「プラズマチューブアレイ」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


「デジタル・サイネージへの要求をすべて満たすのはPTAのみ」篠田プラズマが力説

2008-02-14 :, , , , , , , , , : DSI : 1,176 views

少し前の記事でもご紹介しましたが(次世代超大型ディスプレイ技術の本命か?プラズマチューブアレイ方式)、プラズマ・チューブアレイ(PTA)という新技術を引っさげて登場した篠田プラズマの記者会見の模様を伝える記事が出ています。

北米市場での予測データとして、「米国パブリックディスプレイ市場は、2005-10 年にかけて年平均成長率 46.3%」「日本国内も同様な展開が見込まれる」という強気な見解を示していますね。

図2 デジタル・サイネージ市場は急拡大の見込み

また、「篠田プラズマは,2008 年下期に 142 型モジュールの量産出荷を始める予定」だそうです。値段的には同サイズの LED より少し安くなるという話ですので、わりと高価であることは確かですが、素晴らしい特徴を備えていることも事実ですので、実物を目にするのが楽しみです。

以下、一部引用:

大画面が得意でしかも薄型・軽量,シームレス接続が可能などといった特徴を備えるPTAが最適であることをアピールした。

現行技術で,画面寸法100型以上のデジタル・サイネージを実現する場合,例えば(1)プロジェクター,(2)LEDディスプレイ,(3)液晶を用いたマルチビジョン,(4)PDPといった手段が考えられる。これに対し篠田氏は,それぞれの課題を以下のように指摘した。すなわち,(1)のプロジェクターは,輝度が低い。(2)のLEDディスプレイは,解像度が低くコストが高い。(3)のマルチビジョンは,各ディスプレイ間に非表示領域が発生する。(4)のPDPは,膨大な設備投資が必要になる。

【続報2】「デジタル・サイネージへの要求をすべて満たすのはPTAのみ」,篠田プラズマが力説 - 産業動向オブザーバ - Tech-On!

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次世代超大型ディスプレイ技術の本命か?プラズマチューブアレイ方式

2008-01-20 :, , , , , , , , : DSI : 5,633 views

デジタルディスプレイの大型化とともに誕生したデジタルサイネージは、今後もより大型化の方向へ進んで行くのではないでしょうか。次世代超大型ディスプレイ技術として期待されている、プラズマチューブアレイ(PTA)方式というものをご存知ですか?

現在、液晶でも 100 インチクラスの製品が発売されてデジタルサイネージにも活用されていますが、このプラズマチューブアレイは、140〜300 インチクラスの超大型、薄型軽量のフィルム型デバイス構造、プラズマ譲りの低消費電力、高精細な自発光型、曲面も可能なデザインの柔軟性、分割可能な構造による製造 / 設置の容易さなど、数々の魅力的な特徴を備え、次世代の超大型ディスプレイ技術として期待されています。

このプラズマチューブアレイ(PTA)では、細長いチューブ構造の発光素子を多数並べて薄い電極フィルムでサンドイッチすることで大画面を構成します。これによりフィルム型の超薄型軽量構造を実現すると同時に、発光の効率を高める技術により既存方式に比べて省エネルギー(単位画面サイズ当り)である特長を持ちます。

プラズマチューブアレイ方式
技術情報などの詳細はこちらの PDF ファイルに解説されています。

これを開発しているのは、長年に渡って富士通でプラズマディスプレイの開発に当たられた篠田博士がプラズマチューブアレイ(PTA)方式の実用化のために設立した篠田プラズマ株式会社ですが、NEDO技術開発機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同研究契約も締結されたそうで、今後の研究成果が大いに期待される技術ですね。

NEDO技術開発機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同研究契約締結について

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