「レポート」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


フィリピンにおける屋外広告のコンファレンスと展示会

2009-07-01 :, , , , , , : americus :

フィリピンの首都マニラで開催された屋外広告のコンファレンスと展示会Outdoor Advertising Philippines 2009が、Outdoor Advertising Association of the Philippines主催で、マニラ湾沿いに位置するWorld Trade Centerで、5月14日から16日まで開催されました。フィリピンで初めて開催される屋外広告展示会に参加し、何人かの出展者に話を聞きましたが、フィリピンのデジタルサイネージは、広告主主導でようやく広がり始めたところとの印象を持ちました。



Outdoor Advertising Philippines 2009
Outdoor Advertising Association of the Philippinesは、屋外広告業界の会社の集まりなので、この展示会に参加した関連会社は少数派です。その中で目に付いたのは、視聴者測定技術を持つ1-2-1VIEW Media Holdings Pte Ltdと、タクシー運営会社向けにデジタルサイネージ事業を売り込む地元のNumedia Advertising Corp.の2社です。

1-2-1VIEW Media Holdings Pte Ltd
シンガポールから参加した1-2-1VIEW Media Holdings Pte Ltdは、InterFaceという顔認識技術システムを売り込んでいました。InterFaceのデモを行っているカメラの前に立つと、LCDを見た人の人数と、その性別の判定を瞬時に行い、サブの画面に掲示していました。一緒にブースを訪問した、マニラでインストア・デジタルサイネージ事業を行っている者に聞くと、「技術としてはおもしろいけど、何でこの技術が必要なのか分からない。」と、手厳しい意見でした。インストア・デジタルサイネージ事業者は、広告の効果測定は、店舗における売上増加で出来るので、確かに必要な技術ではありません。

Numedia Advertising Corp.
2007年創業のNumedia Advertising Corp.は、LEDを利用した屋外サイネージ事業を展開していますが、現在推進しているのは、タクシー運転手座席の背面にLCDを取り付け、タクシー利用者向けに広告を見せるデジタルサイネージです。タクシー会社と契約出来れば、フィリピン初のタクシー内デジタルサイネージが実現します。首都マニラのビジネス街周辺における朝夕の交通渋滞はかなりのものなので、タクシーに閉じ込められた利用者が、LCD画面を見入る機会は多いでしょう。
また、デジタルサイネージの展示をしている別の数社に質問をしました。彼らは、
広告主から「こんなの出来ないの?」という問い合わせが増えており、顧客の要望に応じてデジタルサイネージの運営を小規模で行っているそうです。

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デジタルサイネージアウォード受賞作品を見てきました

2009-05-11 :, , , , , : DSI :

今年から始まるデジタルサイネージジャパンでアワードが開催されますが、海外でもいくつかデジタルサイネージのアワードが実施されています。小売店舗、公共スペース、ヘルスケア、エンターテインメントなど各部門ごとにノミネートされた案件が審査員によって評価されます。アメリカではチェーンストアの発達に比例して流通業向けのデジタルサイネージが多数存在しているので、大規模な案件などが多いのもひとつの特徴です。国際的な流通業のマーケティングに関する団体POPAIが開催しているコンテストやデジタルサイネージEXPOで表彰が行われるアワードヨーロッパで開催されるものなどデジタルサイネージの普及に併せて開催数が増えてきています。
カンヌ国際広告祭のように世界各地から作品がノミネートされるコンペティションもありますが、デジタルサイネージに関しては北米・ヨーロッパ・アジアとそれぞれの地域でそれぞれにアウォードを開催している状況です。パネルメーカーや一部のソフトメーカーを除くと、基本的にはローカルな事業者がローカルなクライアントにサービスを提供するという状況が現在のデジタルサイネージの現状であるといえます。今後はデジタルサイネージに関しても国際的に権威のあるコンペティションが開催されるようになるかもしれませんね。
さて表題にあるデジタルサイネージアワード受賞作品ですが、実は日本にインストールされている事例があります。名古屋のトヨタフィナンシャルセンターです。ソフトウェアやクリエイティブ・ディレクションを担当しているのは流通業向けのマーケティングエージェンシーJohnRyan社です。ハードはパナソニックが担当しています。このトヨタファイナンシャルプラザはトヨタファイナンスの唯一の実店舗で、同社が取り扱っている金融サービスを紹介をする場所になっています。
トヨタファイナンシャルセンター
ライフウォールと呼ばれる70インチのリアプロジェクションを6×2のフォーマットで並べた大画面とキオスク端末がインストールされています。
オピニオン・ポスト
キオスク端末は「オピニオン・ギャザリング・ポスト」として各種のサービスに関する質問に答えると「オピニオン・フォーラム」にリアルタイムで反映しライフウォールで結果が見れるそうです。
実際に試してみました。
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クイックペイに関する質問に答えていきます。
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最後まで質問に答えると粗品引換券が印刷され、スタッフに渡すとメモパッドがもらえます。キオスク端末を操作するインセンティブとしては微妙な感じです。
ライフウォール
この操作後ライフウォールにクイックペイの解説が流れるようですが、ずっと端末の画面を見ていたので全く気づきませんでした。
キオスク端末でクイックペイ搭載のTSキュービックのサービスの認知

ライフウォールの大画面で該当サービスのブランドを体験

申し込みをして、この場の自販機でクイックペイの早さを体験

さらにサービスの利便性に対する気付きを誘発
といったような流れを意図していたようですが、正直どうしてこのようなツールが必要なのかよくわかりませんでした。スタッフに操作方法を聞いても、派遣の方であまり理解はしていないようでした。コミュニケーションの設計が悪いというわけではないと思うのですが、もう少し直感的に操作できるかツールにするか、使い方をちゃんと説明できるスタッフの方がいた方がよいのではと感じてしまいました。迫力のあるライフウォールやかわいいキオスク端末など役者はそろっているのにちょっぴり残念な印象です。
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トヨタの台所事情が厳しいせいかわかりませんが、この店舗も今月31日で閉鎖という事になったようです。
店舗で商品やサービスの認知を向上させるためのツールとしてデジタルサイネージを導入しても、「ユーザーは思ったようにアクションを起こしてくれない」という事を再認識させる受賞事例でした。

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情報キオスク向け OS は Linux の方が Windows より安全?

2008-12-27 :, , , : DSI :

欧米で普及している情報キオスクやパブリック・コンピューティング端末(OOH でのインターネットアクセスを提供する)では、Windows ベースのソフトウェアが多いらしいのですが、最近はセキュリティ上の問題から Linux ベースに切り替えるデベロッパーも出てきているようです。

Kiosks running Linux are more secure than those running Windows, says one local developer after Computerworld’s report on attack code targeting Windows kiosks last week.
Computerworld > Linux beats Windows for kiosk security, says developer より、一部引用)

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ヨーロッパのデジタルサイネージ事例まとめ(ムービー)

2008-12-14 :, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , : DSI :

ヨーロッパでは日本よりもデジタルサイネージの導入が進んでおり、様々な事例が見られます。
以下のムービーはロンドン・アムステルダム・ドイツ各地で撮影したデジタルサイネージの事例をまとめたレポートです。
今後は生活のあらゆる場面でデジタルサイネージが使われるようになるだろうということがわかると思います。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=-PVad4zP8o8&ap=%2526fmt%3D18]

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インストア・デジタルサイネージの普及のカギとは?

2008-11-28 :, , , , , , : DSI :

アメリカでは金融機関や OOH 広告、ファストフードなどの接客分野でデジタルサイネージの受容が進み、不況にも関わらずデジタルサイネージ業界は急成長の軌道に乗り始めています。その一方でインストアメディアとしての普及はなかなかスムーズに行っていないようです。
ここではその理由と、普及のカギとなるポイントについて述べますが、結論から言うと他の新技術との統合がデジタルサイネージの将来にとって重要だということです。
まず北米の市場規模ですが、予測にはかなりのバラツキがあり、だいたい 2011年に 20億〜25億ドル(約2,000〜2,500億円)となっています。これはハードウェアから見た市場規模で、15万カ所に 90万台程度のスクリーンが設置された場合の計算になります。実際にはこれらのスクリーンすべてにコンテンツが必要で、多くは広告を流すことになるでしょう。2011年までに最高 35億〜40億ドル(約3,000〜4,500億円)の広告市場になると予測されており、北米のデジタルサイネージ市場は 2011年までに全体で 55億〜65億ドル(約5,500〜6,500億円)になる見込みです。
一方、リテールへのデジタルサイネージの普及は予想外に遅れています。理由のひとつはコストですが、それ以外にも以下のような要因があるものと考えられます。

  • 戦略の欠如:デジタルサイネージネットワークで実現できることとできないことを理解している小売業者は少なく、明確な目標やゴールの設定を妨げている。多くは、成功/失敗の定義ができない、ブランドポジショニングの検討不足、適切なテストと効果測定の欠如、といった失敗に繋がってしまう。
  • 責任者の不在:ネットワークの運用はリソースを必要とする。コンテンツの供給、スケジュール管理、店内への配置などを管理してネットワークを運用することがマネージメントチームの課題となる。
  • 店内の他のエリアとの統合ができない:店内の様々な施策とのコーディネートがデジタルサイネージネットワークの成功には必要である。ビジュアル・マーチャンダイジング、インターネット、カタログ販売などのプラットフォーム間の連携がひとつ、それを実行するスタッフを見つけることがもうひとつの課題となる。
  • コンテンツプランニングの不在:リテールの場合によくある失敗はコンテンツプラインニングと予算の欠如で、例えば誰がコンテンツをつくるのか、どの程度の頻度で更新するのか、第3社の広告は許容するのか、許容するなら誰が監視し、誰が広告を販売し、いくらで販売するのか、といったことを決める必要がある。
  • 一貫性を欠いた広告効果測定:デジタルサイネージの広告効果測定は、従来通りのリーチとフリークェンシーに落ち着くことはない。リーチとフリークェンシー、アウェアネスといった従来の指標も必要だが、新たにスクリーン毎、ゾーン毎、店舗毎のリアルタイムデータも必要で、これによって広告の最適化を行う。

厳しい経済状況にも関わらず、一部の小売業者ではインストア・デジタルサイネージを戦略的決断として捉え、状況に関係なく実行する必要があると考えています。
近い将来、デジタルサイネージはほかの様々な顧客コミュニケーションのプラットフォームとシームレスに統合され、顧客向けメッセージのパーソナライズ化に対応していく必要があるでしょう。こうしたプラットフォームにはインターネットのほか、携帯端末やセルフサービスも含まれます。プラットフォームを超えたメッセージのコーディネートと統合により一貫したブランドコミュニケーションを行うことで、顧客体験を向上させ、ブランドロイヤリティやセールスの向上に繋げることが可能になります。
Eコマースの成長によって、店舗での購買行動に与える影響もますます増大しています。消費者の多くは事前にオンラインで情報を検索するため、自動車の購入者の 72%はショールームに来る前に買いたい車種とその値段を決めているそうです。
セルフサービスも重要性を増している技術です。デジタルサイネージを使って、セルフレジの待ち時間に様々な情報を提供し、顧客を引きつけることが可能です。
デジタルサイネージから携帯端末にセール情報やクーポンをダウンロードしたり、逆に携帯からメッセージを投稿することも可能になってきています。
こうした様々な顧客向けの技術は今後も発達し、買い物客のショッピング体験に大きなインパクトを与えるでしょう。重要なのは、消費者の行動に影響を与える関連性の高いメッセージをいかにして届けるかということで、様々な技術をうまく統合することがポテンシャルを引き出す上で重要なカギとなるはずです。

In summary, customer-facing technologies will continue to evolve and impact the retail customer shopping experience. To execute these platforms successfully requires a lot of planning and coordination at many levels. As these technologies continue to merge, an understanding of how to deliver relevant messages to influence consumer behavior is required to realize their potential. As our experience with these newer technologies increases, so will the resulting impact on the customer.
CHALLENGES FACING RETAIL ADOPTION OF DIGITAL SIGNAGE; LEVERAGING EMERGING IN-STORE TECHNOLOGIES WILL HELP より、一部引用)

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デジタルサイネージソフトウェアの選び方:The Screen Forum イベントレポート

2008-11-19 :, , , , : DSI :

イギリスの The Screen Forum の定例イベントのレポートをご紹介します。テーマは『デジタルサイネージソフトウェアの選び方』です。
デジタルサイネージのソフトウェアは SaaS型と Enterprise(非 SaaS)型に大別されますが、どちらの場合も長期のスケーラビリティがカギになると考えられるため、ポイントは拡張性とカスタマイズ性だろうという結論です。
ソフトウェア選びの具体的なチェックポイントは以下の2点になります。

  1. プログラムの拡張が可能な API を備えているか
  2. プログラムのカスタマイズをやってくれる業者を紹介してくれるか

So, the key decision making criteria in selecting digital signage software ? From what we can see they are probably –
(A) check your supplier’s list of API’s to make sure the add-on ability is there,
(B) make sure they can recommend someone to work with in developing around them.
Selecting Software For Digital Signage – The Screen Forum Event Review より、一部引用)

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中国 Focus Media 第3四半期決算:急成長はいつまで続くのか

2008-11-18 :, , , , , , , , : DSI :

米ナスダック上場の中国最大のデジタルサイネージ企業 Focus Media 社の第3四半期の売上は前年比 64%増の2億2,480万ドル(約218億円)で、5,130万ドル(約50億円)の利益を計上しました。
売上の3分の2に当たる 1億5,380万ドル(約150億円)をデジタル OOH 広告が稼ぎ出しており、残りがインターネット事業からの売上となっています。デジタル OOH 広告のみでも前年比 62.4% の売上増となりました。
中でも最大の売上を占める商業施設ネットワークは前年比 44.1%増の 9,310万ドル(約90億円)。一方インストア・ネットワークは 1,680万ドル(約16.3億円)となっています。
今年始めに CGEN を買収したこともあり、インストア・ネットワークは前年比 136.6%の成長となっていますが、最大のパフォーマンスを示したのはマンションのエレベーター内に設置するポスターフレーム(写真)のネットワーク(デジタル/非デジタルを含む)で、前年比 90.6%増の 4,400万ドル(約42.7億円)でした。
Focus Media 社では現在、商業施設ネットワークに 12万台の LCD モニターとデジタルフレーム、インストア・ネットワークに 5.6万台、住宅用ポスターフレームネットワークに 27.3万台の非デジタルフレームと 2.9万台のデジタルフレームを展開しています。
第4四半期の売上は微減の 1.9〜2億ドル、利益は微増の6,000〜6,100万ドルを見込んでいますが、2009年は世界的な不況の影響を免れないだろうということです。

Poster Frame Network
NASDAQ-traded Focus Media Holding saw revenue grow 63.7 percent year-on-year to $224.8m during the quarter ending on 30 September, producing a profit of $51.3m.
Focus thrives in third quarter, but worries about 2009 より、一部引用)

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日経BP社 Tech-On! コラム第3回『ディスプレイ技術がショッピング体験を激変させる』

2008-11-06 :, , , , , , , : DSI :

9月より連載させていただいている日経BP社 Tech-On! コラム『世界のアンビエント・ディスプレイ』ですが、第3回の『ディスプレイ技術がショッピング体験を激変させる』と題した記事が公開されました。
欧米やアジアの事例をご紹介しながら、リテール(小売店)の空間がデジタルサイネージを中心とした技術によって大きく変わろうとしている様子をお伝えしています。
Tech-On!コラム 世界のアンビエント・ディスプレイ
過去2回の記事も含め、こちらからご覧いただけます。
Tech-On!(テックオン)コラム『世界のアンビエント・ディスプレイ』

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IBC 2008 まとめ:リーチかクオリティか、2つのトレンドとデジタルサイネージ

2008-10-15 :, , , , , , : DSI :

9月12〜16日までオランダのアムステルダムで開催されたヨーロッパ最大の放送機器展 IBC 2008 のレポートをお届けします。
IBC 2008 会場内の様子
今回の IBC 2008 では相反する2つの技術トレンドが出てきたところが特徴的でした。つまり、HD や 3D というリッチな映像体験を目指す流れと、IPTV やモバイルTV などのように画像サイズや画質を犠牲にする代わりにインタラクティビティやオンデマンド性などの別の価値をもたらす流れが見られたことです。
そのような技術的トレンドの中で、 IBC 2008 では今年から新たにデジタルサイネージの専用ゾーンが設けられました。放送の世界でもフィルムからファイルベースへの移行が急速に進行しており、デジタルサイネージとの境界もある部分ではなくなりつつあるように感じますが、そのせいかデジタルサイネージ関連の出品も必ずしもデジタルサイネージ専用ゾーンに限ったわけではなく、会場内のあちこちのブースに散らばって展示されている状況でした。
以下では、デジタルサイネージの観点から目を引いたものをいくつかご紹介します。
Nokia のロケーションベース広告
NOKIA のブースでは場所ごとに広告を設定する「ロケーションベース広告」を提案していました。これはバス・トラム内のデジタルサイネージや携帯型の端末を想定したもので、 端末がその近辺に来ると広告内容が自動的に切り替わるというもの。
Cisco ブースのデジタルサイネージの展示
Cisco ブースではコンテンツの中央管理とローカル管理を自動的に切り替えられる、新しいタイプのデジタルサイネージを提案していました。これは、指定の時間になるとコンテンツの制御権がローカルに委譲され、セットトップボックスに付属のリモコンなどで自由にテレビを見たり好きなコンテンツを流したりできるというものです。複数の拠点にデジタルサイネージを設置する場合、時間帯によっては表示するコンテンツをそれぞれの拠点の責任者に任せたい場合があり、そのようなケースに対応できるとのこと。
裸眼立体視モニターを組み合わせた情報キオスク
また、3D関連でも面白い製品が展示されていました。よくあるタッチパネル式の情報キオスクですが、 VisuMotion 社のこの製品では上の画面が裸眼3Dモニターになっています。
このほか、IPTV の展示の中にもデジタルサイネージの広告配信に使えそうなものがありました。
MediaFLO ブースの展示
MediaFLO のブースでは、携帯電話などの小型端末向けの放送を使って TV 番組以外にもゲームやアプリケーションなどの様々なデータを放送できることを見せていましたが、端末ごとの視聴履歴をサーバー側で把握できるためユーザーの属性を推測でき、ターゲットに合わせて広告を切り替えることが可能になるそうです。
また、USB 端子に接続するタイプの超小型受信機もあり、セットトップボックスなど携帯電話以外の端末にも配信が可能です。
STB なども MediaFLO 端末になる
MediaFLOワンセグによく似たサービスですが、日本国内ではすでに狭い範囲にだけ放送するエリアワンセグを使ったデジタルサイネージの実証実験などが行われています。どちらも QVGA(320×240)と低画質ですが、小型のデジタルサイネージ用などの可能性がありそうです。
携帯電話用充電スタンドのデジタルサイネージ
最後は展示物ではないのですが、会場内に設置されていた携帯電話用充電スタンドです。各メーカー用のアダプターがあって無料でチャージが可能になっています。日本ではカギ付きのものをよく見かけますが、ヨーロッパではカギの付いていないものがほとんどなので、近くにいる必要があり、その人たちに広告を見せるためのモニターが付いていました。これもデジタルサイネージの一例ですね。

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日経BP社 Tech-On! コラムの連載を始めました

2008-10-14 :, , , , : DSI :

Tech-on! ロゴ
すでにご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、9月末より日経 BP 社の技術者向け情報サイトTech-On!(テックオン) にて『世界のアンビエント・ディスプレイ』と題したコラムの連載を開始しました。おかげさまで好評をいただいています。
当ブログとはまた違った切り口で書いていますので、よろしければご覧ください。2週間に一度の更新の予定です。
世界のアンビエント・ディスプレイ — Tech-On!

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