日本初のデジタルサイネージ・コンサルタント、デジタルサイネージ総研(TM)が国内および海外の最新情報や市場の動向をお届けします
ソウル市の地下鉄1号線、3号線、4号線の全駅(67駅)で、電車の到着や行き先を知らせる表示板が LED から液晶パネルになるそうです。LG Display Co., Ltd. が来月中(2008年9月)に 2,500枚のモニターの設置を完了する予定。
また、LG Display 社 では 2008年中に韓国内のコンビニチェーン GS25 に 4000台のデジタルサイネージを設置する計画だそうです。
この GS25 というコンビニですが、元々は LG25 という名前だったことからもわかる通り、LG グループ傘下の経営です。また GS25 は最近、韓国初の無人コンビニをオープンしたことでも話題になっています。賞味期限も自動的に管理して期限切れの2時間前になると販売を止めるそうです。
デジタルサイネージと無人店舗、なんだか未来的ですね・・。
店員の代わりに自動で商品の賞味期限を管理し、冷蔵温度を維持するシステムを運営することで、賞味期限が近づいた商品は2時間前に販売が自動的に中止とな る。GS25は、無人コンビニは一般店舗の営業費の7割以上を占める人件費、電気代などを大きく節減でき、高い収益率を上げられると話している。
同社は小規模な病院やオフィスビル、大学、バス停留所など、一般のコンビニを運営するには狭いスペースに無人店舗を拡大、年内に50店舗をオープンする 考えだ。同社関係者は、今後はクレジットカードや交通カードなど決済手段を多様化し、在庫情報もインターネットでリアルタイムに確認できるシステムを開発 し、適用する計画だと話している。
小田急新宿駅で2月22日から実施されている「香る新宿駅プロジェクト」が、イベント終了まであと1週間を切りました。
これは、NTT コミュニケーションズが開発した香りを発生させることができるデジタルサイネージディスプレイを使用したもので、小田急線新宿駅西口地上改札口に設置されているデジタルポスターからさまざまな香りを噴霧するというものですが、今回は資生堂の新製品「ばら園」と「世界らん展日本大賞2008」の告知のために、「ばら」と「カトレア・ドウィアナ(熱帯に咲く原種ランの1種)」のフレグランスを噴霧しているそうです。
この「香るデジタルサイネージ」に関しては、昨年末にもビールが飲みたくなる香りを発生させて集客効果を測定するという実証実験が行われていましたが(NTT Com ニュースリリース)、香りを発生するタイプのデジタルサイネージというのは世界でもほかに例がありませんし、どんな香りが出ているのか気になりますね。
開催時間は10時〜17時。3月6日までですので、体験してみたいという方はお急ぎください。
以下、「香る新宿駅プロジェクト」−デジタルポスターが香りのプレゼント - 新宿経済新聞より引用します。
同イベントは、小田急電鉄、NTTコミュニケーションズ、資生堂、ナイアガラソリューションズ(港区)のコラボ企画。小田急百貨店の中央口を入って右奥にある小田急線西口地上改札口の手前に設置されているデジタルポスター(液晶画面を中心に据えた壁掛け型の広告媒体)にNTTコミュニケーションズが開発した技術「香るデジタルサイネージ」をインストールし、クライアントが提供する「香り」を特殊な香りディフューザーから噴霧することで、改札通路の歩行者に「香りをプレゼント」(同イベント担当者)するもの。
昨年シカゴで行われたデジタルサイネージ EXPO のムービーを公開します。ニューヨークの映像も含まれます 。
日本からの来場者はとても少なかったように思いますが、今年はどうでしょうか。
[youtube:http://youtube.com/watch?v=Z3jgjCB4uXE]
以上は私が撮影してきたものですが、以下は事務局が作成したオフィシャルな紹介ビデオです。
今回は、デジタルサイネージのちょっと意外な使用例をご紹介 します。
デジタルサイネージにはこんな使い方もあったんですね。まだまだいろいろなアイディアがありそうです。
米アラバマ州モービル(AP) 当地の道路沿いに、ファストフード店や美容外科の広告看板と並んで立つ大画面の電子看板。その画面に先月末、若い男の姿が 大写しになった。男は、10日ほど前に起きた銀行強盗の容疑者。掲示板を見て逃げ切れないと判断したとみられ、翌日には自首したという。
看板は、ルイジアナ州の広告会社ラマー・アドバタイジングが、社会貢献の一環として、モービル市内の12カ所に無料で提供している。高さ約 4・3メートル、幅約14・6メートルの画面には、通常の商業広告のほか、天気予報から誘拐事件の緊急情報まで、さまざまな映像がカラーで映し出される。 警察などからの情報は、15分以内に掲示する態勢を整えているという。
強盗容疑者の画像は、防犯カメラがとらえていた。警察は画像を入手した直後に、電子看板での公開に踏み切った。男の姿は、名前や容疑、警察の連絡先とともに、街中に伝えられた。
モービル警察が指名手配に電子看板を使ったのは今回が初めて。報道担当者は「10日間も行方が分からなかった容疑者が、掲示後24時間以内に出頭した。電子看板の効果は非常に高いと思われる」と、今後の活用に意欲を示す。
米国ではこのほか各地で、警察などが電子看板を利用する例が増えている。フロリダ州デイトナビーチでは9月、麻薬事件の容疑者の写真が掲示 された。2週間後、看板を見た市民が、ファストフード店にいる容疑者を目撃して通報し、これが逮捕につながった。また、ミネソタ州ミネアポリスでは8月、 高速道路の橋が崩落した際、当局が15分以内に電子看板で緊急情報を流し、運転者らに注意を促した。