枠組みで評価されるのは今回が初めてになりますので、「うちの作品も!」という事業者様は奮ってご応募ください。
デジタルサイネージプレアワード
■アワード概要
公募した国内のデジタルサイネージ作品の中から、優秀な作品を選出し、表彰いたします。デジタルサイネージに関する広報活動を積極的に行い、デジタルサイネージ市場をさらに活性化していく事を目指します。
■募集要項
・募集期間 2009年4月23日(木)~5月22日(金)
・募集条件 2009年5月22日(金)までに、一度以上一般公開したデジタルサイネージ作品。または、デモを行った未公開のデジタルサイネージ作品。
・応募方法 DIGITALSIGNAGE PREAWARD サイトからエントリーを受付。デジタルサイネージ作品(FLVorWMV形式)とプレゼンテーション資料を提出していただきます。
・各賞   5~10作品を表彰します。
・審査方法 コンソーシアム会員による投票方式。
・表彰式及び発表 DIGITALSIGNAGE PREAWARD サイト及び2009年6月10日(水)~6月12日(金)に開催される「デジタルサイネージジャパン[DSJ]2009」にて表彰式を行います。
詳細は下記サイトまで
DIGITALSIGNAGE PREAWARD

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メディア・ファサード:デジタルサイネージが景観をつくる

2008-12-29 :, , , , , , , , : DSI :

巨大なデジタルサイネージを用いて、ビルの壁面が巨大な映像装置になったような建物が世界各地にでき始めています。すでにタイムズスクエアだけの話ではなくなっているのですね。
以前、サイネージ建築(Media Architecture)の可能性という記事でメディア・アーキテクチャー(Mediaarchitecture)についてご紹介しましたが、ヨーロッパではこうした建築物の表面を使ったビデオ映像による表現が「メディア・ファサード」いうひとつのジャンルを形成しており、アートフェスティバルも開催されているという状況です。
> Mediaarchitecture » Media Facades Festival 2008
今後は、建築の一部としてデジタルサイネージが組み込まれ都市の景観を形作っていくというのが当たり前になるのかも知れません。
これはオーストリアの Graz という街の美術館に設置されたもので、蛍光灯のサークル管を使ってうねうねとした建物の壁に沿って取り付けられています。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Uq1lkrtAJ_0]
こちらも蛍光灯を使ったシステムで、ドイツのものです。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=jsupzIjagR4]
次は東京の銀座にあるシャネル・ビルの壁面です。雨に合わせたコンテンツが表示されています。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=7pA5RESEaOQ]
最後はマカオのカジノのビルです。ラスベガス以上に派手ですね。上の事例に比べると「電飾」的な色合いが濃くなります。メディア・ファサードというよりは看板建築という感じでしょうか。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=yKrpA7Z3KeY]

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ファッションショー + フォログラフィック・デジタルサイネージ

2008-12-03 :, , , , , , , , : DSI :

こういうのを見ると、デジタルサイネージの可能性は無限に広がっているのでは、という気がします。
私の考えでは、視聴者の注意を引こうとするアテンション・メディアは、メディアの密度が一定値を超えたところで効果がなくなるため、今後はアンビエント・メディアの方に可能性があるのだろうと思っています。
その意味でもこの事例は最先端を行っていると言えますが、情報を伝えるだけでなく、体験を提供できるところにアンビエント・メディアの大きな可能性を感じます。
このほかにもメディア・アーキテクチャーメディア・ファサードのようにもっと規模の大きい事例もご紹介してきましたが、映像で環境をつくってしまうのがアンビエント・メディアということの意味でしょう。
それでは、この素晴らしいファッションショーをお楽しみください。
[youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=CCcTRjxP-Fc]

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デジタルサイネージの拡大で儲かっている会社

2008-11-26 :, , , , : DSI :

デジタルサイネージの普及によって儲かる産業のひとつがコンテンツ産業でしょう。イギリスのコンテンツスペシャリスト Grand Visual 社はその好例です。
同社はロンドン地下鉄のエスカレーター脇のデジタルサイネージ用に面白いコンテンツを提供しているのをはじめ、英携帯電話会社 T-Mobile の新しいキャンペーンでは、地下鉄以外にも CBS Outdoor の最新ロケーションであるウェストフィールドショッピングモールのネットワークにコンテンツを提供しています。この他、Grand Visual 社の顧客リストには Nestle、Vodafone、Ford、Mastercard などが名を連ね、複数の賞も受賞しています。
デジタルサイネージは、システムによって仕様が異なるなどコンテンツ制作にも独特のノウハウが必要ですが、コンテンツプロバイダーにとって有望な市場にもなりそうです。

One specialist industry that is really benefitting from the growth in digital signage installations is that of dedicated digital content provision.
Grand Visual’s Creative Team Benefit From Digital Signage Growth より、一部引用)

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今後、空港は完全にデジタルサイネージ化される:ヒースロー空港ターミナル5

2008-11-17 :, , , , , , , , , , : DSI :

今後、新しく建設される空港では、広告媒体がデジタルサイネージオンリーになるのだろうと思います。なぜなら今年3月にオープンしたロンドンのヒースロー空港ターミナル5では、従来のポスターが姿を消し、美しくデザインされた高精細のデジタルスクリーンが設置されているからです。
ヒースロー空港ターミナル5ヒースロー空港ターミナル5ヒースロー空港ターミナル5ヒースロー空港ターミナル5
この空港では、建物の設計段階からデジタルサイネージの導入が考慮されているはずで、広告枠の配置計画も含めてデザインされているため、非常に心地よい空間になっています。
表示されるコンテンツもクオリティが高く、見ていて気分のいいものが多いです。いわゆるコマーシャルというよりは、コミュニケーションあるいはインフォアートとでも呼んだ方がしっくり来るような内容です。これからの広告はこのような方向に進んで行くのではないでしょうか。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Nyb4OB0qlFI&ap=%2526fmt%3D18]
ちなみに、このターミナルの大型 LCD モニターには全て SamsungJCDecaux のロゴが入っていました。
ヒースロー空港ターミナル5のモニターはサムスン製

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かっこいい動画を自動で生成してくれる、あのサービスがパワーアップ

2008-11-13 :, , , , , , , : DSI :

YouTube の隆盛を引き合いに出すまでもなく、世の中はすでに動画の大量消費の時代に突入していると言えそうですが、今後デジタルサイネージが世界的に普及してくるとクオリティの高い動画コンテンツを大量かつ安価に制作・供給する需要が生まれるでしょう。
その際の方向性のひとつとして動画の自動生成が考えられるわけですが、その一翼を担うことになりそうなのが以前にもご紹介した animoto.com です。
写真や音楽のファイルをアップロードすると自動的にかっこいいビデオに編集してくれるオンラインサービスですが、最近さらにパワーアップしてテキストの挿入や一部の画像の強調も指定できるようになりました。画像のエフェクトも新たにかっこいいものが多数追加されている模様です。
Animoto の新しい操作画面
さっそく試しにつくってみたのがこちら(音楽ファイルは animoto 側で用意されている数百曲の中から選びました)。無料では短いクリップしかつくれませんが、商業利用が可能なオプションも用意されています。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=6UI4ZM3SeX0]
完全自動でここまでできるとは驚きですね。こういうビジネスモデルもありかなという気がしてきました。

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米 MonsterMedia のインタラクティブ・アウトドア・アドが面白い

2008-10-17 :, , , , , , , , : DSI :

これぞデジタルサイネージ!と言えるかも知れません。デジタルサイネージを使えばこういう新しい広告メディアがつくれるということです。
[youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=6orVkHG9DUc&ap=%2526fmt%3D18]
上の例はアメリカで実際に動いているインタラクティブ OOH 広告で、通りがかった人々がかなり反応している様子がわかります。
特徴は

  • 巨大画面
  • 人の動きに反応する
  • シャレが利いている(これはコンテンツのよさですが)

また、モニターのような枠がなく、映像を使って空間をつくっている点が、今後のデジタルサイネージの方向性を指し示しているように思います。
[youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=vgbQQQpwMt8&ap=%2526fmt%3D18]
「はじめにモニターありき」で、そこになにを映すかという発想では、これほどインパクトのある見せ方は生まれてこないでしょう。なにを表示するにしても効果がなければ意味がないので、見た人が面白いと思うようなものが今後もどんどん登場してくるに違いありません。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=nd-IKe4BoA0&ap=%2526fmt%3D18]
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=_eocM7p2jOU&ap=%2526fmt%3D18]

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DIGITAL SIGNAGE 2008 @ 東京ミッドタウンにてセミナーを行います

2008-09-18 :, , , , , , , , : DSI :

富士フイルムイメージテック株式会社主催の「デジタルサイネージ 2008」でセミナーをさせていただきます。
2008年10月16日(木)13:00〜、場所は東京ミッドタウン 富士フイルム本社 二階です。
お申し込み方法など、詳しくはこちらから。定員がありますのでお早めに!
富士フイルムイメージテック株式会社 | DIGITAL SIGNAGE 2008開催のご案内

富士フイルムイメージテックは、2008年10月16日(木)・10月17日(金)の2日間、東京ミッドタウン 富士フイルム本社 二階にて法人・ビジネスユーザーを対象に「DIGITAL SIGNAGE 2008(デジタルサイネージ2008)」を開催いたします。
デジタルサイネージとは、電子ディスプレイを使った情報配信システムです。屋外・店頭・商業施設・公共空間・交通機関など、あらゆる場所でタイムリーに ターゲットを絞った広告が訴求できます。 ICカードや顔認証など様々な情報技術と組み合わせることによりさらに新たな魅せ方、ビジネスチャンスが拡がります。
富士フイルムグループの技術を結集した「驚きや楽しさ」をぜひ体験してください。
この機会に最新のデジタルサイネージの世界に触れてみませんか。
「DIGITAL SIGNAGE 2008(デジタルサイネージ2008)」の詳細情報は、富士フイルムイメージテックのウェブサイトをご覧ください。
http://fjit.fujifilm.co.jp/semina/article/20081016/01/index.html
<DIGITAL SIGNAGE 2008(デジタルサイネージ2008)の概要>
○会期
2008年10月16日(木)〜10月17日(金)
10:00〜17:00
○会場
東京ミッドタウン 富士フイルム本社 2F
〒107-0052
東京都港区赤坂9丁目7番地3号
(東京ミッドタウン)
○ご来場のお客様へ
当日は名刺をお持ちください。

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3Dデジタルシネマを初体験

2008-09-17 :, , , , , , : DSI :

9月14日からアムステルダムの IBC 2008 を見に来ています。ヨーロッパ最大の放送機器展ということで、その規模の大きさは半端なものではありません。
その IBC で、今回初めてデジタルサイネージ・ゾーンなるものが設けられるということで、それなりに期待して見にきたのですが、実際のところは出展社数わずかに6社という非常に寂しいものでした(※カタログに載っていない出展社およびブースなしの展示、共同出展などを含めると12社です)。
さすがにこれだけでは見にきた価値がないので、広大な会場内を歩き回ってデジタルサイネージに関係のある展示をいくつか発見することができました。
それらのご紹介は帰国後になりますが、アムステルダムからひとつだけお届けするのが、3Dデジタルシネマのお話です。
会場内に 1,100人を収容する体験用の映画館があり、そこで『The Journey to the Center of the Earth』というアメリカの3Dシネマの上映会がありました。この作品は3Dシネマのために製作されたもので、専用の3Dグラスをかけて見るタイプの本格的な劇場映画です(隣席のおじさんが写真を送ってくれたので載せておきます)。
3ddcinema
今後は3Dの映画館も増えることでしょう。3Dならではの面白い表現もいろいろと可能になりますし、楽しみではあるのですが、正面からでないと見えづらいことがあるというのがわかりました。まだ技術的に改善の余地がありそうです。
とはいえ、この体験上映会は長蛇の列ができるほどの大盛況で、ヨーロッパでも3Dへの関心の高さが伺えました。
追記:
この3D映画は、日本でも10月25日から全国ロードショーされるそうです。
『センター・オブ・ジ・アース』公式サイト

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ウォルマートの新型デジタルサイネージ「スマート・ネットワーク」の詳細

2008-09-08 :, , , , , , , : DSI :

先日の記事でお伝えした、ウォルマートの新しいインストア TV「スマートネットワーク」の詳細が発表されました。
ウォルマートでの実験を通してインストア・デジタルサイネージの最適解を見つけ出すのに総額 1,000万ドルと2年の期間を要したわけですが、新たに導入されるスマートネットワークは IPTV 技術によって全米 2,700店に散らばる 27,000枚を超えるスクリーンをモニターしつつ制御することが可能になっています。
また、買い物客が商品を選ぶ際の手助けとなるような商品情報を買い物の現場にタイミングよく届けるため、店舗ごとやスクリーンごと、あるいは曜日や時間帯ごとに最適化されたメッセージを表示させるとともに、それを見た買い物客の反応も測定できるようになります。買い物客の反応に合わせて表示内容を随時調整することにより、買い物客の利便性向上と売り上げの増加を両立できるはずです。
番組編成は Studio2 が担当。ネットワーク管理は Thomson 傘下の PRN が担当。効果測定と表示内容の最適化は DS-IQ が担当します。過去2年間の実験の中から最適なパートナー企業が選ばれました。
新しいデジタルサイネージ・システムは今月後半から導入がはじまり、2010年初頭までには全店舗への 27,000台の設置が完了する見込みです。入り口では「ウェルカム・スクリーン」が、最も人気の高い食料雑貨・化粧雑貨・電化製品の売り場では「カテゴリー・スクリーン」が、そして店内のあちこちにある棚の端部では「エンドキャップ・スクリーン」が情報を表示します。
最も効果的な広告場所を求める広告主にとって、商品が実際に購入される現場に広告を出すことの重要性は今後ますます高まってくるでしょう。ウォルマートのスマートネットワークのテストに参加したケロッグ社の副社長によれば、この新しいデジタルサイネージ・システムは目覚ましい効果を上げたそうです。

In a live event, simulcast between New York City and Bentonville, Ark., Walmart executives today unveiled the new Walmart Smart Network that will provide shoppers relevant and useful information via in-store TV.
The Smart Network will deliver customized content at the point-of-decision.
The Smart Network will deliver customized content at the point-of-decision.
Walmart's 1.0 network, seen here, will be replaced beginning in Sept. 2008.
Walmart’s 1.0 network, seen here, will be replaced beginning in Sept. 2008.
Retail | Walmart releases details on new ‘Smart Network’ | Digital Signage Today より、一部引用)

旧ウォールマートTVでは天井近くに大型のスクリーンが設置されていましたが(2枚目の写真)、やはり見る人が少なかったようで、新システムでは確実に視線を捉える棚の位置に、少し小型のスクリーンを設置するようですね。しかもその棚に並んでいる商品の説明を流してくれるとあれば、消費者にとっても嬉しいのではないでしょうか。
デジタルサイネージのコンテンツのあり方として、よい見本となるような事例になるかどうか、今後の結果が楽しみです。とはいえ、実際の買い物客の反応を見ながらコンテンツを調整したり、いろいろなタイプのコンテンツを流してみて結果を比べることもできるので、今回のシステムがものすごい効果を発揮する可能性は高いのではないかと思います。
また、第1世代のウォルマートTVが PRN の所有だったのに対し、今回の第2世代インストア TV「スマートネットワーク」はウォルマート自身が費用を負担し、コンシューマーブランドの広告によって運用するという点も注目に値します。
不況に伴い消費が冷え込む中、多くの小売業者が支出を控える一方で、ウォルマートは初めてデジタルメディアへの投資を行おうとしています。今後その他の小売業者もウォルマートに追随するのかどうか。ウォルマートは11月14日に広告主らを集めたシンポジウムを行うと発表しているので、それまでには新しい「スマートネットワーク」が実際にウォルマートのショップに導入されるでしょう。大方の判断はそれを見てからということになるものと思われます。

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