日本初のデジタルサイネージ・コンサルタント、デジタルサイネージ総研(TM)が国内および海外の最新情報や市場の動向をお届けします
大学のキャンパス内に無料のインターネット端末を置いて18歳〜24歳の学生層にリーチできる広告メディアとして展開する米 CampusLink 社が、これまでバックライト式だった広告枠をデジタルサイネージに切り替えます。
同社のネットワークは現在 UCLA や UCBA など 31の大学に展開しており、1日あたり 30万人の学生が利用しています。このネットワークはさらに拡大しており、広告主には AT&T、Bank of America、American Airlines、US Army などが名を連ねます。

デジタルサイネージ化に当たって提携した 42Media 社 は、Scala 社 のソフトウェアをベースに SaaS 型のソリューションを提供しています。
日本国内ではたしか、日立製作所が MediaSpace という名称で同様の SaaS 型サービスを提供していますね。
CampusLink’s interactive multimedia information centers offer students a convenient and familiar place on campus to surf the Internet, check email, and simultaneously learn about new products, services and special offers from participating advertisers. These interactive multimedia information centers are installed at 31 college and university campuses, including University of California - Los Angeles (UCLA), UC Berkeley, San Diego State University, Northwestern University, Purdue University, University of Pennsylvania, and many others. CampusLink currently reaches 300,000 students each day.
(America’s College and University Students Get Connected Through Digital Signage より、一部引用)
店頭にデジタルサイネージを設置して流したい広告を選ぶだけで、簡単に広告収入が得られるアフィリエイトの仕組みが登場です。
このビジネスモデルでは、広告効果のトラッキングがキモになるのですが、携帯電話を経由したウェブでのアクションの発生(「会員登録」や「商品の購入」など)によって支払いを行う「アフィリエイト型」の仕組みを取り入れることで、この問題をうまく解決しています。
また、5インチ〜20インチ以上までいろいろなディスプレイサイズに対応したハードウェアが用意されているうえ、ネットワークに繋がっていないスタンドアロン型の電子 POP でも使えるなど、守備範囲の広さも特徴と言えそうです。
ウェブでは一般化しているアフィリエイトですが、それに近い感覚で使えるサービスかも知れません。
仕組みとしてはできているので、あとはデジタルサイネージを見た買い物客が実際に携帯で情報を取得してウェブサイトにアクセスしてくれればいいだけです。ユーザーにとってどれだけ魅力的なサービスを提供できるか、ここからはコンテンツの勝負になってきそうですね。非常に楽しみです。
店舗に設置された nanica シリーズ上に流れる動画広告それぞれにリンク先(URL)を設定、店舗を訪れた顧客が nanica シリーズの IC カードリーダー部分に対応携帯電話をかざすと、そのリンク先を閲覧することができる。
このリンク先で顧客が「会員登録」や「商品の購入」など広告主の目的とする活動を行うと、店舗はソフィアモバイルからあらかじめ決められた収益を得ることができるというもの。
(ソフィアモバイル、電子 POP 端末を使ったアフィリエイトサービスを開始 - japan.internet.com Webマーケティング より、一部引用)