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「インタラクティブ」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


Made in 北海道なデジタルサイネージが熱い

2009-11-20 :, , , , , : DSI : 690 views

昨日、北海道に本社を置くビズライトテクノロジーさんの新製品の内覧会に行ってきました。Furelo(フレロ)と名づけられた端末は46インチのハイビジョン液晶ディスプレイを搭載したタッチパネル式のインタラクティブな情報端末です。ビズライトさんは公共交通のIT化に取り組んでいる企業で、JR東日本のオフィシャル駅時刻表サイトの運用などもされています。そこでサイネージに関しても安定運用を強く意識した設計をされているそうです。

公共の空間に設置されるデジタルサイネージのシステム運用を考えた場合「落ちない」ということはとっても大事になってきます。街中に設置されているサイネージもwindowsが落ちてしまって残念な結果になってしまう事もありますよね。

デジタルサイネージコンソーシアムの江口さんもデジタルサイネージは「映像配信の発想ではダメ ノンPC・ノンケーターイのWEBで考えなければ」と最近のセミナーの中で仰っていますが、今までパブリックディスプレイの筐体開発を行っていたのは基本的にパネルメーカーが中心になります。そういった意味ではWEB屋さんがデジタルサイネージの筐体開発までされるというのは、これからのサイネージ業界のひとつの象徴かもしれませんね。

ビズライトさんはこれからショッピングセンターなどへの導入を考えているようですが、情報案内のツールは単に設置するだけでは、思ったように使ってもらえない、触ってもらえないという現実もありますので、ユーザーが使い易い「構え」=コミュニケーション設計も併せて提案することが必要になってくるでしょうね。

アメリカの流通大手ターゲットのインストアメディアを担当するChris Borekさんは「弊社の店頭での質問の9割は○○はあるの? ××はどこにあるのといった質問だ」と言っています。wayfindingのツールを入れて「これはどうやって使うの?」という質問が増えてしまっては意味がないですからね。ビズライトさんの端末は割りと直感的につかえるようになっていると思います。

Borek said that most of the thought that goes into messaging for the network revolves around catering to the guests needs and “getting in their heads.” He said the three purposes of the network are to “entertain, educate and merchandise.” Education was critically important of the three, Borek said, because “90 percent of questions asked in Target stores begin with ‘Where are the…’ or ‘Do you have…’”

http://www.retailcustomerexperience.comより引用)

メイドイン北海道のサイネージということですが、コンテンツの開発ではリアクターさんが有名ですね。さっぽろ地下街で着せ替え風なインタラクティブのコンテンツ開発をされています。

北海道は結構実力のあるWEB開発の会社さんが多くて、国内オフショアのように活用されている事もあります。下手に中国などに発注するよりも気が利いていて、コストのリーズナブルなので東京のWEBインタグレーション事業をされている企業さんの利用も多いです。

デジタルサイネージに関しても、総務省北海道総合通信局が北海道におけるデジタルサイネージの実用モデルを話し合う「北海道におけるICTを活用した観光情報等提供モデルの調査検討会」の開催が記事になりましたよね。(日経BPより引用)実証実験も色々と行われるようなので、意外と北海道からデジタルサイネージの新しい動きが出てくるかもしれませんね。

以前北海道にある某空港運営会社さんから空港にサイネージを置くので「何か良いコンテンツはないでしょうか?」というざっくりとした質問をうけた事があるのですが「こんなのはどうでしょうか?」とざっくりと答えさせていただいたことがあります。

  • 洋ちゃんVISION

北海道の星、大泉洋さんが北海道の玄関口である空港で、観光情報やグルメの情報を案内するデジタルサイネージ。

単なる思いつきなんですが、デジタルサイネージは地域の情報発信と一緒に語られる事も多いですね。そこで、地域で情報発信力があるローカルタレントさんがキャラクターになって、メッセージを伝える方がユーザーの認知が高まるのではないでしょうか。ひとつのアイデアということで・・・

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第三回デジタルサイネージ親睦会レポート 遅れてすいません・・

2009-10-27 :, , , , , : DSI : 750 views

かなり遅くなってしまいましたがご報告です。第3 回目となったデジタルサイネージ親睦系イベントは、40人を超えるデジタルサイネージ関連事業者やメディア事業者、コンテンツ制作会社や広告代理店の皆さ んにお集まりいただき、盛況のうちに幕を閉じました。簡単にレポートを掲載致します。
ビールを片手にリラックスした雰囲気のなか、デジタルサイネージに関わる事業者様の中で新たな交流が生まれたのは、良かったのではと思っております。プレゼンターの皆さん、ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。今回、興味があるにもかかわらず、ご参加いただけなかった方も多くいらっしゃるようですのですので、プレゼン映像やレポート資料の一部公開させて頂くことになりました。

  1. しくみデザイン 中村さん


  2. コメント「エンタメ・デジタルサイネージ」

    しくみデザインさんの独自のシステムSaikaを利用した「エンタメ・デジタルサイネージ」のデモを実演して頂きました。今までの広告よりも13.5倍の注目度を集めてしまうものもあるそうです。ユニークなコンテンツのオンパレードでした。
    ★株式会社 しくみデザイン
    中村 俊介:Nakamura Shunsuke
    mail : shunsuke@shikumi.co.jp
    Web site : http://www.shikumi.co.jp

  3. IMAGICAイメージワークス 喜多村さん

  4. IMAGICAイメージワークスさんの製作されたクールな作品を沢山見せて頂きました。日本のデジタルサイネージのコンテンツ制作に関してもっともノウハウがある会社さんのひとつだと思います。

    ★株式会社 IMAGICAイメージワークス
    喜多村 真:Kitamura Macoto
    mail :kitamura.macoto@iw.imagica.co.jp
    Web : http://www.imagica-imageworks.jp

  5. ローハイド 小林さん
  6. ローハイドさん


    コメント「ローハイドでは「めざせ!! 67億人のありがとう!」をビジョンに、ものづくりをしています。システム開発やWEBが専門ですが、これからは「ありがとう」を求めて、サイネージにも挑戦していきます!」

    名古屋から来たFlasherの小林さんはデジタルサイネージのコンテンツ表現におけるフラッシュの可能性についてお話いただきました。フラッシュクリエイターさんがデジタルサイネージを新しい表現領域としてとらえはじめている事を感じさせるプレゼンでした。
    ★株式会社RAWHIDE.
    小林 陽介 Kobayashi Yosuke
    mail :kobayashi@raw-hide.co.jp
    Web :http://raw-hide.co.jp

  7. モールキット 藤原さん

  8. コメント「1日数百円で始められる簡単デジタルサイネージならモールキットへ。屋外広告にも使えます。」

    沖縄でデジタルサイネージ事業に取り組むモールキットさんは少ないディスプレイ面数でも広告ビジネスが可能である事をプレゼン頂きました。一日数百円で始められるサイネージに期待したいですね。
    ★株式会社モールキット
    比嘉美幸 Higa Miyuki
    mail: sps@mallkit.jp
    Web :http://mallkit.jp

  9. デジタルサイネージコンサルタント 町田さん

  10. コメント「デジタルサイネージで消化不良、あるいは下痢の方!各種処方箋おだしします、ご連絡ください。電子ポスターから最先端のマーカーレスAR、3D立体視、通信と放送の融合までお任せください。」

    今年に入って日本でも色々と動きが出てきたAR。デジタルサイネージとの連動も少しづつ事例が出てきましたね。町田さんにはマーカーレスのARもといミックスドリアリティについて語って頂きました。
    ★DIGITAL SIGNAGE CONSULTING
    町田 聡 Machida Satoshi
    mail:msat_machida@yahoo.co.jp
    Web :http://www.next-ad-marketing.net/c-machida/index.html

  11. 学びing 斉藤さん
  12. [youtube:http://www.youtube.com/watch?v=UMtT5hK-kZk]

    コメント「Amazon EC2/S3等のクラウドコンピューティングよる効率的なITインフラと、日本最大級のオリジナル検定共有コミュニティ「けんてーごっこ」を活用した、クロスメディア提供のワンストップサービス」

    デジタルサイネージとの親和性も高い検定コンテンツの事例からクラウドコンピューティングのお話まで、とっても分かりやすいプレゼンでした。学びingさんは今後出てくる媒体社さんとの連携が容易に想像できますね。
    ★学びing株式会社
    斉藤 常治Saitou Tsuneharu
    mail: saito@manabing.jp
    Web :http://www.manabing.jp

プレゼン終了後の飲み会も盛り上がり楽しいデジタルサイネージナイトになりました。また次回も近いうちに開催しようと思っています。プレゼンターの皆さん、ご参加頂いた皆さんありがとうございました。

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10/1(木)19時第三回デジタルサイネージ親睦会やります@AOI-DC 無料です

2009-09-25 :, , , , , : DSI : 527 views

またまた急ではありますが、デジタルサイネージ業界の交流を図るために10/1(木)19時より「第三回デジタルサイネージ親睦会」を開催します。前回と同様にサイネージに関するクリエイティブを行う事業者様をメインに短いプレゼンをしてもらいます。会場は葵DCさんの会議室をお 借りして開催します。 プレゼン→名刺交換会→飲み会という流れで、デジタルサイネージ事業者をつなげるゆるやかな場所になれればと思っ ています。今回は九州からインタラクティブサイネージで有名な「しくみデザイン」の中村さんもプレゼンに参加頂きます。また、会場にはプロジェクターがありますのでコンテンツを発表したい、製品のプレゼンをしたい企業様も鋭意募集中です。お気軽にご参加ください。親睦 会の後に飲み会(実費)も開催予定です。

プレゼン予定企業

しくみデザイン 中村さん
http://www.shikumi.co.jp/
インタラクティブデジタルサイネージ
IMAGICAイメージワークス 喜多村さん
http://www.imagica-imageworks.jp/
BMWなどの案件

ローハイド 小林さん
http://raw-hide.co.jp/
フラッシュを使ったインタラクティブサイネージ

モールキット 藤原さん
http://mallkit.jp/
BJリーグ(バスケットボール)スポーツコンテンツとデジタルサイネージ

デジタルサイネージコンサルタント 町田さん
http://www.next-ad-marketing.net/c-machida/index.html
マーカーレスARのビジネスモデル

学びing代表 斉藤さん
http://www.kentei.cc/
「けんてーごっこ」クロスメディア展開

目的: デジタルサイネージ業界でゆるく集う
日時: 2009年10月1日(木) 19:00~
会場: 葵デジタルクリエーション(AOI-DC)様 Cabinet. オフィス 8F会議室
最寄駅: 有楽町線 新富町駅
場所:  東京都中央区銀座1-27-12
申し込みは下記メールまで「デジタルサイネージ親睦会参加希望」とお送りください

info@digitalsignage.co.jp

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アイティア 世界3大広告賞「ONE SHOW INTERACTIVE 2009」Other Interactive Digital Media部門 Merit受賞

2009-09-09 :, , , , : DSI : 477 views

以前、弊社のデジタルサイネージ親睦会にも参加して頂いたアイティアさんがカンヌ国際広告祭、クリオ賞と並ぶ世界三大広告賞の一つである「ONE SHOW INTERACTIVE 2009」のOther Interactive Digital Media部門 Merit受賞を受賞いたしました。
Sony Interactive Mega Gallary
作品は六本木ヒルズメトロハットで実施された「Sony Interactive Mega Gallary」という作品です。最近はカンヌなどで日本のWEB系クリエイターの作品が数多く賞を獲得していますが、デジタルサイネージやOOHの関連の作品が入賞したというのはデジタルサイネージ業界としては喜ばしい事だと思います。

早速、アイティアの中原さんにインタビューしてみました。

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  • デジタルサイネージ総研

ありきたりな質問ですが、受賞のご感想は?

  • アイティア株式会社 取締役 中原淳氏

嬉しいです。

だた、制作会社としてアイティアがすごく優秀かというと、そんなことはなくて、
どちらかというと、代理店のクリエーティブディレクター(そしてその先のクライアント)
へのコミュニケーションに力を入れたというのが感想です。(GT内山さんはすごいです。)
結局、あたらしい表現手法への理解がえられないと実現しないので、まだそのプレゼン
が大変です。
一般化すると具体的な手法の優劣になるんですけど。
もう、そろそろ画像処理技術だけを指して、
「これと何が違うの?」という比較への対応はやめられるかなあと思ってます。
WEBキャンペーンだって、httpを使っているだけで、同じってわけじゃないですし。
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との事でした。技術がある会社さんの場合は、どうしてもその技術だけにフォーカスされてしまう事に難しさがあるようですね。

日本のデジタルサイネージの事例が海外に紹介されたケースとしてはNTTの香るサイネージなどがありますが、これからはクリエイティブなシーンからも取り上げられる事が増えてくるのではないでしょうか。高い技術力のディスプレイ産業と優れたクリエイティブが日本のデジタルサイネージをドライブする両輪になっていくと良いですね。

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「25万円でできるデジタルサイネージ/OOH広告の視聴属性調査」を発表したジェイマジック代表取締役宮田さんインタビュー

2009-07-28 :, , , , : nishizawa : 1,286 views

今日は「25万円でできるデジタルサイネージ/OOH広告の視聴属性調査」開始を6月24日に発表したジェイマジックさんを訪問、代表取締役の宮田さんにインタビューをしてきました!
ジェイマジック宮田さん

■デジタルサイネージに関心をもたれたのはいつ頃ですか?
–一般的な情報としては知っていましたし、注目の分野だとは思っていましたが、当社のビジネスとして検討を始めたのは実はそれほど古いことではありません。

我々はもともと画像認識技術Xモバイルで仕事をしていたのですが、昨年暮れから今年初めにかけて、当社の画像認識プラットフォームのSAYL(R) 2 [セイル・ツー]の応用を検討していました。そのとき、画像認識技術の応用により、街の風景の一部だったデジタルサイネージが視聴者の方に新しい驚きや共感を提供できるのではないかと思ったのです。デジタルサイネージの可能性の大きさをあらためて感じたというところでしょうか。

1月にデジタルサイネージに関連するプレスリリースを発表したところ、その反響の大きさに、正直驚いてしまったというところです。

■御社の画像認識技術によってできることは何ですか?

–画像認識は、画像に映っている、「人」や「物」の位置や種類、特性などを認識する技術です。

このなかの「顔認識」機能により、サイネージを見ている人の顔を検出し、性別や年齢まで識別することができます。たとえば10代の女性にニキビ用の化粧品を表示したり、40代の男性に住宅ローンの借り換えプランの広告を出す、などということも可能になります。

■ そもそもデジタルサイネージの「視聴属性」調査をパッケージサービス化した理由は?

–ネットやモバイルの世界に比べ、まだサイネージは費用対効果につながる提案がしにくいと思っています。マーケティングのP-D-C-Aを回そうとしても、そもそもどんな人が、どれくらい、いつ見ているのかというデータがないというのが現状です。

現状ではデータの収集をしようと思うと、1桁違う金額がかかってしまい、現実的ではない。SAYL(R) 2 [セイル・ツー]の営業に行くと、「もうちょっと手軽にできないか」という声が高かった。実際、視聴属性調査を1ヶ月毎日やってみる、というより先ずは1日やってみて、施策に反映させてみたい。こうしたニーズを強く感じました。
SAYL2

■ サービスをリリースされてからの市場の反応はどうだったでしょうか?

–メディアの方を含め、びっくりするようなお問合せが来ました。やはり直感は間違っていなかったと思っています。

ただ一部の方からは、「サイネージの視聴属性なんて知りたくない」「荒らさないでほしい」というような否定的なご意見も頂きました。すでに販売してしまったハードにネガティブな結果が出ては困るというのです。

その反面、とても良いロケーションにあるサイネージが売れていないという話も耳に入ってきます。とてももったいないことだと思います。

日本中で多くのサイネージを見ましたが、やはり小売り関係と交通広告は強い。
ここはという場所に設置したサイネージの運営者からは、「もっと細かいデータが欲しい」というリクエストを頂いています。

■ このサービスからどんな発展をお考えになっていますか?

–まずは、「どんな人がどれくらい見ているのか」を把握することがスタートだとは思いますが、「調査」よりは、実際にデジタルサイネージで流される広告・コンテンツの側に興味があります。カメラがつくことでインタラクティブなコンテンツも実現できますし、携帯電話などとの連携にも広がりを感じています。

■「日本型デジタルサイネージの発展」に関してイメージはありますでしょうか?

–1枚のサイネージだけでなく、多くのサイネージ上で一度に表示する、いわば面で訴求する広告効果があると思います。

建築とのタイアップということでいえば、当社は以前東京タワーのすぐ側にあり、ライトアップの色を変えるだけで多くの観光客が熱狂的に写メールを撮りまくる風景を日常的に見ていましたから、そのインパクトも十分理解しているつもりです。

また各電鉄さんには路線ごとに異なる視聴行動があり、その土地に合った営業マンが売りたくなるような企画が必要となるでしょうし。

大手流通さんとテレビ局が組んで、ドラマの最終回は店舗でしか見られません、などという企画もありそうです。

■携帯カルチャーとデジタルサイネージの親和性ついてはどう思われますか?

–横向きにケータイをもっている人が増えましたね(笑)。ケータイ動画は若い子にしっかりリーチしています。一駅で見終わるドラマ、2分のドラマなどもあります。

日本が誇るおさいふケータイやスイカの技術で、サイネージにケータイをタッチしてクーポンを取得など、新しいクロスメディア商品としてサイネージ X ケータイは次の課題だと思います。

動画に関しても、今までは専用ソフトしか使えなかったサイネージの技術から、フラッシュで軽く作成することができるようになってきました。こうして裾野が広がってくるのが大切なのでしょうね。

YouTubeでは色々な勝手広告が流れて、人気になっています。こうしたコンテンツをサイネージに流すというのもあると思います。

■御社の人気コンテンツ「顔ちぇき!」とデジタルサイネージとの連動は?

–画面の前に立った人の画像に対し、目を認識して大きな目にしたり、鼻の部分にアニメのキャラクターの鼻をつける、かぶりものなどをかぶせるなど思わず笑ってしまうような画像に一瞬で変換して表示することも、決して難しいことではありません。

たとえばショッピングモールでサイネージの前に立った子供の横に、キャラクターを出現させたり、サイネージの前の人にTVコマーシャルと同じゼスチャーをしてもらうなど、インタラクティブ性が高く、視聴者参加型の「こんな楽しいからまた行きたい」と思わせるようなコンテンツを流すことが可能になります。

■今後はどんな事業社との連携を考えていらっしゃいますか?

– デジタルサイネージ業界は、インターネットが自分で「土地」=サイトを開拓できる仕事であるのに反し、「土地」がないとできない仕事。ハードルがある、大人の世界です。そんな中でもこれから下期に向けて、年数が少なくともユニークな仕掛けを問いかけて行きたいですね。

たとえば、デジタルサイネージマップ。
民放テレビ局に棲み分けがあるように、サイネージにも視聴人数だけではない消費活動と密接にリンクしてマッピングされたデータがあってもいいと思います。
将来的に1兆円マーケットになると言われるデジタルサイネージですが、たとえば調査会社と一緒におもしろい企画に挑戦したいと思っています。

■今日はお忙しいところ、ありがとうございました!

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デジタルサイネージアウォード受賞作品を見てきました

2009-05-11 :, , , , , : DSI : 709 views

今年から始まるデジタルサイネージジャパンでアワードが開催されますが、海外でもいくつかデジタルサイネージのアワードが実施されています。小売店舗、公共スペース、ヘルスケア、エンターテインメントなど各部門ごとにノミネートされた案件が審査員によって評価されます。アメリカではチェーンストアの発達に比例して流通業向けのデジタルサイネージが多数存在しているので、大規模な案件などが多いのもひとつの特徴です。国際的な流通業のマーケティングに関する団体POPAIが開催しているコンテストやデジタルサイネージEXPOで表彰が行われるアワードヨーロッパで開催されるものなどデジタルサイネージの普及に併せて開催数が増えてきています。

カンヌ国際広告祭のように世界各地から作品がノミネートされるコンペティションもありますが、デジタルサイネージに関しては北米・ヨーロッパ・アジアとそれぞれの地域でそれぞれにアウォードを開催している状況です。パネルメーカーや一部のソフトメーカーを除くと、基本的にはローカルな事業者がローカルなクライアントにサービスを提供するという状況が現在のデジタルサイネージの現状であるといえます。今後はデジタルサイネージに関しても国際的に権威のあるコンペティションが開催されるようになるかもしれませんね。

さて表題にあるデジタルサイネージアワード受賞作品ですが、実は日本にインストールされている事例があります。名古屋のトヨタフィナンシャルセンターです。ソフトウェアやクリエイティブ・ディレクションを担当しているのは流通業向けのマーケティングエージェンシーJohnRyan社です。ハードはパナソニックが担当しています。このトヨタファイナンシャルプラザはトヨタファイナンスの唯一の実店舗で、同社が取り扱っている金融サービスを紹介をする場所になっています。

トヨタファイナンシャルセンター
ライフウォールと呼ばれる70インチのリアプロジェクションを6×2のフォーマットで並べた大画面とキオスク端末がインストールされています。

オピニオン・ポスト
キオスク端末は「オピニオン・ギャザリング・ポスト」として各種のサービスに関する質問に答えると「オピニオン・フォーラム」にリアルタイムで反映しライフウォールで結果が見れるそうです。

実際に試してみました。

R0015532
クイックペイに関する質問に答えていきます。

R0015537
最後まで質問に答えると粗品引換券が印刷され、スタッフに渡すとメモパッドがもらえます。キオスク端末を操作するインセンティブとしては微妙な感じです。

ライフウォール
この操作後ライフウォールにクイックペイの解説が流れるようですが、ずっと端末の画面を見ていたので全く気づきませんでした。

キオスク端末でクイックペイ搭載のTSキュービックのサービスの認知

ライフウォールの大画面で該当サービスのブランドを体験

申し込みをして、この場の自販機でクイックペイの早さを体験

さらにサービスの利便性に対する気付きを誘発

といったような流れを意図していたようですが、正直どうしてこのようなツールが必要なのかよくわかりませんでした。スタッフに操作方法を聞いても、派遣の方であまり理解はしていないようでした。コミュニケーションの設計が悪いというわけではないと思うのですが、もう少し直感的に操作できるかツールにするか、使い方をちゃんと説明できるスタッフの方がいた方がよいのではと感じてしまいました。迫力のあるライフウォールやかわいいキオスク端末など役者はそろっているのにちょっぴり残念な印象です。

R0015544
トヨタの台所事情が厳しいせいかわかりませんが、この店舗も今月31日で閉鎖という事になったようです。

店舗で商品やサービスの認知を向上させるためのツールとしてデジタルサイネージを導入しても、「ユーザーは思ったようにアクションを起こしてくれない」という事を再認識させる受賞事例でした。

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ドバイからマイノリティ・リポート!

2009-04-26 :, , , , : DSI : 604 views

デジタルサイネージの未来像について語る時によく引き合いに出されるのが映画「マイノリティ・リポート」 です。
ドバイにもマイノリティ・レポート的インターフェースを目指している会社があります。ドバイのエアポートフリーゾーンで2003年に設立されたMultiSell Technology社です。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=5ug4BRgDzA4&feature=channel_page]
少し分かりずらいですが、同社のMultiPointの技術を使って人の動きを捉えています。
多くのアプリケーションを持つMultiSell社はこれらのインタラクティブなディスプレイ技術を使い、既にショッピングモール、自動車のショールームやナイトクラブなどにも導入実績があります。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=FIY6IiJiy5Y&feature=channel_page]
クェートのBMWディーラー
ドバイのクライアントはデジタルサイネージにもダイナミックな表現を求めるのでしょうか、フロアープロジェクションも巨大です。カメラやセンサーで人のジェスチャーを捉えて、デジタルサイネージのインターフェースに利用する案件もこれからは増えていきそうですね。

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