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「ハードウェア」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


デジタルサイネージ機器に更なる価格破壊か?:携帯料金並みでWiFi付き

2008-08-05 :, , , , , : DSI : 1,433 views

RedPost 社 から $699 のデジタルサイネージ装置が発売されます(発売は10月ですが、現在ベータ版を $599 で販売中)。2年間のリースでは月額 $59と携帯並みの低料金。

ブラウザーから操作できるソフトウェアが用意されており、コンテンツの制作・配信から、表示履歴の確認、課金計算などもできるようになっています。複数の拠点にデジタルポスターを提供するような用途を想定して作られているようで、低価格のデジタルサイネージによくあるスタンドアローン型ではなく、ネットワーク上の複数のモニターをグルーピングして管理することなどもできるようです。シンプルですがなかなか面白い製品ですね。

ハードウェアスペックは 19インチ液晶、1GBメモリ、WiFi 搭載、アルミ筐体などです。台湾の Hurco 社 が製造、屋内専用です。

“At $699, the Sign shatters the price barrier for digital signs, which has hovered above the $1,000-$2,000 mark for the past five years,” said Eric Kanagy, CEO of RedPost. “With our $59, 24-month lease program, digital signs now cost the same as a cell phone plan, instead of as much as a car payment.”

Resellers/Distributors | RedPost partners with Hurco Automation for entry-level digital signage | Digital Signage Today より一部引用)

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顔認識カメラ搭載のデジタルサイネージ・ディスプレイが登場

2008-08-04 :, , , , , : DSI : 2,767 views

スペインのメーカー Venco Electronica 社が、イスラエル TruMedia 社の顔認識技術を組み込んだデジタルサイネージ用ディスプレイを発表しています。カメラを組み込んだ理由は、デジタルサイネージが成功するためには投資利益率(ROI)の正確な測定と、画面を見ている人に合わせた効果的な広告表示が鍵になるとの判断からだそうです。サイズは46〜65インチまでで縦型も用意されています。

Venco’s DS for Digital Screens division produces turnkey digital signage solutions for audience measurement and communication. Venco screens are the first to include a fully integrated audience measurement solution with built-in iCapture Camera and SmartBox. Embedded screens are available as 46-inch and 52-inch hi-definition LCD screens as well as 46-inch, 52-inch and 65-inch totems.

“We believe that the success of digital signage hinges on the ability to accurately measure ROI and effectively target advertising to the viewing audience,” said Joan Clotet, managing director, Venco.

Hardware | Venco introduces screens with integrated audience measurement より一部引用)

TruMedia 社は顔認識技術の分野では有名で、今回組み込まれた iCapture という製品では人種、性別、年齢層などを解析することができます。ほかに人数と滞留時間を測定するソリューションなどもあります。こんな感じで顔の向きも判別しています。

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モニターのないデジタルサイネージとは・・?

2008-07-23 :, , , , , , , : DSI : 654 views

モニターがないので厳密に言うとデジタルサイネージではないのでしょうが、ちょっと面白いので紹介します。

どういうものかというと、普通の(紙の)ポスターの裏に薄型のICカードリーダーが入っており、そこを携帯でタッチすると携帯画面にURLが表示され、ウェブサイトへアクセスできるというもののようです。

特徴は

  1. 乾電池で1ヶ月間ほど動く
  2. 新たなハードウェアやネット回線不要
  3. タッチ時のアクセス先 URL はインターネット上で変更可能

ネット回線がなくてもアクセス先を随時変更できるということは、あらかじめ端末側にIDが割り当ててあり、携帯画面にはその端末IDを含むURL(固定)が表示されるのでしょう。あとはサーバー側でその端末ID毎にリダイレクト先を指定してやればいいはずです。このリダイレクト先の指定だけを、インターネット上で変更することは簡単です。

「タッチできるポスター」とでも言うべきこの製品が広告効果を証明できれば、その発展形として紙のポスターの代わりにデジタルモニターを使ったものも効果があると言えそうです。そもそも「ポスターに携帯でタッチする」という行動様式が一般化していないので、まずはその認知から始める必要があるわけで、こうした簡易な仕掛けからスタートするというのは理にかなっていると思います。

また、既存のデジタルサイネージのモニター脇にこれを設置するだけで、携帯でタッチして情報を取得できるようになりますね。デジタルサイネージの利用率や広告効果の測定方法のひとつとしても活用できそうです。

ソフィアモバイルは22日より、AC電源不要で、乾電池により稼働するデジタルサイネージ端末「naniポ!」の受注を開始した。出荷は11月頃の予定。

naniポ!naniポ!サービスイメージ

同社では、ICカードリーダー読取部分のみを取り外して、腕や足などの身体に巻きつけ活用するといった、イベント会場などでの使い方も提案している。

なお、naniポ!は「ワイヤレスジャパン2008」(7月22日〜24日@東京ビッグサイト)のソフィアモバイル/シアーズの共同出展ブースにて、展示されている。

ソフィアモバイル、世界最薄コードレス型のデジタルサイネージ端末「naniポ!」を受注開始:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2008/07/22 より一部引用)

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新宿ピカデリーに108インチ導入:デジタルサイネージの大型化は今後も有効だろうか?

2008-07-18 :, , , , : DSI : 1,307 views

6月に発表のあったシャープの108インチ液晶モニターがいよいよ街中の商業施設にデビューです。

明日、7月19日に東京・新宿にリニューアルオープンする新宿ピカデリー3階メインロビーの真っ白な壁面に108v型が設置されています。

新宿ピカデリーは2006年に閉館し、リニューアルをすすめてきた。都心最大級のシネマコンプレックスとし10スクリーン、2,237席、延床面積は 9,811平方メートルを誇る。3階のメインロビーフロアの108v型を導入したのをはじめ、12階までのフロアの各所に、シャープ製の液晶ディスプレイ を合計51台導入。3階のチケットカウンターには65v型を4台、ドリンク+フードコーナーにも、52v型を2台設置した。

シャープ、リニューアルした新宿ピカデリーに超大型液晶ディスプレイを納入 | 経営 | マイコミジャーナル より、一部引用)

超大型ディスプレイの費用対効果は?

100インチ超のモニターはさすがにインパクトがありますが、値段の方もインパクト大です。設置費用などを含めると1台1,500万円ほどにもなるそうです。スゴいですね。

ところで、現在15インチの液晶モニターなら5万円以下で十分手に入るでしょう。試しに設置費用などを含めて1台5万円で用意できると仮定すると、1,500万円で300台という計算になります。それぐらいあればかなりの広さの空間であっても「至る所にデジタルサイネージがある」という状況を作り出せますね。そうなると、108インチと15インチというだけでは、単純に比較できなくなってくるような気がします。

超大型モニターはやはり何と言っても華がありますし、シネコンのような商業施設では重要な要素でしょう。オープン時の話題性の面でも効果があるというのは理解できます。

一方、小さめのモニターを数百台使って連続的なコンテンツやインタラクティブなコンテンツを流すという試みもあっていいように思います。コンテンツ次第でいろいろなユーザー体験を演出できるため、設置する場所や使い方によっては非常に面白いことができるのではないでしょうか。各種センサーを使ってみたりとか・・。そんなプロジェクトがあったらお手伝いしますよ(と言ってみる)。

さて、この週末に映画でも観に行こうかという方は、ぜひ新宿ピカデリーに行ってみてください。ついでにどんな印象だったかコメントやトラックバックもしていただけると嬉しいです。

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テレビの視聴スタイルに革命を起こすマシンが登場

2008-06-26 :, , , , , , , , , : DSI : 259 views

デジタルサイネージはテレビの視聴率低下との関連で語られることも多いです。テレビ CM の影響力が落ちてきているため新しい広告媒体が求められている、というわけです。そこで今回はテレビの話題を取り上げてみたいと思います。

テレビ番組を録り貯めるハードディスクレコーダーは別に目新しいものではありませんが、この「SPIDER」という製品はすごいです。実はテレビをほとんど見なくなって久しいのですが、この機械があれば再び見るようになるかも知れません。

SPIDER

製品自体の説明は、SPIDER のしくみや、小寺信良の週刊「Electric Zooma!」に詳しく載っているのでそちらにお任せしますが、簡単に言うと、全チャンネルの1週間分の番組をすべて録画するようになっていて、かつ、すべての番組について何時何分何秒に誰が出演したか、どんな話題が出たかなどの詳細情報も記録されるというもの。

もちろん、出演者や話題についての時々刻々のデータは、実際に番組をチェックして入力している人がいるわけですが(この仕事は結構大変そう)、こうした詳細な番組情報(メタデータ)がネット経由で SPIDER に配信されるため、例えばグーグルで検索するのと同じような感覚でテレビ番組の内容を自在に検索できます。

好きなタレントが一瞬でも出てきた番組を全部見るとか、あるキーワードに関するものを全部抽出するとかができてしまうので、これはもう自分だけの特集番組を自由に編集できるというのに近いです。また、全録なので事前に番組表を見て録画すべき番組を選ぶという作業からも完全に解放されます。

このマシン、実は昨年から業務用として販売されていて、すでに150社で使われているらしいです。 というのも、企業の中では競合他社の CM をチェックする仕事とか、自社がテレビでどう扱われているかを監視する仕事など、テレビを常時見張るような業務が結構あるらしく、その労力がこの機械に よって大幅に削減されるためです。また、ある瞬間の他局の裏番組の内容を瞬時に切り替えて見比べたりすることも可能なので、テレビ局関係者などにも使われている模様です。

こういう便利なものが出てくると、ますますCMなどはすっ飛ばして見たいシーンだけ見るようになるだろうと思われますが、実はCMについても企業名や出演タレントに加えて、CMソングの曲名やアーチスト名まで情報化されるため、話題のCMなど、自分の見たいCMを簡単に見つけ出すことが可能になります。

そうなると、ゴールデン枠以外のCMでもみんなが見たいと思えば見てもらえる可能性が出てくるので、番組とCM枠との関係も微妙に揺らいでくるでしょう。とはいえ、こうした超検索性とでもいうべき機能がすぐさまテレビに標準搭載されるとも思えないので、影響は限定的だろうと思われます。しかし今後はテレビもネットワークに繋がり、デジタル化によってメタデータの配信が開始されるので、こうした便利なサービスが誰でも低額(あるいは無料)で利用できるようになる可能性もあります。

いずれにしても面白い製品が出てきたものですね。

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MIT が生んだ「本物の」3Dディスプレイ

2008-06-25 :, , , , , , , , , : DSI : 2,122 views

デジタルサイネージの展示会などでは、立体映像のいわゆる飛び出すディスプレイをよく見かけますが、本当に画面が飛び出してくるディスプレイというのはちょっと見たことがありません。

こちらはアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で M. Goulthorpe 教授が発明したものだそうですが、実際に、物理的に飛び出す3Dディスプレイです。しかも巨大で、人間が触れても壊れたり怪我をしたりしないようになっています。

実際に街中のビル壁面に設置され、コカコーラの広告に使われた模様です。実物を見たらすごいインパクトがありそうです。

とにかく見ていただいた方が早いでしょう。動画でご覧下さい。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Bbgo72EqfNc]

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日本サムスン、低価格なデジタルサイネージを7月中に発売

2008-06-18 :, , , , : DSI : 8,478 views

一見地味ですが、これはビッグニュースです。

いずれ家電量販店でデジタルサイネージ機器が売られる日が来るだろうとは思っていましたが、これほど早くやって来ようとは。

日本サムスンは、低価格なデジタルサイネージ(電子ポスター表示システム)「ハルヱとケイジ」を7月末に発売する。縦表示の「HK32V001」と横表示の「HK32H001」をラインナップし、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格はともに19万8,000円前後の見込み。7月中旬からビックカメラ有楽町店とソフマップ秋葉原本館で先行展示を行なう。受注開始は6月20日。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

(以上、日本サムスン、低価格な電子ポスター表示システムより一部引用)

サムスンでは以前からデジタルサイネージソフト付きのパネル PC のラインナップがありましたが、今回は脚までセットで 20万円を切るという思い切った価格です。今回はスタンドアローンタイプのみですが、ネットワーク型もいずれ発売されるのではないでしょうか。

販売パートナーも、大塚商会、キャノンマーケティングジャパン、ソフトバンクBB、ダイワボウ情報システム、丸紅インフォテック、NECネクサスソリューションズ、グローリー、ファースト、キッセイコムテック、ビックカメラ、ソフマップと、抜かりない感じです。

7月中旬より家電量販店などで販売開始する。予想される実勢価格は約20万円。年間で3000台程度の販売を見込んでいる

日本サムスン、32型の一般店舗向けの電子看板を発売:ニュースより一部引用)

写真からだけでも、脚の構造をかなり工夫して生産コストを抑えていることが伺えます。

これを機にデジタルサイネージのコモディティー化が一気に進行しそうですね。

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