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「レポート」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


日経BP社 Tech-On! コラム第3回『ディスプレイ技術がショッピング体験を激変させる』

2008-11-06 :, , , , , , , : DSI : 201 views

9月より連載させていただいている日経BP社 Tech-On! コラム『世界のアンビエント・ディスプレイ』ですが、第3回の『ディスプレイ技術がショッピング体験を激変させる』と題した記事が公開されました。

欧米やアジアの事例をご紹介しながら、リテール(小売店)の空間がデジタルサイネージを中心とした技術によって大きく変わろうとしている様子をお伝えしています。

Tech-On!コラム 世界のアンビエント・ディスプレイ

過去2回の記事も含め、こちらからご覧いただけます。

Tech-On!(テックオン)コラム『世界のアンビエント・ディスプレイ』

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IBC 2008 まとめ:リーチかクオリティか、2つのトレンドとデジタルサイネージ

2008-10-15 :, , , , , , : DSI : 702 views

9月12〜16日までオランダのアムステルダムで開催されたヨーロッパ最大の放送機器展 IBC 2008 のレポートをお届けします。

IBC 2008 会場内の様子

今回の IBC 2008 では相反する2つの技術トレンドが出てきたところが特徴的でした。つまり、HD や 3D というリッチな映像体験を目指す流れと、IPTV やモバイルTV などのように画像サイズや画質を犠牲にする代わりにインタラクティビティやオンデマンド性などの別の価値をもたらす流れが見られたことです。

そのような技術的トレンドの中で、 IBC 2008 では今年から新たにデジタルサイネージの専用ゾーンが設けられました。放送の世界でもフィルムからファイルベースへの移行が急速に進行しており、デジタルサイネージとの境界もある部分ではなくなりつつあるように感じますが、そのせいかデジタルサイネージ関連の出品も必ずしもデジタルサイネージ専用ゾーンに限ったわけではなく、会場内のあちこちのブースに散らばって展示されている状況でした。

以下では、デジタルサイネージの観点から目を引いたものをいくつかご紹介します。

Nokia のロケーションベース広告

NOKIA のブースでは場所ごとに広告を設定する「ロケーションベース広告」を提案していました。これはバス・トラム内のデジタルサイネージや携帯型の端末を想定したもので、 端末がその近辺に来ると広告内容が自動的に切り替わるというもの。

Cisco ブースのデジタルサイネージの展示

Cisco ブースではコンテンツの中央管理とローカル管理を自動的に切り替えられる、新しいタイプのデジタルサイネージを提案していました。これは、指定の時間になるとコンテンツの制御権がローカルに委譲され、セットトップボックスに付属のリモコンなどで自由にテレビを見たり好きなコンテンツを流したりできるというものです。複数の拠点にデジタルサイネージを設置する場合、時間帯によっては表示するコンテンツをそれぞれの拠点の責任者に任せたい場合があり、そのようなケースに対応できるとのこと。

裸眼立体視モニターを組み合わせた情報キオスク

また、3D関連でも面白い製品が展示されていました。よくあるタッチパネル式の情報キオスクですが、 VisuMotion 社のこの製品では上の画面が裸眼3Dモニターになっています。

このほか、IPTV の展示の中にもデジタルサイネージの広告配信に使えそうなものがありました。

MediaFLO ブースの展示

MediaFLO のブースでは、携帯電話などの小型端末向けの放送を使って TV 番組以外にもゲームやアプリケーションなどの様々なデータを放送できることを見せていましたが、端末ごとの視聴履歴をサーバー側で把握できるためユーザーの属性を推測でき、ターゲットに合わせて広告を切り替えることが可能になるそうです。

また、USB 端子に接続するタイプの超小型受信機もあり、セットトップボックスなど携帯電話以外の端末にも配信が可能です。

STB なども MediaFLO 端末になる

MediaFLOワンセグによく似たサービスですが、日本国内ではすでに狭い範囲にだけ放送するエリアワンセグを使ったデジタルサイネージの実証実験などが行われています。どちらも QVGA(320×240)と低画質ですが、小型のデジタルサイネージ用などの可能性がありそうです。

携帯電話用充電スタンドのデジタルサイネージ

最後は展示物ではないのですが、会場内に設置されていた携帯電話用充電スタンドです。各メーカー用のアダプターがあって無料でチャージが可能になっています。日本ではカギ付きのものをよく見かけますが、ヨーロッパではカギの付いていないものがほとんどなので、近くにいる必要があり、その人たちに広告を見せるためのモニターが付いていました。これもデジタルサイネージの一例ですね。

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日経BP社 Tech-On! コラムの連載を始めました

2008-10-14 :, , , , : DSI : 155 views

Tech-on! ロゴ

すでにご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、9月末より日経 BP 社の技術者向け情報サイトTech-On!(テックオン) にて『世界のアンビエント・ディスプレイ』と題したコラムの連載を開始しました。おかげさまで好評をいただいています。

当ブログとはまた違った切り口で書いていますので、よろしければご覧ください。2週間に一度の更新の予定です。

世界のアンビエント・ディスプレイ — Tech-On!

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インドに来ています

2008-10-05 :, , , , , , , , , , : DSI : 180 views

実は10月2日からインドに来ています。

ムンバイ

Digital Signage Asia 2008 の取材と共に、IT 業界の発展著しいインドのデジタルサイネージ事情を視察するのが目的なのですが、そもそもインドにデジタルサイネージはあるのか?というところからして疑問でした。

そんなわけで、ほとんどの日本人が訪れたこともないであろうインドという国でデジタルサイネージを探してみました。

とはいえ、ムンバイ(ボンベイ)の街を普通に歩いていてもデジタルサイネージは全く目にしません。道路沿いにも大型ディスプレイなどはなく、昔ながらの電飾程度のものがあるだけです。

ムンバイの街

インドは街全体が人でごった返している感じなのですが、鉄道駅は特に混雑しています。

CST Railway Station Mumbai

いくつかの駅に入り構内を歩き回っていると、やっとデジタルサイネージを発見しました。複数あるチケットカウンターのそれぞれに1つずつモニターがあり、映画の CM などのコンテンツが流れています。dsn というデジタルサイネージのネットワークです。どの窓口にも人の列ができているので、待っている間に画面を見ている人がいます。

Ticket Window

デジタルサイネージでは駅構内というロケーションは定番ですが、インストアのデジタルサイネージも発見しました。それについては、またあらためてレポートしたいと思います。

Digital Signage Asia 2008 の展示内容も予想していた以上に面白く、会場も賑わっていたので、そちらの方もあらためてレポートするつもりですのでご期待ください。とりあえず会場の写真を1枚だけ掲載しておきます。

Digital Signage Asia 2008

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米コンビニ調査でデジタルサイネージにより売上げが 26〜88% 増加

2008-09-26 :, , , , , , , , , : DSI : 1,467 views

アメリカのコンビニを対象にした初の大規模な調査により、デジタルサイネージの有効性を示す強力なデータが得られました。

アメリカ東海岸を中心に 400店舗のコンビニにデジタルサイネージのネットワークを持つ Digital Promo network (DPN) が1年間をかけて行った調査によると、デジタルサイネージによる広告を流した場合の当該製品の売り上げは平均で 26%、最大の効果を示したカテゴリーでは 88%の上昇を記録しました。また販売数量も平均 18%上昇しました。

今回の調査は複数カテゴリーの商品に対して網羅的に実施されたもので、デジタルサイネージの配信記録と POS レジのデータを照合する方式で行われました。デジタルサイネージの設置された 240店舗とデジタルサイネージのない 140の比較対象店舗のデータが集計されており、デジタルサイネージの効果測定調査として十分な信頼性のあるデータが公開されたのは今回が初めてだと考えられます。

長く待ち望まれていたデータがついに公開されたという感じですね。これでデジタルサイネージの導入にも弾みがつくのではないでしょうか。

なおこの調査に関しては、カテゴリーごとの詳細なデータや具体的な調査方法なども公開される予定で、DPN では10月4日から開催される NACS Show までに公開するとしています。

Digital Promo network DPN today announced the preliminary results from a 1-year study of Point-of-Sale POS sales data collected from their 400-store C-Store centric network, which includes 240 stores equipped with networked digital screens and 140 control stores. The network reaches major and minor DMAs on the east coast. The results measured for advertised products across multiple categories, showed sales increases of up to 88%. When averaged, advertised product dollar sales rose 26% while product volume increased 18%.

Advertising on Digital Signs in Convenience Stores Shows a Sales Lift of up to 88% より、一部引用)

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本日発行の『日経マイクロデバイス』8月号に寄稿しました

2008-08-01 :, , , , , , : DSI : 244 views

『日経マイクロデバイス』8月号表紙

本日発行の『日経マイクロデバイス』8月号に寄稿しました。ヨーロッパ市場の最新動向について書いています。

ほかに、中国のフォーカスメディア社へのインタビューもアレンジさせていただきました。同社の今後の戦略や、中国のデジタルサイネージ市場の現状と予測など、貴重な記事が載っており、参考になると思います。

例えば、2008年の中国のデジタルサイネージ(液晶広告)市場は 71億3,000万元(広告会社の事業収入金額ベース)だそうですが、日本円に換算すると 1,120億円です。これが数年内にさらに倍増する見込みだそうです。

ほかにも米国市場の最新動向や国内の成功事例などが載っています。詳細は『日経マイクロデバイス』8月号で。

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テレビ衰退の真の原因は?:米ニールセンが TV、インターネット、モバイルの3つを比較した調査データを発表

2008-07-10 :, , , , : DSI : 603 views

インターネットのおかげで人々がテレビを見なくなっていると言われていますが、アメリカでのこの調査結果を見る限り、それほど単純な話でもないようです。

米ニールセンによると、2008年5月の家庭におけるテレビ視聴時間は1年前より4%増えて 127時間15分だったそうです。一方、インターネットの利用時間は9%伸びて 26分26秒でした。伸び率ではインターネットの方が上回っているものの、テレビの視聴時間も増えているんですね。

中でもテレビをいったん録画してから見るケース(Watching Timeshifted TV)が56%も伸びているのが目立ちますが、今のところはまだテレビ視聴全体の5%にも満たない時間(5分50秒)です。

それでは、テレビの広告効果が薄れてきていると言われる原因は一体どこにあるのでしょうか。視聴時間が伸びているのに広告効果が落ちているというのは、メディアとしての影響力そのものが低下しているということなのかも知れません。

nielsen three screen time spent watching per user may 2008

Screen time of the average American continues to increase, with TV users watching more TV than ever before (127 hrs, 15 min per month), while also spending 9% more time using the internet (26 hrs, 26 min per month) than last year, according to the Nielsen Company.

Nielsen Reports on TV, Internet and Mobile Usage among Americans より、一部引用)

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