「メディアアート」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


Nike Store 吉祥寺で3Dプロジェクションマッピング→T601インタビュー

2010-12-24 :, , , , : DSI : 8,013 views

最近何かと話題の3Dプロジェクションマッピングですが、12/23-25期間中Nike Store 吉祥寺の10周年記念のイベントとして「NIKE KICHIJOJI 3D ILLUMINATION」行われました。テーマは「好きに走れ」だそうです。下記がバイラルムービーですが、なにやらかっこいい雰囲気が満載です。

制作を担当された制作チームT601さんのリリースを引用させて頂きます

私達はT601という映像制作、デザインチームです。

東京と大阪で活動しています。
今回NIKEの事例でも使用した”3Dプロジェクションマッピング”を使った演出は、
広告としては日本初(電通調べ)で大阪道頓堀でNTT docomo様をクライアント
として弊社で企画制作、映像クリエイティブからマッピング技術までを駆使し実施しました。
去年の12月のことです。
http://vimeo.com/10578604 (見やすく編集してるバージョン)
http://www.youtube.com/watch?v=FXdSPWc85r4&feature=related

下記は他の事例。私達が数年前よりアート活動の一環としてやっていました。
http://vimeo.com/10579488
http://vimeo.com/10578994

今回のナイキの事例も全く同じ表現をしております。
A
私たちは”世界中をキャンバスにしよう”というテーマでアートデザイン活動をしておりまして、
3Dプロジェクションマッピングはその活動の一例です。
弊社のプロジェクトはLANP(Lighting Art Makes New Presence)という名前です。
新しい映像の可能性を追求しております。
B

広告活動でないアート活動のプロジェクションマッピングも近いうちに東京でやる予定にしておりますので、
また皆様に連絡させていただきます、

http://www.lanp.jp/

■制作を担当されたT601のディレクター松本さんとグループ会社スイッチのプロデューサー福本さんにちょっぴりお話を聞いてきました!

DSI T601はどんな制作チームになりますか?

関西を中心に活動していた映像デザインチームです。企画、演出、デザインなど様々なメンバーが集まり、一貫して映像を作り上げるのを得意としています。最近東京にも拠点を持ち首都圏にも活動地域を広げています。仕事ではCM、映画、PVなどのモニターで流れるハイクオリティーな映像制作もしますし、今回のような3Dプロジェクションマッピングなどを含めた新しいジャンルの表現は”LANP”というプロジェクト名で活動しています。LANPでは様々な新しい映像表現の可能性を追求、”世界中をキャンバスに”をテーマに活動してます。
T601
左からスイッチ福本さん、T601松本さん

DSI 今回のNIKEさんの案件のきっかけや、制作にあたって大変だったことはどんな事でしょうか?

仕事のきっかけはNIKE様が僕らのことを気に入ってくれたことですかね。クライアントが僕らのデザインを信頼してくれて、ほぼ内容はお任せだったので楽しく制作できました。周囲環境も重要な要素になってくる部分の多い表現なのですが、音楽を頼んだミュージシャンも、その辺りを考えてくれた曲で映像と環境と音楽が上手くシンクロできたと考えています。
takahashisan
音楽を担当された高橋琢哉さん

DSI 3Dプロジェクションマッピングは海外での事例が多いと思いますが、注目している他の制作チームや作品はありますか?

アメリカ関係の会社は資本も巨大で、イベントとしても大きいことをやってるので、楽しそうだなと注目してます。

DSI 今後の活動の予定を教えてください

仕事の企画はお話できませんが、私たちのアート活動として企画してることがあります。3Dプロジェクションマッピングは、関西では街中でアート活動として巨大な建物に投映し実施したこともありますし、広告として日本初で3Dプロジェクションマッピングを使った道頓堀での事例でもたくさんの人が見に来てくださいました。東京でも一度見たいという声を多く聞きますので、東京で建物にマッピングする企画を考えている所です。その時は皆様をご招待できたらと考えています。

DSI ありがとうございました!

DSI
3Dプロジェクションマッピングは屋外の公共空間を使うので許認可関連が大変だとお話されていましたが、企業のコマーシャル以外であれば許される場所もあるそうで、T601さんはクライアント案件ではなく自身の作品としてなんばHatchに投影を行ったことがあるそうです。NPOやソーシャルなプロジェクトでプロジェクションマッピングを行うのも面白いかもしれませんね。「お寺でやってみたい!」とも仰ってましたが、大学の敷地内なども可能性がありそうです。ともかくクリエイティブ力と実施力のあるチームですので、興味のある方は連絡してみてくださいね、

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美人時計だけじゃない時報コンテンツ「みんなでつくる時計」  インタビュー 株式会社 アサツーディ・ケイ Tick Tack Studio

2010-11-04 :, , , , : DSI : 1,365 views

先日このブログでお伝えした「みんなでつくる時計」ですが、企画をされたTick Tack Studioさんに簡単にインタビューをしてきました。

■「みんなでつくる時計」とはどんな企画ですか?

「数字」は世界で一番使われている記号です。世界中のあらゆる数字を集めて、そして、あらゆるものを数字にして、時計を作っていこう、という参加型プロジェクトです。

ticktackstudio.jp
clock

数字が時間を刻む、という普遍的なものだからこそみんなが参加して、いろんなアート表現ができます。

一般の人、子供も大人も、国内外のアーティストもあらゆる人と一緒に「数字」を表現して「今」という時代を一緒に生きていることを表現したいと考えています。

1914
■この企画を立ち上げた経緯は?

いろんな数字を集めて、みんなが自由に自分のオリジナル時計が作れるコンテンツを制作しようと企画がスタートしました。

アサツー ディ・ケイの金原次郎、石川志保で企画立案して、そしてウェブサイトの立ち上げでパズルの岡田行正さん達、そして時計のプログラム開発のトザキケイイチさんが加わって、Tick Tack Studio というチームが出来ました。

ticktackstudio.jp
そして、クロスオーシャンメディアが協賛して、今回のタブロイドでのイベントが実現しました。

■ワークショップの参加者の反響は?

みなさん、とても楽しんでくれて私達の想像を超えてノリノリでした。例えば、カップル二人で数字になったり、親子でお父さんが娘さんを肩車して数字を作ったりしてくれました。みなさん、がんばって数字になって、すごく生き生きして素敵な表情でした。
shooting

■今後の展開の予定は?

今後、いろんな街ごとに、東京時計、大阪時計、福岡時計・・・とか、街や村など地域のみんなでつくる時計、それから結婚式や卒業式などのイベントでつくる時計など発展していきたいと考えています。

全国の美術館や地域のイベントスペースでのワークショップを開催して参加してもらったり、ウェブサイトに数字を投稿してもらったり、参加者が自由に使えるサイトにしていきます。海外での展開も企画中です。
post_shooting
数字という誰もが分かる記号で、時計という誰もが使うもので、様々な表現が出来るので、可能性が広がります。

■ありがとうございました。
分かりやすい数字という記号をベースに参加型のコンテンツを作られているのは仕組みとしてシンプルですが秀逸ですね。私もワークショップに参加させて頂いたのですが、自分の身体が数字になってディスプレイに表示されるのは純粋に楽しい体験でした。一人だけでなく家族やカップルでも表現できるのがいいですね。今後は他の媒体への展開も検討されているという事ですので、ご関心のある方はお気軽に問い合わせてみてくださいね。

about_photo1
Tick Tack Studioお問い合わせ
info@ticktackstudio.jp

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みんなでつくる時計 展 2010年10月22日(金)~10月24日(日) 「東京media」運営のクロスオーシャンメディア社が協賛

2010-10-21 :, , , , , , : DSI : 358 views

時報はデジタルサイネージの有力なコンテンツとして使われる事が多くなっています。現在、都内300店舗のローソンで「東京MEDIIA」を運営されているクロスオーシャンメディアさんが「みんなでつくる時計」というアートイベントに協賛しています。ここで作った時計をローソンのサイネージ(東京メディア)でも放映されます。


数字は世界で最も使われている共通の記号。

世界中のあらゆる数字を集めて、
身の周りにあるあらゆるものを数字にして、
時計をつくります。

自分だけのオリジナル時計、
大切な仲間と一緒につくる記念の時計、
世界中のみんなと1つの時計をつくることもできます。

1秒、1分と絶え間なく進む時間を 数字で表現しながら、
同時代に生きるみんなとつながっていくプロジェクトです。

身の回りにある素材を使って作られた数字によって構成される「みんなの時計」はこれまでも、東京medeiaで5:00~25:00の間オリジナルの時報を展開してきましたが、今回ファッションイベント「404 Not Fashion」(ロスアンジェルス在住クリエイティブディレクター/フィルムディレクター木之村美穂が企画するFASHION/FILM/PHOTOをミックスしたオシャレなファッション総合展示会)でワークショップと公開アトリエを実施します。

数字という世界で最もよく使われている記号から、どんな新しいクリエイティブが生まれるか楽しみですね

開催日時
2010.10.22(Fri) 13:00-22:30
23(Sat),24(Sun) 12:00-21:30

開催場所
TABLOID
4F-B 特設ルーム Tick Tack Studio

〒105-0022 東京都港区海岸2-6-24
MAP

ワークショップ開催&公開アトリエ

ペンライトの光で描くアニメーション「PiKAPiKA」のアーティストTOCHICA(トーチカ)によるワークショップや、CMディレクター八代健志による公開撮影、来場者の皆様が体で数字を表現する撮影会などのイベントを開催します。

10月22日(金)20:00〜
PiKAPiKAワークショップ by TOCHICA

10月23日(土)24日(日)
八代健志 公開アトリエ(終日)

また、当日の会場の様子を下記サイトで中継しています。
USTREAM

>404 Not Fashion イベントサイトへ
>タブロイドのサイトへ
>ワークショップ協賛 株式会社クロスオーシャンメディアのサイトへ

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デジタルサイネージとOpenFrameworks

2010-02-09 :, , , , , : DSI : 1,729 views

インタラクティブなデジタルサイネージに使われるツールとして王道なのはやはりFLASHですが、FLASH以外でのアプローチをするクリエイターさんが増えてきています。そんな中注目したいいのがzachary liebermanさん達が作ったopenflameworksです。最近出来た日本語版のサイトによれば

openFrameworksは、C++をベースにしたインタラクティブデザインやメディアアートを制作するためのフレームワークです。2次元や3次元の 図形の描画、アニメーション、サウンドの録音と再生、動画のキャプチャーと再生、マウスやキーボードによるインタラクション、ネットワークの活用など、マ ルチメディアコンテンツを制作するための様々な機能をすぐに利用できるフレームワークとして提供されています。

ということです。英語版のサイトにはデジタルサイネージ的な作品もいくつか紹介されています。

Big Screams
電話番号を入力して自分のキャラクターを作って、一番大声を出した人が勝つという感じのゲーム(ざっくりした説明ですいません)外人さんはめっちゃ楽しそうです。


Hand from Above
大型ビジョンをAR的に使って街行く人がイタズラされてしまう企画(80年代の街角イタズラ系テレビ番組を思い出させますね)解説には巨人兵士ゴリアテなどの神話にインスパイアされたと書いてありますが、理屈ぬきに面白い感じです。

日本でそのままやろうと思うと色々と難しい事(日本人はシャイボーイが多い、著作権の問題)が想像されますが、ともかくユニークで実験的な取り組みが色々と生まれていますね。先日メディアアート系の友人に「openflameworkってどう?」と聞いてみたら「動きも早いんで、結構みんな使ってるんじゃないですか」との事でした。日本では筋電を使った作品で有名な真鍋大度さんがzachary liebermanと親しいみたいですね。メディアアート界隈で生まれたアイディアや実験がちょっぴり遅れてデジタルサイネージ業界に入ってくるのはよくある事ですので、openflamework周りの動きもこれからチェックしていきたいところですね。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=i7woG0pqFjs&feature=player_embedded]
おまけopenframeworksを使ったマジックプロジェクション

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