「グリーン∩アメリカ」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


英CBSと米LamarがOOH技術のグリーン化に着手 ~太陽光反射パネルなど

2009-03-05 :, , , , , , : tsuge : 612 views

オバマ大統領も環境対応政策を打ち出していますが、OOH業界でもその動きが出始めています。

CBS Outdoorは、ロンドンの地下鉄に設置したデジタルサイネージ機器が、従来のポスター形式と比べて20倍の電力を消費しているものもある、と指摘するレポートに対し、これらは全て再生可能なエネルギー(太陽・風力・バイオマスほか)により電源供給されている、と発表しました。

CBS Outdoorによる交通機関のサイネージの代表的なものには、Cross-Track Projection (XTP)や、Digital Escalator Panels (DEPs)がありますが、販促活動が環境に与える影響を調査しているNoughtilusによるレポートの中で、環境コストとの相関から、このCross-Track Projection (XTP)システムは、従来型のポスターに比べ20倍の宣伝効果をもたらす必要がある、と指摘されています。(これに対し、ロンドン市長は、地下鉄のデジタル広告の消費電力は、地下鉄全体のエネルギー消費の1%未満だと指摘。)

一方でフロリダのLamar Outdoor Advertisingは、イスラエルのMagink社による反射型デジタルビルボードを採用しています。
LEDビルボードと違い、太陽光を反射して発光、ソーラーパネルから一部電源供給を受けています。

Lamer Outdoor Advertisingが採用しているイスラエルMagnik社の太陽光反射ビルボード

Lamar社はこの技術を次はNYで試験導入することを検討中です。

CBS, Lamar turn to greener out-of-home technologyから一部引用)

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=L5FSf88HENw&NR=1]
XTP導入事例

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=IrjsR6fdGxo]
DEPの導入事例

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タイムズスクエアでも「グリーン」がトレンド

2009-01-15 :, , , , , : tsuge : 310 views

タイムズスクエアのビルボードも近頃グリーン化の流れですが、最新の事例として、コカコーラのビルボードの風力駆動化を紹介します。コカコーラは従来タイプの電源供給から「エコ・フレンドリー」な風力発電による供給への切り替えを、人々の注目が集まる大晦日の31日に設定し、アルミ缶とペットボトルのリサイクルを宣伝するキャンペーンも同時に実施しました。企業として「エコ」をマーケティングツールとして積極的に打ち出しています。
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ちなみにこの巨大サイン一台を風力駆動に変えることで、年間に38戸の一般家庭の電源供給を同じく環境にやさしい方式の電源供給に変えるのと同じ削減効果が得られるそうです。
そして、30余りあるこのエリアのその他のデジタルビルボード業者もこれに追随する動きを取っているとのことで、サイネージ業界でも環境訴求の動きが高まっていることを表しています。グリーン電源のソリューションはCon Edison社によるものです。

一方でライバルのペプシは、同じく大晦日にタイムズスクエアで対抗イベントを打ち出しました。44thストリートにあるABC Super Signに一般の人が写真やメッセージをアップロードできるというものです。
こちらはいかにもアメリカらしいですが、地味ながら大切なことである環境対応に正当な評価が与えられることを期待します。

(Times Square billboard firms turn to wind power から一部引用)

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