Page 2 of 5«12345»

「ビジネスモデル∩広告」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


欧米ではデジタルサイネージも「カーボン・フリー」が常識?

2008-10-01 :, , , , , , , , , : DSI : 310 views

オーストラリアに拠点を置く Prime Digital Media (PDM) は、二酸化炭素を排出しない「カーボン・フリー」なデジタルサイネージ広告の提供を始めました。

PDM では Carbon Planet という専門機関の監査のもと二酸化炭素排出枠の購入を行うもので、これにより広告主は特別な手続きを取ることなくカーボン・フリー(カーボン・ニュートラル)な広告を実施できるとのこと。

欧米ではすでに一般消費者の間でも地球環境への意識が高く「グリーンな」イメージ自体が企業の宣伝にもなることから、このような動きは今後も強まってくるのではないかと思います。

デジタルサイネージの分野では、アメリカやヨーロッパ以外でもカナダやオーストラリアといった国に先進的なビジネスを展開する中小企業が多いのが目立ちますね。

Australia’s leading provider of Out-Of-Home Digital media, PDM, has announced they will now offer carbon neutral advertising to their clients. PDM is the first Australian Out-of-Home Digital media company to provide advertisers with a choice to purchase fully carbon offset advertising as part of their environmental responsibility.

PDM announce carbon neutral advertising for their digital signage network より、一部引用)

コメント(0)
コメントする

米 CampusLink が学生向け無料インターネットサービスにデジタルサイネージを採用

2008-09-30 :, , , , , , , , : DSI : 260 views

大学のキャンパス内に無料のインターネット端末を置いて18歳〜24歳の学生層にリーチできる広告メディアとして展開する米 CampusLink 社が、これまでバックライト式だった広告枠をデジタルサイネージに切り替えます。

同社のネットワークは現在 UCLA や UCBA など 31の大学に展開しており、1日あたり 30万人の学生が利用しています。このネットワークはさらに拡大しており、広告主には AT&T、Bank of America、American Airlines、US Army などが名を連ねます。

CampusLink

デジタルサイネージ化に当たって提携した 42Media 社 は、Scala 社 のソフトウェアをベースに SaaS 型のソリューションを提供しています。

日本国内ではたしか、日立製作所が MediaSpace という名称で同様の SaaS 型サービスを提供していますね。

CampusLink’s interactive multimedia information centers offer students a convenient and familiar place on campus to surf the Internet, check email, and simultaneously learn about new products, services and special offers from participating advertisers. These interactive multimedia information centers are installed at 31 college and university campuses, including University of California - Los Angeles (UCLA), UC Berkeley, San Diego State University, Northwestern University, Purdue University, University of Pennsylvania, and many others. CampusLink currently reaches 300,000 students each day.

America’s College and University Students Get Connected Through Digital Signage より、一部引用)

コメント(0)
コメントする

「グリーン」をウリにしたデジタルサイネージのビジネスモデル

2008-09-01 :, , , , , , , , : DSI : 219 views

カナダの「グリーン・アド・ネットワーク」はユニークなデジタルサイネージを展開しています。

モノとしては液晶やプラズマのパネルを使った通常のデジタルサイネージ・ネットワークなのですが、「環境に優しいこと」をウリにしており、鉛ゼロ、水銀ゼロのディスプレイを使用しているのはもちろんのこと、広告収益の1%を環境保護団体に寄付したりニューズレターを発行するなど、「エコ・フレンドリー」なイメージをアピールしたい企業や団体からの広告を獲得しようとしているようです。北米では「グリーンであること」が企業にとって非常に重要視されるようになってきており、今後こうしたアプローチは増えてくるのではないかと見られています。

またグリーン・アド・ネットワークでは、地域密着型のアプローチで地元の中小企業との関係を重視しており、商工会議所を始め地元のレストランや商店、ショッピングモールなどに広告やニュースなどのコンテンツを提供していく計画です。

デジタルサイネージ・ネットワークはどれも似たようなものになってしまう可能性があるので、独自の特色を打ち出して差別化を図っていく必要があるかも知れませんね。

The cutting-edge eco-friendly network was launched as a means to maximize community involvement while setting a foundation for a low-cost, yet highly effective marketing vehicle for small to medium sized businesses in the local community. In addition to fresh community news and targeted third-party advertising, the GREEN Ad Network will also inform viewers of weather updates, latest news, sport scores and a variety of other up-to-the-minute news (infotainment) while viewers wait for service at various local businesses. Furthermore, as the name illustrates the GREEN Ad Network is definitely a push towards an environmentally friendlier approach to marketing as all content and creative is produced digitally, delivered digitally and displayed digitally. DDS has also opted to use LCD and/or eco-friendly (100% lead & mercury free) Plasma display panels as they tend to consume less energy and/or are more environmentally friendly than other alternatives. To maintain a strong commitment to a healthier environment, DDS will publish a monthly newsletter targeting local businesses titled “12 tips to go green” and donate a percentage of all ad sales to organizations such as Tree Canada (www.treecanada.org).

The GREEN Ad Network reaches Montreal - Digital Signage :: Wire Service Canada :: Canadian Free Press Release Service より、一部引用)

コメント(0)
コメントする

英 VMG がモールに新型デジタルサイネージを導入:Trafalgar Capital が 42.5万ポンド投資

2008-08-29 :, , , , , , , , : DSI : 588 views

全英にショッピングモール・ネットワークを運営する Vision Media Group が最新型のデジタルサイネージの導入に踏み切りました。クリスマス商戦に備え、10月までにまず100台を設置。広告は Clear Channel Outdoor UK が担い、合計240枚のスクリーンで月間 5,000万人の買い物客にリーチ、年間 370万ポンド(約7億4,300万円)の収益を見込みます。

The unique Iconic Pods, which were designed by VMG’s in-house product development team which has outsourced the manufacturing to a UK-based technology company. The initial fleet of 100 units will be in situ in shopping malls across the UK ahead of the 2008 Christmas period, traditionally one of the biggest spending quarters in the advertising year.

InvestEgate, Vision Media Group - Launch of Iconic Pods より、一部引用)

最初の100台の購入費用のうち 42万5,000ポンド(約8,500万円)を Trafalgar Capital Specialised Investment Fund が提供。以後の増設費用はこれらのメディアの運営収益から支払われる計画です。

VMG が新たに開発したデジタルサイネージ「Iconic Pods」はくさび形で、大型モニター2面に加え、タッチスクリーン式の情報キオスクを備えます。キオスク画面ではクーポンの発行、店舗への道案内、会員カードの勧誘などを行います。

The Iconic Pods

くさび形の筐体はドイツの街角でも見かけました。こちらは内照式の看板とタッチスクリーンの組み合わせで、片面は周辺の地図になっており、キオスク端末ではインターネットが利用できるようになっていました。

日本にはほとんどありませんが、ヨーロッパでは街なかでインターネットの使える端末をよく見かけます。

ドイツの OOH キオスク端末

コメント(0)
コメントする

デジタルサイネージで NASDAQ 上場を果たした中国企業3社

2008-08-06 :, , , , , , : DSI : 879 views

中国のデジタルサイネージ企業と言えば、2005年に IPO を果たした FocusMedia 社 が有名ですが、それ以外にも NASDAQ 上場を果たした中国企業が2社あるのをご存知でしょうか?

そのうちの1社、AirMedia 社 については以前にもこのブログで取り上げたことがありましたが、空港や航空機内に特化したメディア展開で既に 18,000 台以上のディスプレイを持っています。2007年当時、すでに中国の15巨大空港のデジタルディスプレイのうち 95%を AirMedia Group が独占しており、高級品のプロモーションに適したメディアとして世界中の大企業から広告を取っています。

また、バスに特化して 33,000 台以上のデジタルサイネージネットワークを展開する VisionChina 社も AirMedia 社と同じく 2007年に NASDAQ 上場を果たしました。中国の主要14都市のバスに対して携帯電話回線でテレビニュース、株価、天気予報、スポーツの結果を広告と一緒に流しており、2007年の時点で1日当りの視聴者数が2,600万人です。

文字通り、世界のデジタルサイネージを中国がリードしているという状況ですね。

Two more IPOs in 2007 gave China a clear lead in the race. AirMedia (NASDAQ:AMCN) specializes in grabbing the attention of China’s wealthiest: the air travelers. With over 16,000 displays in China’s top airports, AirMedia is a great media for promoting China’s luxury products. Another digital signage visionary player VisionChina (NASDAQ:VISN) follows with its IPO in December. Boasting a network of over 26,000 displays in buses, VisionChina builds a network where viewers spend longer time than the other two digital signage platforms.

China Leads the Digital Signage Race - Seeking alpha より一部引用)

コメント(0)
コメントする

アメリカの「モバイル連携型」デジタルサイネージの最新動向

2008-07-29 :, , , , , , , , , , , , , , : DSI : 5,005 views

日本ではまだ見られないデジタルサイネージのジャンルにモバイル連携型(mobile-driven digital signage)というものがあります。

携帯電話の「万能リモコン化」が進行する中、デジタルサイネージすら携帯からコントロール可能になりつつあり、これまではタッチスクリーン技術などを使って行っていた操作が、もっと離れた場所から携帯でできるようになります。

例えばカフェに居合わせた複数の人が携帯を使ってデジタルサイネージのモニター上でチャットをしたり、スクラブルのようなゲームを競い合ったり、という具合です。これによって画面へのアテンションが上がり、引いては広告を見る時間も長くなるのだそう。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=sK9c5npH2oA]

さて、ここまでなら以前にご紹介した MegaPhone とも似ていますが、この LocaModa の場合はこれをさらにソーシャルネットワークと結びつけ、モバイル、インターネット、デジタルサイネージの3つの媒体を一体化することで、インタラクティブなマーケティングキャンペーンが実施可能なプラットフォームを提供しています。

例えば、全米のバー3万店にデジタルジュークボックスのネットワークを持つ TouchTunes 社と共同で、Beck のニューアルバム “Modern Guilt” のプレリリースキャンペーンを行った際には、携帯から SMS でテキストメッセージを送ると発売前の新曲が聴ける最寄りの TouchTunes のロケーションを知らせるというサービスを実現しました。キャンペーンの情報は Facebook、iLike、MySpace などの SNS で告知され、オンラインとリアルワールドの両方でコアなファン層にリーチすることができたそうです。(原文:Beck Pre-Releases New Album “Modern Guilt” to TouchTunes Network より一部を要約して引用)

モバイルと SNS を取り込むことで、デジタルサイネージに口コミのパワーを付け加えることができます。確かにこういう使い方であれば大きな効果が見込めそうですね。実際の調査でもよい結果が出ているそうです。

ほかにも、ユーザーが携帯から送ったテキストや写真をデジタルサイネージの画面上に表示する技術としてこんなものがあります。

BlueFire uTV

コメントを表示する(1)
コメントする

駅のデジタルサイネージは世界的に大好評

2008-07-28 :, , , , , , , , : DSI : 3,800 views

JR東日本が7月14日から行っている東京駅八重洲南口コンコースでの実証実験が海外メディアにも取り上げられています。

この実験では動画は用いず、静止画のみを1分間ごとに切り替えて表示しています。また、配信ネットワークにはイー・モバイルの HSDPA 携帯電話網と無線LANを組み合わせています。

東京駅八重洲南口コンコースに登場した「デジタルポスター」

表示する広告の意匠や配信スケジュール、動作監視などの情報を、携帯電話網を通じて配信している点だ。これまでのデジタルポスターは有線ネットワークを通 じて情報を配信しており、設置にあたっては「工事を含めて約2000万円のコストがかかった」とJR東日本旅客鉄道 事業創造本部の原口壮裕氏。携帯電話網を利用することで、このコストが不要になるとともに、設置場所の自由度が増すという。また、携帯電話網を通じて情報 を配信するのを1本の柱のみとし、残りの4本の柱向けには無線LANを通じて配信することで通信コストの削減を図っている。

東京駅に「デジタルポスター」登場——裏で携帯電話網が活躍 - ITmedia +D モバイル より、一部引用)

駅(地下鉄)でのデジタルサイネージは世界各地で導入が始まっており、広告主からの評価も非常に高いそうです。駅のポスターのようにすでにビジネスモデルが確立している広告媒体については、デジタル化もスムーズに進むと言えそうです。

また駅の通路などでは人が立ち止まってしまうと困る場合が多いため、はじめは静止画のみを流すのですが、その後次第にアニメーションが増えて行って最終的には動画になる傾向があるそうです。

Metro digital signage applications are popping up all over the world - and in each case they are proving to be extremely popular with advertisers. It is interesting that many start with ’stills’ only - usually on the basis that they do not want people stopping or getting distracted by the video images. Over time however most applications slowly allow more and more animation, until ulitmately they become completely animated.

aka.tv - East Japan Railway Tests 65″ Digital Signage In Concourses より、一部引用)

JR東日本のこれまでの実証実験では実験終了後も引き続き運用が行われているケースが多いため、今回もそのまま定着するのではないか、とコメントされていますね。私もそう思います。今後はJRだけでなく、地下鉄にももっと導入されていくでしょう。ロンドンの地下鉄みたいになったら単純にかっこいいですよね。

コメント(0)
コメントする