「ハードウェア」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


電子POP No1企業の戦略 株式会社シアーズ

2010-11-18 :, , , : DSI :

先ごろホームサイネージの市場に参入されることをリリースした株式会社シアーズさんに、ちょっぴりインタビューをしてきましたのので掲載いたします。
DSI 簡単に会社の説明をお願いします。
広告企画、セールスプロモーションで培ったノウハウから、【ImpacTV®】(インパク・ティービィー:インパクトのあるTVの略)というブランドで電子POPを97年に業界で初めてリリースしました。小売流通業に取引するメーカーへ、【ImpacTV®】をレンタルするモデルでスタート。設置後のPOSデータは、平均250%超えという結果と商品プロモーション予算に合わせたレンタルモデルがマッチしたことから、【究極の販促ツール】とメーカー各社から呼ばれる様になり、現在は業界でのレンタルシェア1位(90%超え・中日社データより)となりました。また、2009年度においての端末販売シェアも同1位(40%超え・中日社データより)となり、導入企業数においては延べ2,000社超えと、名実共に業界NO.1の電子POPパイオニア企業です。
DSI リリースをされたホームサイネージが可能なネットワーク型デジタルフォトフレームの内容を教えてください。
11月にリリースした当社ホームサイネージ向け端末のフォルムは、今流行のデジタルフォトフレーム(以下DPF)です。DPF機能としては、静止画、動画など、デジタルカメラなどで撮影したコンテンツを表示するほか、デジタル時計機能やカレンダー表示、スライドショーなどの機能も搭載されています。
本端末の最大な特徴は、無線LANに対応し、Webや携帯電話を通じてセンターサーバとDPF端末が定期的にコミュニケーションを行うことです。このことにより、ユーザーは前述のとおり通常はDPFとして利用しますが、サーバからの指示に合わせて(情報配信に合わせて)、画面が切り替わり、動画、静止画、テロップメッセージ等を表示します。(情報内容を確認したら元の画面に戻ります)この機能を生かし、家庭内で地域情報(スーパーのタイムセールス等を始めとするチラシ情報)や気象・災害等情報を家庭に直接配信するなど、地域特性を活かしたサービスとの連携が可能となります。
ADS-725S
家庭内で唯一、常に電源供給されている視聴覚デバイスとして、このDPF(PCやTVは視聴者の意思で切り替え自由な為)を、新しいホームサイネージメディア(家庭内情報発信端末メディア)として普及させ、且つ、当社の今後の重点マーケットである小売流通業との連携も視野にいれた戦略商材としても育てていきたいと考えます。
DSI シアーズさんの目指すDSはどんなものですか?
デジタルサイネージ小型部門・電子POPのトップシェアである当社は、通信インフラの発達(環境整備)と共に、当社が既に市場に投入した端末を、近い将来ネットワーク化することで、現状の電子POP端末をデリバリー(レンタル及び販売)することから、ネットワークされた端末とプラットフォームを繋いだコンテンツデリバリーへと進化させたデジタルサイネージメディア局(DS放送
局)の構築を目指していきます。
sears
DSI リリース後の反響はいかがですか?
リリース後、驚くほどたくさんの反響をいただきました。従来どおりの店舗でのサイネージ利用として複数の企業様がご採用の内諾や、その他にも地域特性を生かしたサービスとの連携を踏まえた案件などが着々と具体化しています。また、想定していた以上にホームサイネージという新しいマーケット開拓に対して、パートナーシップを組みたいという企業様からのラブコールが多いと感じています。
家庭内で常に電源をオンにして利用する端末が各世帯に当然のごとく設置されていく、またその端末から情報をキャッチしライフスタイルの一部として利用されるご家族の姿を、思っていた以上に早く実現し見ることができるような、そんなエキサイティングなシーンを予感しています。
boss
DSI 今後の展開予定をお聞かせください。
現在、当社の電子POP販売供給数は、年間約10万台、レンタル供給数では年間約20万台を市場に投入しております。(2011年度予想推移より)当社は、既に、これら全ての端末に2年前より、将来ネットワーク化に対応出来るシステムを組み入れ、市場に商品の供給をしてまいりました。今後の計画としては、来春(2011年春)、これら端末のネットワーク化するモデルのリリースと本格的な営業展開を行う段階に入ります。
これにより、当社が目指しておりましたメーカー主導型モデル及び流通主導型モデルが共にネットワーク化が可能となることで、従来の電子POP販促からデジタルサイネージ・ネットワークメディアとなれる礎の年とし、2015年度には全ての小型DSがネットワーク化される様な展開を計画しております。
また、この度リリースしましたホームサイネージ用端末『Life+』も、従来の店頭メディア端末での業域拡大(従来は小売流通業が対象でしたが、飲食業やサービス業・公共施設  他への拡大)や領域拡大(店舗からホーム)へと展開をしていきたいと考えます。
DSI 今日はありがとうございました。

シアーズ、ホームサイネージが可能なネットワーク型デジタルフォトフレームを独占販売
~災害情報やタイムセール情報をデジタルフォトフレームから発信~
シアーズ、ホームサイネージ対応のデジタルサイネージ端末を販売
―ネットワーク型デジタルフォトフレームで新分野「ホームサイネージ」市場に参入―
株式会社シアーズ(代表取締役:加藤健実、本社:東京都港区)は、コミクソンテクノロジー社(台湾、Comxion Technology, Inc.) から、ホームサイネージを可能とするネットワーク型デジタルフォトフレーム「ADSシリーズ」についての独占販売権を2010年10月1日に獲得しまし た。
この独占販売権獲得に合わせて、リモートでコンテンツ配信を可能としたWebツール「Life+」(ライフプラス)サービスと、ネットワーク対応のデジタルフォトフレーム「ADS-725S」を、2010年11月1日にリリース致します。
昨今、ホームサイネージという言葉をインターネット上のメディアで目にする機会が多くなりましたが、コミクソン社が開発したデジタルフォトフレームは、コ ンテンツの設定や変更などを、サーバを通じてリモートで行うことができるシステムであることから、従来の店頭でのデジタルサイネージだけではなく、 BtoBtoCも視野に入れたデジタルサイネージの新しいステージを切り開くものとして期待されています。2010年7月21日に発表された岩手県のスー パーマーケットでの活用例(コミクソンン社製端末を利用し、スーパーマーケットに隣接する家庭に無償でデジタルフォトフレームを配布してホームサイネージ を行うモデル)からも分かるとおり、一般家庭向けの販促ツールとして企業が活用するなどの、デジタルサイネージとしての新たな可能性を秘めています。
デジタルサイネージ小型部門でトップシェアの株式会社シアーズでは、今回の独占販売契約によって、既存小売流通やメーカーなどの得意客に端末を従来にない 安価なコストで提供し、そこから始まる新しい形の販促メディアを開拓します。また、通信回線業者やケーブルTV局などとパートナーシップを組み、販促情報 を配信するのみではなく、地方公共団体が地域情報や気象・災害等情報を家庭に直接配信するなど、デジタルフォトフレームを活用した地域特性を活かした” ホームサイネージ”サービスの展開を推進していきます。
株式会社シアーズ

デジタルサイネージは元々OOHメディア(アウトオブホームメディア)として、家の「外」にあるメディアとして捉えられてきました。最近は「ホームサイネージ」という言葉の元、デジタルサイネージが家庭の中にまで進出していく流れが顕著に現れてきています。現在はテレビとPCがおうちの中にあるディスプレイの代表格ですが、今後はフォトフレームが「もう一つのディスプレイ」としてのポジションを獲得する可能性も大いにありそうですね。

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デジタルサイネージキーパーソンインタビュー パナソニック システムネットワークス株式会社 西田氏 山本氏

2010-03-09 :, , , , , , , , : nishizawa :

デジタルサイネージ業界のキーパーソンのお話を聞く「デジタルサイネージキーパーソンインタビュー」第8回の今回は、国内でトップシェアを競うパナソニックさんにお伺いしてきました。お話させていただいたのはパナソニック システムネットワークス株式会社 モビリティビジネスユニット デジタルサイネージプロジェクト プロジェクトリーダーの西田さんと 同プロジェクトの主任技師の山本さんです。
DSI パナソニックさんにおけるデジタルサイネージ事業の位置づけを教えていただけますでしょうか?
西田さん 私どもパナソニック システムネットワークス株式会社ではデジタルサイネージのシステムの研究と開発を行い、実際のシステムの構築や販売、保守サービスを担当するのが、関係会社のパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社になります。こちらの会社ではプラズマディスプレイや液晶ディスプレイを担当しているAVCネットワークス社の製品と私どものシステムを組み合わせての販売やまたASPのサービスを提供しています。他社さんと少し違うのは、当社自身でサービス提供を行なうだけでなく、デジタルサイネージを望んでいる事業者様にもシステムやサービスを提供しています。そうした場合には特定の業種・業態向けのデジタルサイネージの裏側で当社のサービスが稼動している形になります。SIerやコンテンツ制作会社がサービサーとなって、我々がシステム面で下支えさせていただくパターンもありますね。

パナソニック システムネットワークス株式会社 モビリティビジネスユニット デジタルサイネージプロジェクト  主任技師 山本さん
DSI デジタルサイネージビジネスに関する社内の期待値はいかがでしょうか?
西田さん 一昨年のリーマンショックで落ち込みがあり、数字的にも厳しい時期があったのですが、今年度の上期から復調しまして、引き合いも沢山頂いております。そうしたなかでも、「更にこうしたい」という要望も頂いており、着実に改善を行って、お客様のビジネスに貢献したいと考えています。尼崎の工場の竣工式でも「尼崎で生産するプラズマの5分の一から10分の1はデジタルサイネージなる可能性がある」と語られているように、デジタルサイネージは力を入れていく領域ですね。グローバルの市場での伸びも期待されていますので、開発も加速していく予定です。
DSI 御社の製品やサービスについて簡単に教えていただけますでしょうか?
山本さん 私どもでは2002年からNMstageというデジタルサイネージソリューションを展開しています。その当時は情報配信という言葉を使っていました。具体的な製品は、ソフトウェアと表示用のコントローラ(ハードウェア)という2本立てで行っています。ソフトウェアはNM-Serverという配信管理のサーバーソフトウェアとNM-Operatorというコンテンツ登録や、スケジュール設定を行うGUIを提供するものがあります。NMコントローラはコンテンツを蓄積して表示を行う専用端末になります。NMstageは基本的にこの3つ部分から構成されます。
NMstageのスペック
コントローラに関しては廉価版とハイスペック版を用意しています。ハイスペック版に関してはフルスペックのハイビジョン動画を出す、画作りに拘った製品になっており、縦型の表示にも対応しています。またFlashPlayer10への対応も業界の中で一番早かったですね。現在はver3.0にバージョンアップしたのですが、今まで金融系や交通系、商業施設などの案件で培われてきた信頼性やノウハウが投入されています。特徴としては、1サーバーで最大3000端末のまでの一括管理が可能ということが挙げられます。

AF-NMCT30EX(ハイスペック版)

AF-NMCT30R(廉価版)
信頼性、安定性へのこだわり
交通系、金融系といった公共性の高いお客様の事例では「運行情報が出ない」「金利情報が出ない」という事は許されないので、安定した運用を第一条件として製品を開発しました。また何かトラブルがあった際にも素早くに対応できる設計になっています。
OfficeライクなGUI
ワードやエクセルに近いシンプルなインターフェースで、どなたにも使いやすいGUIになっています。1~2時間のオペレーション研修を受けていただければ、直ぐに使っていただける分かりやすさです。
ASPの展開
パナソニック システムソリューションズ ジャパンでサーバーを立ててASPのサービスを提供していますので、コンテンツを含めたワンストップなサービスを提供可能です。
スタンドアローンタイプ
これからデジタルサイネージをはじめてみようというお客さま向けのサービスになります。これは他社さんと少し違って、ソフトを使わずコントローラだけでデジタルサイネージを実現しています。USBメモリにコンテンツをコピーして、コントローラに差すだけで、自動的に再生が始まります。
パソコンでファイルに01、02といった名前をつければその順番でコンテンツを再生することが可能です。ソフトが要りませんので、お客様はコントローラだけ買えばデジタルサイネージをはじめられます。
外部コンテンツに関して
通常、天気やニュースなど動的なコンテンツをリアルタイムに流そうとする時は、外部のコンテンツプロバイダーさんとデータのやり取りを、開発対応したり、サービスとして提供したりしますね。NMstageに関してはパッケージのオプション(NMデータゲートウェイ)を導入頂いて、当社の仕様に合わせて頂ければ、開発投資なしに外部コンテンツとの接続が可能になります。
西田さん カタログには書いていないことなんですが、ASPとしてデジタルサイネージを運用する時に、2社さんにサービスを提供する場合でも、サーバーが1台で済むんですね。A証券とB証券でアプリケーション上でセパレートして運用することができます。また例えば帯域制限機能というものがあって、お客様のイントラネットを共用でご利用頂く際に、昼の時間はこれだけしか帯域が使えないけど、夜はたっぷり使えるといった状況にあわせたコントロールが可能です。このような機能によりネットワークに負荷をかけない配信を実現しています。ネットワークに既に投資済みの企業さまに、余計なコスト負担を強いることなくデジタルサイネージを導入いただくことができます。
DSI 今回のリテールテックに新製品を発表されるそうですが、どんなものですか?
西田さん 今回のリテールテックで参考出品を予定しています。当社の同じ部門に、AtomベースのPOS端末があります。普段はPOSとして使っていただいて、セカンドディスプレイの出力がありますので、そこからサイネージのコンテンツを出力するというものです。そうすることによって、サイネージの専用端末がいらなくなります。またコスト削減や省スペース化にも繋がります。現在、多くのチェーン店様に弊社のPOS端末をご利用頂いていますので、そこへ今後はデジタルサイネージの提案も併せて行ってく予定です。
DSI ターゲットとなる顧客層はどんなところになりますか?
西田さん 元々多かったのは、交通系と金融系のお客様です。流通業に関して、広告モデルを当社自ら行うことは考えていません。クオリティの高いコンテンツを配信して店舗のブランド価値を高めることによって、客単価を上げていきたいという考え方のお客様もおられますし、これからもお客様のご意向に沿ったご提案をおこなっていきたいですね。他には病院、地方自治体、展示施設など、様々な引き合いを頂いていますので、ご要請があるところには真摯に対応させていただいております。
現場で鍛えられた配信機能 稼動実績10000台
西田さん 金融機関様向けに大規模なネットワークで配信を行っている実績もあります。端末のソフトウェアの累計出荷ベースでは10000本を超えまして、実際はディスプレイに分配されていますので、数万台が稼動している形になります。交通機関様の事例のように一般の皆様が目にされやすいロケーションにも数多く導入させていただいています。これまでご採用頂きましたお客様には本当に感謝しております。
DSI 今後の方向性に関してお聞かせください。
西田さん デジタルサイネージにおける社会インフラ的な部分は引き続き確実に取組んでいきたいと考えています。また先ほどのスタンドアローンタイプのニーズがあるように、デジタルサイネージの裾野が広がっています。今後はそういったお客様の要請にこたえる製品やソリューションを開発していきたいと考えています。当社の製品開発には「環境」という事が大きなテーマになります。サイネージと少しはなれるかもしれませんが、パナソニックグループでは住宅設備や家庭内の電力モニタリング装置などの商品も扱っていますが、そこで取ったデータから消費電力をモニターで確認できる“エコ見える化”のソリューションも既に提供を開始しており、この中でもNMstageを使っています。
サイネージで危惧していること・・・
西田さん 現在のサイネージで流れているものは、広告・天気・ニュースがメインですね。それがユーザーにとって本当に関心のあるコンテンツなのか、疑問に思っています。結局見られない画面が増えてしまうことは望ましくないですね。今後は、今までハードルが高くて出せなかったコンテンツを出しやすいようにしなければと考えています。また最終的にコンテンツを制作しているプレーヤーにも資金が廻っていく仕組みがないと良いサイネージにならないと思っています。そうしたところを少しでも改善していきたいと考えています。
DSI サイネージの標準化・指標に関してはどうお考えでしょうか?
コンテンツの入稿条件に関する標準化や広告の指標などついては、所属しているデジタルサイネージコンソーシアムの部会などで検討させていただいています。標準化や指標作りにはハードルが高いこともありますが、多くの方が納得できるものを作っていくために議論していく価値は高いと思っています。
DSI 他社さんとのアライアンスに関してはどうでしょうか?
良いコンテンツをしっかり持っている業者さんとの連携が必要だと考えています。特定の業種・業態でノウハウを持っているコンテンツプロバイダーさんと組んでやっていけば、その業種のお客様には意味のあるコンテンツを提供できますね。
DSI パナソニックさんが目指すデジタルサイネージに関して何かテーマやキャッチフレーズはありますか?
西田さん キーワードとしては「見せたいコンテンツではなく、見たいコンテンツ」を提供していきたいと考えています。サイネージを見る方に対して、タイムリーに必要なコンテンツを伝えていければと思っています。
DSI ありがとうございました。
―インタビュー終わり
簡単にまとめ
パナソニックさんには今回初めてお伺いさせていただきました。プラズマの新工場なども設立などもあって、社内の「デジタルサイネージに積極的に取り組んでいく!」という熱意がお二人から感じられました。NMstageの開発をされているパナソニック システムネットワークスさんにお邪魔したので、技術の話がメイン思ったのですが「見せたいコンテンツではなく、見たいコンテンツ」と言うように、デジタルサイネージのコンテンツについて語られてる姿が印象的でした。リテールテックで参考出品された、POS端末を利用したデジタルサイネージにも可能性がありそうです。今後も画期的な商品の開発に期待したいところですね。

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儲かるデジタルサイネージ事業を目指して 濃縮な5時間! 月刊ニューメディア主催セミナー 12月1日15時から

2009-11-19 :, , , , , , , : DSI :

月刊ニューメディアさんの主催で「儲かるデジタルサイネージ事業を目指して」という刺激的なタイトルでセミナーが12月1日 15:00から東海大学校友会館で開催されます。デジタルサイネージが儲かるビジネスかどうかという事は、中々悩ましい問題ですが、今回のセミナーでは業界の最前線にいるプレーヤーさんが参加されますので、多くの方と議論を深められればと思っています。私も19時の情報交換会に参加致します。デジタルサイネージを事業化したいと思っている事業者様はふるってご参加くださいませ。
「成功する」「儲かる」をキーワードにデジタルサイネージ 事業づくりを総合的に把握するための濃縮したセミナー。 会場内に各社のシステム提案展示コーナーを用意。また、 情報交換会で関係者とのネットワークづくりと新たな チャンスづくりができる場。 
【開催日】 121 火 15時~1850分/セミナー+展示見学 
19時~2030分/情報交換会 
【会 場】 東海大学校友会館「朝日の間」 霞ヶ関ビル35 
【定 員】 50(先着順) 
【参加費】 12,000(情報交換会費含む/税込)当日受付でお支払いを。領収書をご用意いたします。 
問い合わせ先:(株)ニューメディア(吉井、古山) TEL03-3542-5231 
時 間テーマ/講師 
14:30 開場 
15:0015:10 セミナーガイダンス 
15:1015:40 基調対談「デジタルサイネージ事業は第2フェーズへ」 
郡司秀明 (社)日本印刷技術協会 研究調査部長 
岩田 敬 (株)パフォーマ プロダクション・スーパーバイザー 
デジタルサイネージのコンテンツ制作で重要なポイントである❶現場担当者が情報更新できること、❷すでにある印刷データの活用と 
いう視点で成功のキーワードを深める。 
15:4516:05 報告「媒体ビジネス確立に求められる要因は何か」 
毛塚牧人 (株)メディアコンテンツファクトリー 代表取締役社長 
20096月、広告媒体社が集まって設立した協議会のねらいと活動を紹介。広告媒体化するために必要な素材の規格管理など、媒体データの 
統一フォーマット化などの取り組みを聞く。 
16:1017:25 提案「事業の発展を約束するASP展開と導入例」 
提案者(予)/(株)イッツ・コミュニケーションズ、ストリートメディア(株)、(株)日立製作所、 
(株)モールキット、(株)モシカ 
CATVのイッツコムからは川崎市の自治体窓口のサービス展開、ストリートメディアは放送波の利用による商店街や書店の店頭でのサー 
ビス、日立は大型ショップや地下鉄の導入例、モールキットは沖縄での取り組み、モシカは羽田空港女性トイレの調査結果を交えた報告。 
17:3518:20 システム提案「新たなデジタルサイネージ・ソリューションはこれだ! 
提案者(予) シャープシステムプロダクト(株)、東和メックス(株)、(株)エフ・ピー・エス 
シャープシステムプロダクトからはソリューション提案、東和メックスから導入1,000台を突破した「BRID」の事例。FPSはサイネージで最適な 
スピーカーの提案。各社の展示デモを交えた最新提案を聞く。 
18:2018:50 展示見学+質問 
19:0020:30 情報交換会(あいさつ/デジタルサイネージコンソーシアム・江口靖二、デジタルサイネージ総研・西澤佳男)
開催要項は下記のページから
月刊ニューメディア

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FPD International 2009から見る未来のデジタルサイネージ

2009-11-05 :, , , , , , , , , : DSI :

先月末に開催されたフラットパネル関連の展示会FPD International 2009を見に行って来ましたので簡単に報告致します。同じく先月開催されたCEATEC JAPAN 2009でも各パネルメーカーが3D対応のディスプレイを発表していましたが、FPDにおいてもこれでもかという程3D関連の製品が多く展示されていました。技術的な詳細なレポートは日経テックオンさんなどのサイトに譲るとしてデジタルサイネージのこれからを考えながらいくつかの展示を見てみました。

  • トレンドとして
  • ディスプレイ産業の傾向としてひとつのトレンドが形成されると各社が軒並み類似する製品をリリースするというものがあります。現在のトレンドとしては「3D」「薄型から電子ペーパー」「マルチタッチの高度化」があげられます。

  • 3D
  • 国内や韓国・台湾など多くのメーカーから様々な形式の3D技術が紹介されていました。レンチキュラーレンズ方式・視差バリア方式・アクティブシャッター方式などそれぞれの技術的な差異はそれぞれあるのでしょうが、一般のユーザーからするとどれもそんなに違いがないように感じます。現在は飛び道具的な表現として利用される事が多い3Dですが、この数年以内にあっという間にコモディティ化していく事は間違いないでしょう。価格が下がり一般化してゆく事とヒトの目が慣れてしまう事は急激に進んで行きます。

    AUOのレンチキュラーレンズ方式ハイビジョン3D
    null
    LGの47インチユーザートラッキング3D
     AUOの展示ブースに電車の運行案内への利用をイメージさせる3Dディスプレイがありましたが、パブリックな空間で展開される3Dの表現がどんなものが適切なのかはこれから検討していかなければいけない課題ではないでしょうか?製品の写真や社名のロゴが飛び出して見えるという事はユーザーに特に便益をもたらさないですからね。

  • 薄型から電子ペーパー

  • LGの世界最薄をうたう5.5mmのLED液晶TV

    確かにとっても薄い!

    E INKの電子ペーパー端末
    「うちが世界で一番薄いです!」という事でこちらも各社が競って製品を展示していました。薄型のディスプレイの技術的進化には終わりがなさそうなのは、ここ何年かのFPDの展示会をを見て感じる事です。液晶パネルの薄型化も極限まで進んでいくでしょうが、今後の表示技術としは電子ペーパーが大きな存在感を表す事が考えられます。静止画であれば電力も消費しませんので、エコな視点からみても優位性があります。以前、電子ペーパーコンソーシアムの方と意見交換をさせて頂いたのですが、電子ペーパーの技術的な可能性や社会に与える影響を検討している彼らが提唱しているのは「ラッピング革命」です。

    電子ペーパーによってあらゆるモノの表面が覆われ,モノの表面が表示体として情報を提示することで,電子ペーパーが物理空間と情報空間という,私たちの生きる二つの生活空間の接点となる世界——。そのような世界への変化を,電子ペーパーコンソーシアムは「ラッピング革命」と名づけた。それはモノがモノであると同時に情報メディアとなる世界であり,私たちが情報を取得するたびごとに鞄やポケットから「そのために作られた特別な機器」を取り出す必要のない世界である。

    電子ペーパーによって“ラッピング”された世界より引用
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=0B28SHBmMNI]
    電子ペーパーになった新聞の未来
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=iAU_ZLbVcXA]
    イノベーションとハイテクによる未来像
     私たちの暮らす物理空間と情報空間が電子ペーパーというメディアでシームレスに繋がる、平たく言うとマイノリティリポート的な世界感、アカデミックな人たちが言うところの空間知能化された世界、ディスプレイ産業からするとアンビエント・ディスプレイが未来の姿になってくるでしょう。しかし、そうした時代がくるまでしばらくの間、デジタルサイネージ業界としては大きな筐体に入ったモニターとお付き合いしてゆかなければならないのは事実です。今使える技術とディスプレイの価格と格闘しながらビジネスを作っていくためには解決しなければならない問題がまだまだありそうな気がします。
     

  • マルチタッチなどの高度化

  • AUOのインセルタイプのマルチタッチ技術

    こんな感じでディスプレイに書く事ができます。
    タッチパネルもマルチタッチタイプのものが多く見られました。ここ数年、色々な国のデジタルサイネージ関連の展示会でマルチタッチのデモを様々見てきましたが、画像をきゅーっと大きくして、クルクル回すという展示ばかりで、正直食傷気味です。普通の暮らしの中でそうした事を行う必然性があまり感じられません。マルチタッチでどんなアプリケーションが展開されるかが重要とつくづく感じさせます。今年のシーグラフで発表されたMedia Interaction Lab.のような生活シーンを想像できるような展示をパネルメーカーさんにも期待したいところですね。
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Tio5OvIqToc&feature=player_embedded]
    マルチタッチのテーブルによってリビングルームの家電製品がコントロールできるというデモ
     
    「3D」「薄型化」「マルチタッチ」といったディスプレイ産業の近未来を見据えたトレンドはある程度は明確になってきています。ただし、デジタルサイネージという事業を考えた場合、あくまでも現在メーカーのカタログにある製品を選んで、営業マンと商談して、見積もりを取って、トラブルなく設置を行い、各方面と調整を行い、ビジネスとして成立させなければなりません。新しい技術を取り入れる事が、単なる担当者の自己満足やクライアント受けをよくするための演出ではなく、ユーザーのベネフィットにどうつなげられるのかをもう少し考える必要がありそうだということをちょっぴり教えてくれた展示会でした。

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    SonyがScreen Media Expoで、デザイン自在な次世代video wallをデモ

    2009-04-09 :, , , , , : tsuge :

    Sonyが、video-wall 制御システムZiris Canvasの新モデルを4月7-8日のScreen Media Expoで初披露しました。

    写真のように、いろんなサイズ、向き、回転角度、と自在に組むことができ、スクリーンメディアのデザイナーは、現行のほとんどのvideo wallが抱える”長方形の限界”から解放されることになります。
    「video wallのインパクトは、出始めの当初とても大きくエキサイティングだったが、何年も経った今ではサイネージの普及で見る者の目が慣れてきてしまって、あっと驚かせるような効果が減っている。要は古臭くなってきている」とSony。
    そこでこのCanvasですが、ほとんど無限と言っていいパターンが考えられます。
    Canvasは3つのソフトから成っています。Ziris Createがコンテンツ制作とスケジューリング、Ziris Manageがネットワーク制御、Ziris Edgeが配信、です。プレイヤーには、プレイステーション3に使われているCellプロセッサが採用されています。オーディオはドルビーデジタルのサラウンド音声です。
    ちなみに去年のIBCに出たバージョンはこれです:

    (Sony to demo next-gen video wall at Screen Media Expoから一部引用)
    おまけですが・・・
    ScreenMediaExpoの紹介ビデオがちょっぴりユニークだったので動画を掲載しておきます。AppleのCMの真似ですがエピソード5まであるみたいです。
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=rBUjFfzbKXI]

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    LG 製ストレッチ LCD を使ったデジタルメニューボード

    2008-12-30 :, , , , , , , : DSI :

    LG が出している超横長ディスプレイ「Stretch」を使ったデジタルサイネージの事例です。どれぐらい横長かというと38.1 インチで幅が324mm、高さが983mmです。
    ストックホルムのフレンチレストランのメニューボードに使われているのですが、見慣れない縦横比の画面が新鮮です。今までのディスプレイではどうしてもテレビっぽくなってしまうため、インテリアデザイナーにとっては「使える」ディスプレイになるかも知れません。
    LG Stretch
    LG は円形や楕円形のディスプレイなども開発していましたね(LGディスプレイ、円形・楕円形ディスプレイを開発)。デジタルサイネージには様々な用途があるため、それぞれに特化したディスプレイなどハードウェアも多様化の余地があり、テレビ向けパネルとは違ったビジネスチャンスがあるのではないかと思います。
    LG の円形ディスプレイ

    Using special new ‘long stretched displays’ from LG – the company has created a unique look and feel that fits perfectly into the modern interior fittings of the venue.
    Instoremedia Builds Digital Menu With LG’s Stretched LCDs より、一部引用)

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    メディア・ファサード:デジタルサイネージが景観をつくる

    2008-12-29 :, , , , , , , , : DSI :

    巨大なデジタルサイネージを用いて、ビルの壁面が巨大な映像装置になったような建物が世界各地にでき始めています。すでにタイムズスクエアだけの話ではなくなっているのですね。
    以前、サイネージ建築(Media Architecture)の可能性という記事でメディア・アーキテクチャー(Mediaarchitecture)についてご紹介しましたが、ヨーロッパではこうした建築物の表面を使ったビデオ映像による表現が「メディア・ファサード」いうひとつのジャンルを形成しており、アートフェスティバルも開催されているという状況です。
    > Mediaarchitecture » Media Facades Festival 2008
    今後は、建築の一部としてデジタルサイネージが組み込まれ都市の景観を形作っていくというのが当たり前になるのかも知れません。
    これはオーストリアの Graz という街の美術館に設置されたもので、蛍光灯のサークル管を使ってうねうねとした建物の壁に沿って取り付けられています。
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Uq1lkrtAJ_0]
    こちらも蛍光灯を使ったシステムで、ドイツのものです。
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=jsupzIjagR4]
    次は東京の銀座にあるシャネル・ビルの壁面です。雨に合わせたコンテンツが表示されています。
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=7pA5RESEaOQ]
    最後はマカオのカジノのビルです。ラスベガス以上に派手ですね。上の事例に比べると「電飾」的な色合いが濃くなります。メディア・ファサードというよりは看板建築という感じでしょうか。
    [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=yKrpA7Z3KeY]

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    陳列棚に後付け可能なスライド式デジタルサイネージ SlideBuy

    2008-12-28 :, , , , , , , : DSI :

    アメリカの情報キオスク端末メーカー Frank Mayer は、店舗向けデジタルサイネージ端末として、スライド式のモニターを発表しました。
    既存の陳列棚に取り付けることができ、左右にスライドさせることで商品を取り出すことができる仕組みになっています。タッチパネルと専用のソフトウェアが付属します。特許出願中だそうですが、確かにスライド式というのは見たことがないですね。

    SlideBuy
    The SlideBuy System allows for customizable frames, software and can accommodate various monitor sizes. Placed on existing store shelving, the SlideBuy glides back and forth allowing easy product access.
    SlideBuy product display to be launched by Frank Mayer at KioskCom より、一部引用)

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    2009年はアメリカのデジタルビルボードの需要が落ち込む見込み

    2008-12-23 :, , , , , , , : DSI :

    現在の経済状況からすれば予想通りの結果ですが、アメリカでは来年のデジタルビルボードの需要が大きく落ち込む見込みが出てきました。
    Lamar Advertising や Clear Channel Outdoor などの顧客を持つデジタルビルボードメーカーの Daktronics 社では、今四半期の受注は昨年比 20%増と好調だったもののデジタルビルボード単体で見ると 35%の減少となっており、2008年に 400台を発注したあるクライアントは 2009年には 100台の発注に留まる見込みだそうです。

    Lamar Digital Billboard
    In the second quarter ending on 31 October, overall orders were up 20 percent year-on-year but orders for digital billboards were down 35 percent, Daktronics said.
    Daktronics: orders for digital billboards plummet より、一部引用)

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    レストラン向けセルフチェックアウト・デジタルサイネージ・システム

    2008-12-10 :, , , , , , , , , , : DSI :

    日本でも居酒屋チェーンなどでタッチパネル式のオーダー端末を導入しているところがありますが、欧米ではさらに支払い機能まで付いたものが主流になるかも知れません。
    クレジットカードやデビッドカードでの支払いには、スキミング(不正コピー)や不正請求などの不安があるという人もいるでしょう。テーブルに設置された端末で自分で支払いができればそうした心配はなくなります。また支払いのために店員を呼んだり、待たされる必要もありません。
    タッチパネル式のオーダー用端末には広告や販促用のコンテンツを流すことも可能なので(デジタルサイネージですね)、顧客体験の向上とレストランの売上向上を同時に狙えるということで、導入が進んでいるようです。
    デジタルサイネージとセルフサービステクノロジーは親和性が高く、組み合わせが有効だと思われます。

    Ziosk
    While some quick-service chains such as Jack in the Box are testing self-service kiosks located near the service counter, the trend among most fast casual chains leans toward pay-at-the-table options. Boston-based Legal Seafoods has pay-at-the-table devices at more than a dozen of its restaurants, with plans to introduce the devices in all locations by the end of the year.
    Pay-at-the-table becomes more like pay-on-demand より、一部引用)

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