「書籍」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


『次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの』

2008-10-28 :, , , , , : DSI : 241 views

時事通信の湯川鶴章さんの新刊本のご紹介です。

いま世界中で広告からテクノロジーへの大変化が起きている、それは一体なにを意味するのか。デジタルサイネージはその中でどのような役割を担い、最終的にどこへ向かうのか、といったことを考えるための様々なヒントを与えてくれる良書です。

ネットの世界で起きている凄まじい変化はおそらく全てデジタルサイネージにも当てはまります。

当ブログに関心をお持ちの方なら、きっと読んでおいてよかったと思われるのではないでしょうか。

1年前に出された『次世代広告テクノロジー』(湯川鶴章 編著)も合わせてお薦めです。

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洋書紹介『Digital Signage Broadcasting』by Lars-Ingemar Lundstrom

2008-04-21 :, , : DSI : 523 views

著者から直々に特集記事が届きました。 ぜひ日本語にして掲載してほしいとのことなので、翻訳してみます。内容は、本文からの抜粋というわけではなさそうです。

以前にもご紹介した通り、本書はデジタルサイネージに関する初めての網羅的な書籍だそうです。

「デジタルサイネージ — 本当に全く新しい媒体」ラース・インゲマル・ルンドストローム(『Digital Signage Broadcasting』著者)

今日のデジタルサイネージは、ほとんどが OOH (Out-of-Home) の事例です。そして、これから数年の間にデジタルサイネージメディアは店舗内や公共スペースにおける広告や販促のあり方を大きく変えて行くでしょう。しかし、極めて近い将来、私たちの住宅内においてもメディアサーバーとメディアプレイヤーの組合せによるデジタルサイネージ同様のシステムを目にするようになるかも知れません。

薄型・大型化と高画質化に加え、価格が低下したディスプレイのおかげでデジタルサイネージの発展が促されたことは疑いようがありません。フラットパネルディスプレイはどこにでも設置することが可能です。分厚いブラウン管式のテレビではそうはいきません。加えて、様々なディスプレイ装置から選択できるようにもなりました。旧来の液晶やプラズマ、プロジェクターもありますが、円筒型のディスプレイやレーザービームまで、どの方法でもメッセージを表示することができます。デジタルサイネージにおいては、モニターを縦置きにしてしまっても構いませんし、小型の液晶フォトフレームから巨大な LED 屋外ビジョンまで、選り取りみどりで動的なメッセージを表示することが可能です。これらの表示装置が、安価になったハードディスクやフラッシュメモリーなどの記憶装置と相まって、未だかつてない全く新しい方法で情報を取り扱い、掲示することを可能にしました。

デジタルサイネージでは、コンテンツを画面に映し出すためにメディアプレイヤーを用います。メディアプレイヤーというのは実はコンピューターですので、そこにはいろいろな新しい可能性が生まれます。デジタルサイネージでは、画面上を複数の区画やレイヤーに分割して、それぞれに動画や静止画、文字などの情報を別々のファイルから読み込んで表示させることが可能です。つまり、全く別々のデータソースを持つ情報を同時に表示させることができるわけです。リアルタイム情報、疑似リアルタイム情報、非リアルタイム情報など、異なる媒体から配信される情報を画面上のそれぞれの部分に表示させることもできます。例えば、テレビのライブ放送はリアルタイム情報ですが、印刷物や書籍、新聞などは非リアルタイム情報です。疑似リアルタイム情報の例としては、RSS フィードや teletext(ヨーロッパのみ)などで配信されるニュースコンテンツ、競馬の配当情報、株式情報などがあるでしょう。デジタルサイネージは、これらすべてをたったひとつのメディアに統合してしまうのです。さらにすごいことには、デジタルサイネージの場合、画面に表示するコンテンツの内容をモニターの置かれた場所に応じて個別に切り替えることができるのです。あるいは、いまその瞬間に誰が画面を見ているのかによって内容を切り替えることすら可能なのです。タッチパネルを使えば、メディアプレイヤーが店舗を訪れた顧客と対話することも可能です。画面に何を表示するかは、予めどのファイルをどこに表示するかを指定したプレイリストに従って制御されます。

当初、デジタルサイネージは CD や DVD を手作業で入れ替える方式で行われていましたが、ほどなくしてメディアプレイヤーが導入され、ブロードバンドで接続された中央のコンテンツ管理サーバーから自動的にコンテンツを取得するようになりました。スポーツや賭博のような、より要求の厳しいケースでは、リアルタイム配信が必要とされます。IP 衛星放送を使えば、地球上のどこにあるメディアプレイヤーに対しても、数に制限なく同時放送を行うことが可能になっています。

デジタルサイネージが、既存のあらゆる媒体のほぼ全てをひとつの媒体として統合し、同時に通信と放送という旧来の2つの枠組みの間の溝を橋渡しするものであるということに、間もなく気付かれることでしょう。以上が、私に『Digital Signage Broadcasting』という本を書くことを思い立たせたきっかけだったと思います。

すでにたくさんの人が、知らず知らずのうちに家の中にいくつものメディアプレイヤーを持っています。メディアジュークボックスやホームシアターコンピューターは、すでに多くの人にとって現実のものとなりました。私たちが目にしているのは、店舗内における新たな広告市場の幕開けにとどまらず、もしかすると家庭内における新しいマスメディアの誕生でもあるのかも知れません。デジタルサイネージの可能性はあらゆる方向に広がっています。

興味を持たれた方は、www.digitalsignagebroadcasting.com をご覧ください。

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デジタルサイネージ関連書籍紹介『Digital Signage Broadcasting』

2008-01-18 :, , , : DSI : 542 views

デジタルサイネージに関する初めての網羅的な書籍だそうです。

アマゾンのオンラインリーダーで目次や索引が見れるようになっています。
Amazon Online Reader : Digital Signage Broadcasting: Content Management and Distribution Techniques

また、著者のサイト(Digital Signage Broadcasting)では、各章の最初のページも見られるようになっています。

日本語のデジタルサイネージ関連書籍も、春頃には出始めるのではないでしょうか。

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