「提携」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


コンテンツ毎の効果測定が可能!サイネージ向け顔認識 バンテン社ニール社長が語る

2009-08-19 :, , , , : DSI :

デジタルサイネージの効果測定サービスが色々と登場してきていますね。優れた技術力で定評のあるバンテンさんが新しい効果測定のツールをリリースされたので、ちょっとお話を伺ってきました。ニールさんは大変日本語が流暢で、日本のデジタルサイネージ業界で一番背が高い方です。
バンテン社 ニール社長
(インタビュー)

Ø 1 顔認識サービスをリリースする事に至った経緯を教えてください

  • これからはデジタルサイネージの標準形として効果測定の数値を出せる環境を作るべきだと思っています。
  • だいたい4年前からメディアオーナーや広告クライアントからの要望がぽつぽつ出始めていたので、当社のプラットフォーム「エンゲージメディア」の1つのメニューとして検討してきていました。ただ、当時は選択肢も少なくて実運用に耐えうるような現実的なものがなかなか見つかりませんでした。今回ようやく条件を満たすQuividi社と協業に至り大変光栄と思っています。

vanten

Ø 2 他社の顔認識サービスとの違いはスバリなんでしょうか?

  • そうですね、はっきりしていることは「顔認識率のクオリティ」と「プレイヤーへの低負荷」、「効果測定値付きの広告放映レポートサービス」ですね。あとこれも重要でした。「普及価格帯」で提供しますよ。



Ø 3 どんなユーザーさんに使ってほしいですか?

  • メディアオーナーさんには媒体価値を上げるために使ってほしいですね。この普及が進めば効果測定の付いているサイネージネットワークとそうではないもので差が出てくるはずです。あとはOEM提供でサイネージのサービスプロバイダーの方々や屋外看板など使っている会社にも提供して付加価値を上げるために活かしてもらおうと思っています。

vanten
(インタビュー終わり)
インターネット業界ではオムニチュアのような著名なアクセス解析ツールを元に、非常に精緻な広告の効果が分析できる事が当たり前になっていますが、デジタルサイネージの領域でもある意味デファクトになる効果測定ツールが生まれてくるかもしれません。ツールを提供する事業者さんと広告代理店さんの動きに注目していきたいところですね。
以下プレスリリースより

株式会社バンテン 平成21年8月18日
バンテンと仏Quividi社、サイネージ向け顔認識効果測定事業で協業
- 日本初、コンテンツ単位の効果測定レポートサービスを提供 -
株式会社バンテン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:バンワウ ニール)とQuividi社(本社:フランス パリ市、CEO:オリビエ ディザーボ)は、8月1日、Quividi社が有するデジタルサイネージ用の顔認識効果測定システムを日本市場に投入するため、戦略的な開発および販売パートナーとして協業することに合意し、9月30日よりサービス提供を開始することとなりましたのでお知らせいたします。
この協業関係により、バンテンのインテリジェントサイネージプラットフォーム「エンゲージメディア」と、Quividi社の効果測定システムを連動させ、従来から提供してきたコンテンツ放映レポートに測定データを組み入れサービス提供いたします。同時に、今後両者の開発チームが連携し、OEMサービス提供を含めた機能強化を進めてまいります。
「エンゲージメディア」放映レポートサービスは、コンテンツ単位で放映期間や場所など抽出条件を選択し、放映履歴データベースからいつでもレポートファイルをダウンロードできるウェブサービスですが、今回の機能追加により性別や年齢層の認識、カメラの視界でとらえた人数や時間、ディスプレイへ視線向けた人数と時間などもあわせて一覧できるようなります。
当社はQuividi社の効果測定システムを使い、ヨドバシカメラのインストアメディア「ヨドびTV(ヨドビティービー)」ほか数社で2008年12月より実証実験を行ってきており、効果測定品質が広告レポートサービスとして十分であること、ディスプレイエンジン(プレイヤー)へのリソース負荷が低いことなど当社基準をクリアし採用にいたりました。
■ 設置・効果計測イメージ
今まで同様のシステムでは、低い顔検出率、コンピューターへの高い負荷、提出用の広告放映レポート作成の手間など、広告ビジネスの視点としてとらえた場合十分なサービスがなく、また高コストであるという理由から、普及が進んでいないのが現状です。本サービス開始によりそれらの問題をすべて解決し、全ディスプレイに取り付け可能な普及価格帯でサービス提供いたします。この導入コスト軽減によりデジタルサイネージに限らず屋外看板への応用も視野に市場投入を進めてまいります。
■ 株式会社バンテンに関する情報は以下ウェブページを参照してください。
http://www.vanten.com/
■ バンテン「エンゲージメディア」に関する情報は、以下ウェブページを参照してください。
http://www.vanten.com/engagemedia.html
■ Quividi社に関する情報は以下ウェブページ(英文)を参照してください。
http://www.quividi.com/
以上
[本サービスに関する問い合わせ先]
株式会社バンテン
エンゲージメディア営業本部
担当者 :二反田(にたんだ)
電話番号 :(03)5919-0266
電子メール : MAIL
[報道関係のみなさまから本件に関する問い合わせ先]
株式会社バンテン
エンゲージメディアプロダクト担当
担当者 :角井(つのい)
電話番号 :(03)5919-0266
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沖縄からデジタルサイネージの新潮流!1日660円の easyLive で動画広告ビジネス 株式会社モールキット社長インタビュー

2009-08-17 :, , , , : DSI :

デジタルサイネージというと東京の事業者さんが多いですが、沖縄のデジタルサイネージの会社さんが新しいサービスを発表しましたのでご紹介させて頂きます。

株式会社モールキット(沖縄県浦添市、代表取締役藤原健真)と沖縄バスケットボール株式会社(沖縄県那覇市、 代表取締役兼GM木村達郎)は、専用デジタルサイネージ「キングスビジョン」を使用した広告販売およびプロモーション活動を共同で開始することで合意しました。
200年8月17日 プレスリリースより抜粋)昨シーズン優勝したプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」の専用デジタルサイネージです。
詳しくは下記リンクをご参考ください。
株式会社モールキット http://mallkit.jp
沖縄バスケットボール株式会社 http://www.okinawa-basketball.jp

プロバスケットボールチームとデジタルサイネージから新しいシナジーが生まれてきそうですね。この新サービスを開発した株式会社モールキットの社長である藤原さんにインタビューをしてきました。
(インタビュー)
1 デジタルサイネージ事業をはじめたきっかけは?
「株式会社モールキット」は、私にとって起業3社目のベンチャーです。これまで映像制作に関するアプリケーションの開発や、それにともなう配信技術関連の事業を手がけてきた経緯から、2008年6月、デジタルサイネージ販売とEC サイト構築の専門会社として沖縄で事業をスタートしました。
株式会社モールキット オフィス
現在のオフィス5階からの景色です。180度海が見渡せます。
2 サービスをローンチされて反響はどうでしたか?
おかげさまで、反響はとても良いものでした。たくさんの出会いに恵まれ、当初想定していたビジネスの枠を超えた新たな関連事業の展開も実現しました。
3 デジタルサイネージを導入されたお客様の反応はどうでしょうか?
大変好評です。実際、導入いただいたお客様には高い満足度を実感いただいており、弊社としても喜ばしい限りです。海外ではデジタルサイネージを活用した販促や、広告戦略がすでに広く普及しておりますが、日本も近い将来そうなると思います。街中にサイネージがあふれる日も、そう遠くないでしょうね。また、商売をされる皆様が、気軽にデジタルサイネージの効果を実感いただけるよう、
弊社ではブランドバリューにとらわれることなく、高品質/低価格のハードを国内外より手配しております。市場のニーズに柔軟に応えつつ、引き続き世界の動向も視野によりよいサービスをご案内させていただきたいと考えております。
4 どうして沖縄でビジネスを展開されているのですか?
アジアに開けた玄関口として、迷わずこの地を選びました。幸い、各方面の関係者さまとのご縁もあり、ここでビジネスをはじめて早くも2年目を迎えています。沖縄県は、物流、文化、情報、人材交流の拠点として、今後ますますその役割が増すものと考えていますまた、日本で唯一の金融特区設置やIT産業高度化のための基盤づくりに注力しており、他に類を見ない独自の政策を打ち出すなどの特徴があります。沖縄から世界へ。グローバルへどんどんチャレンジし、沖縄に日本のシリコンバレーつくるべく、これからも気合いを入れて突き進みます。
株式会社モールキット 代表取締役 藤原さん
株式会社モールキット 代表取締役 藤原さん (藤原さんブログ)
5 今後の事業展開を教えてください。
「商売を行う全ての人のための道具であること。」社名である「モールキット」は、英語の mall(商店街)と kit(道具)に由来しています。その社名に込められた想いの通り、当社では上記のメッセージを経営理念にあげています。デジタルサイネージも、kit の中のひとつです。
2009年夏より、以下4事業を柱にサービスを展開予定です。
・BPO (ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業
・IDC (インターネットデータセンター)事業
・eビジネス事業
・SP(セールスプロモーション)事業
弊社サイト(株式会社モールキット)http://mallkit.jp
デジタルサイネージ販売とEC サイト構築の専門会社としてスタートした当社は、現在では付随する様々な業務をお引き受けさせていただくようになりました。今後も、お客様にご期待以上のサービスをご提供できるよう、またそれにより地域ビジネス全体の活性化に貢献するべく、各業界関係者さまと連携しながら事業を展開していきたいと考えております。
弊社においてはこれまでの実績をさらに発展させるかたちで、グローバル時代に相応しい IT サービスプロバイダーを目指します。
(インタビュー終わり)
社長の藤原さんは日本では珍しいシリアルアントレプレナーで今回の起業が3社目になるそうです。76世代のベンチャー企業がデジタルサイネージ業界に新しい風を取り込んでくれる事に期待したいですね。

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米デジタルサイネージ・ネットワークでまた大型合併

2008-12-12 :, , , , , , , , , , : DSI :

欧米ではデジタルサイネージ・ネットワークの M&A(合併・買収)のニュースをよく耳にするようになりましたが、アメリカのガソリンスタンド・ネットワークとリテール・デジタルサイネージのネットワークが合併を発表しました。
ガソリンスタンド向けデジタルサイネージ・ネットワークを運営する Fuelcast とリテール向けデジタルサイネージ・ネットワークの Bhootan との合併により、Outcast という新会社が誕生します。Outcast のネットワークは 900カ所以上に及び、約 6,000台の液晶モニターを通して毎月 2,500万人の消費者に高品質の音声付きターゲット広告を掲出することができます。Outcast では、Shell、ConocoPhillips、Holiday Superstations、Walgreens、Sears、Kmart、Albertsons、Stop N’ Shop といった企業とパートナーシップを結んでいるということです。

Fuelcast, operator of an at-the-pump digital network, and Bhootan, a leading digital out of home media company in the retail sector, announced their merger to form Outcast. With a monthly reach of over 25 million consumers in more than 900 locations, Outcast delivers high-quality programming and targeted advertising to nearly 6,000 digital LCD screens with rich audio in high-traffic locations.
Merger creates massive at-the-pump digital network より、一部引用)

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雑誌社 × デジタルサイネージ・ネットワークの提携事例

2008-12-11 :, , , , , , , , : DSI :

雑誌社にとって、デジタルサイネージ・ネットワークと提携するメリットとはなんでしょうか?
オーストラリアで Marie Claire、Men’s Health などの雑誌を発行する Pacific Magazines 社は、デジタル OOH メディアの PDM と独占的パートナーシップを結びました。Pacific Magazines では、クライアントである広告主企業に対し、雑誌でのキャンペーンにデジタルサイネージ・ネットワークを加えたクロスプラットフォームな広告機会を提供できるユニークなメディアとして付加価値を高めることができると考えています。雑誌の読者である若い消費者層にリーチできる媒体は少ないため、デジタルサイネージ・ネットワークに期待が集まっているようです。

PDM, provider of out-of-home digital media, has announced the launch of an exclusive partnership with consumer magazine publisher Pacific Magazines, providing advertisers with a unique cross-platform media opportunity.
Pacific Magazine content coming to PDM screens より、一部引用)

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サムスンと TruMedia が提携:視聴者測定機能を組み込んだモニターを発売

2008-11-21 :, , , , , , , , , , , , , : DSI :

顔認識技術による視聴者測定技術の大手 TruMediaサムスンが提携し、サムスンのパネル PC 一体型デジタルサイネージモニターの Xn シリーズに TruMedia の iCapture システムが組み込まれて販売されることになりました。
Samsung 460UXniCapture
サムスンの Xn シリーズは WAN コネクションを備えインターネットにそのまま接続できるほか RS-232C インターフェイスを備え、25台までのデジタルサイネージネットワークが構築できる MagicInfo Player もプリインストールされています。
この提携により、サムスンの MagicInfo Player を使って視聴者の人数や性別などの情報によるコンテンツの切り替えが可能になります。

TruMedia Technologies, a provider of real-time audience measurement and proactive advertising solutions, announced the signing of a partnership agreement with Samsung Electronics Corp., a supplier of professional LCD and PDP display products.
Hardware | Samsung integrates TruMedia audience measurement into MagicInfo Player より、一部引用)

以前にも TruMedia の視聴者測定カメラを組み込んだディスプレイについて紹介しましたが、今回はトップサプライヤー同士のなかなか強力な組み合わせですね。TruMedia は先日廉価版の顔認識ソリューションを発売しており、普及拡大に力を入れているようです。

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Zoom Digital がアジア向けに視聴者測定ソリューションを提供

2008-11-20 :, , , , , , , , , : DSI :

米デジタルサイネージソリューション大手の EnQii 社は、アジア地域の顧客向けに Zoom Digital 社の視聴者測定ソリューションを提供します。
顔認識技術と位置計測技術を組み合わせたもので、視聴率、視聴時間、移動経路などの測定ができるようです。
また、OVAB の視聴率基準にも準拠しているそうです。


EnQii LogoZoom Digital Logo
Zoom Digital is to provide metrics and analysis services for users of the EnQii digital-signage platform across Asia.
EnQii enlists Zoom for Asian metrics より、一部引用)

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ドバイ空港にもデジタルサイネージ:JCDecaux が10年間の独占契約

2008-11-17 :, , , , , , , , , : DSI :

ドバイ空港の利用者は今年 4,000万人でしたが、2012年までには 6,000万〜7,500万人にまで膨れ上がると予測されています。
フランスの屋外広告メディア大手 JCDecaux と現地企業の合弁会社 JCDecaux Dicon がドバイ空港のデジタルサイネージに関して 10年間の独占契約を交わしました。
JCDecaux の今年の大型契約としては、以前にご紹介したロンドンヒースロー空港ターミナル5の件もありますね。

ドバイ空港
The airport (pictured) will see 40m passengers pass through this year, but that figure should increase to 60m by 2012 and eventually to 75m annually as expansion continues.
JCDecaux plans interactive screens in Dubai airport より、一部引用)

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アメリカの「モバイル連携型」デジタルサイネージの最新動向

2008-07-29 :, , , , , , , , , , , , , , : DSI :

日本ではまだ見られないデジタルサイネージのジャンルにモバイル連携型(mobile-driven digital signage)というものがあります。
携帯電話の「万能リモコン化」が進行する中、デジタルサイネージすら携帯からコントロール可能になりつつあり、これまではタッチスクリーン技術などを使って行っていた操作が、もっと離れた場所から携帯でできるようになります。
例えばカフェに居合わせた複数の人が携帯を使ってデジタルサイネージのモニター上でチャットをしたり、スクラブルのようなゲームを競い合ったり、という具合です。これによって画面へのアテンションが上がり、引いては広告を見る時間も長くなるのだそう。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=sK9c5npH2oA]
さて、ここまでなら以前にご紹介した MegaPhone とも似ていますが、この LocaModa の場合はこれをさらにソーシャルネットワークと結びつけ、モバイル、インターネット、デジタルサイネージの3つの媒体を一体化することで、インタラクティブなマーケティングキャンペーンが実施可能なプラットフォームを提供しています。
例えば、全米のバー3万店にデジタルジュークボックスのネットワークを持つ TouchTunes 社と共同で、Beck のニューアルバム “Modern Guilt” のプレリリースキャンペーンを行った際には、携帯から SMS でテキストメッセージを送ると発売前の新曲が聴ける最寄りの TouchTunes のロケーションを知らせるというサービスを実現しました。キャンペーンの情報は Facebook、iLike、MySpace などの SNS で告知され、オンラインとリアルワールドの両方でコアなファン層にリーチすることができたそうです。(原文:Beck Pre-Releases New Album “Modern Guilt” to TouchTunes Network より一部を要約して引用)
モバイルと SNS を取り込むことで、デジタルサイネージに口コミのパワーを付け加えることができます。確かにこういう使い方であれば大きな効果が見込めそうですね。実際の調査でもよい結果が出ているそうです。
ほかにも、ユーザーが携帯から送ったテキストや写真をデジタルサイネージの画面上に表示する技術としてこんなものがあります。
BlueFire uTV

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電通 + リクルート + NTT によるデジタルサイネージ・クーポンの実現も近い?

2008-07-08 :, , , , , , , , : DSI :

電通とリクルートがFeliCa型ICカード/チップ技術を利用した新しい販促ソリューション、デジタルサイネージ等の販促メディアの開発および提供を目的として2007年に設立した 株式会社DRUM(http://www.drum-inc.jp)が企業向け販促ソリューションで NTT データと協業するそうです(DRUM | 株式会社NTTデータと企業向け販促ソリューションで協業)。
今回はデジタルサイネージ関連の協業の意味合いは薄そうですが、DRUM では以前に自由が丘で PASMO とデジタルサイネージを連動した実証実験も行っています(DRUM | 来店促進実験「PASMOで自由が丘」キャンペーンを展開)。
リクルートではエリアに紐づいた店舗情報やクーポンなどのお得情報を大量に保有しているので、これらの情報を街中で発信していく媒体としてデジタルサイネージは打って付けだと思います。
しかも、リクルートの研究機関であるメディアテクノロジーラボが開発したカンタンCM作成ツール「コマーシャライザー」を使えば、テキストデータと写真から動画CMを自動生成できるので、コンテンツの制作コストもかかりません。
デジタルサイネージの設置コストを考えると現状ではリクルートが自らデジタルサイネージの媒体に投資することはないのかも知れませんが、大勢の人が常時滞留するようなロケーションにデジタルサイネージの設置が進めば、こうしたコンテンツが流れ出すのも時間の問題でしょう。
単なるクーポン情報にとどまらず、デジタルサイネージのメリットを活かした時間限定の「今だけ」のお得情報を発信すれば、フリーペーパーとは別の魅力を持ったメディアになると思います。例えば、映画館や飲食店など、お店が空いているときに時間限定の割引クーポンを流すというようなことも、デジタルサイネージを使えば可能になります。お店の人が携帯端末などからクーポン情報を出稿したら、即座にデジタルサイネージの画面に表示される仕組みが実現可能です。
さらに POS レジと連動させることで、お店の混雑状況に応じてクーポン情報が自動的に出稿され、デジタルサイネージに掲出されるようにすることも可能でしょう。

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「福岡街メディア」が先陣を切るウェブからのコンテンツ流用の試み

2008-07-04 :, , , , , , , , : DSI :

福岡街メディア」で行われているコンテンツに関する試みが面白いです。
ポイントはウェブからコンテンツを持ってきているという点で、デジタルサイネージのように大量の映像コンテンツを必要とする媒体にとっては、YouTube のような CGM コンテンツも含めてウェブ上にあふれるコンテンツを持ってくるというのが理にかなっていると考えられるからです。インターネットのネットワークに接続されているわけですから、ウェブ上のサービスとの接続は難しくないでしょう。
それともうひとつはエンターテインメントの視点です。その見地からも、Flash などを使ったウェブコンテンツはクリエイター層も非常に厚く、洗練されたコンテンツも数多く生み出されているため、これらのクリエイティブパワーを活用しない手はないでしょう。
福岡街メディア」では以前から UNIQLO の「UNIQLOCK」をデジタルサイネージ上で流していましたが、新たにファインアーク株式会社の提供する Timelog というマイクロブログサービスと連携して写真コンテストを開催するそうです。

Timelogにおいて福岡街メディアの特設グループを設置。同グループに参加したユーザーのコメントをデジタルサイネージで福岡の街頭スクリーン等に表示していく。なお実際にメッセージが掲載されるのは7月中頃以降の予定。
本件についてファインアーク代表の服部氏は「COMELとは特に付き合い等なかったが、弊社親会社であるサンロフトがソフトバンクパブリッシング (現ソフトバンク クリエイティブ)と取引があり、その際の担当者がCOMELに出向したのがきっかけ。COMELの手がけるデジタルサイネージシステムと弊社 Timelogの親和性が高いということから、今年5月頃より連携については話を進めていた」と話す。
ファインアーク、「Timelog」を福岡のデジタルサイネージシステムと連携 : Venture Now(ベンチャーナウ)Newsより一部引用)

Timelog」は、今なにをしているのかをメモしていくサービスで、なにげないつぶやきや写真を投稿するほか、SNS サービスと同様のグループ機能があります。
今回はこのグループ機能を利用して「福岡街メディア」専用のグループを開設し、夏をテーマにした写真を投稿してもらう写真コンテストを開催するようです。ユーザーから投稿された九州の夏の写真が街中のデジタルサイネージに表示されるという仕掛けです。

九州各県に在住の皆さま、この夏に九州を旅する方をはじめ、九州にゆかりがあればどなたでも参加できる、フォトコンテストです☆
テーマは、「夏」。
九州各地で撮った、夏らしい写真を気軽に投稿してください!
夏祭り、花火大会、海水浴、入道雲、ひまわり・・夏を感じる風物詩をどんどんお寄せ下さい。
このグループに投稿された写真とコメントは、福岡市内に張り巡らされたディスプレイ「福岡街メディア」にも掲載されます。(7/22〜掲載スタート予定)
■フォトコンテスト概要■
*実施期間:7/1〜9/30(毎月、月末にコンテストの大賞を決定します)
*賞品:福岡ソフトバンクホークス観戦チケット(ホームゲーム/内野席・ペア一組)
*第一弾〆切:7/30(水) 0:00
*主催・審査:COMEL株式会社
福岡街メディアのページ – 今をメモする「Timelog」より引用)

最後に UNIQLOCK の YouTube 動画を貼っておきます。ウェブの世界のクールなコンテンツが、どんどんサイネージにも流れるようになるのではないかと思います。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=lNoM-B-b8D4]

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