日本初のデジタルサイネージ・コンサルタント、デジタルサイネージ総研(TM)が国内および海外の最新情報や市場の動向をお届けします
現在ラスベガスで開催されているデジタルサイネージエキスポ2009ですが、この景気減退の中でも非常に盛り上がりのある展示会になっています。会場の入口に大規模なブースを設ける、Wireless Ronin Technologies、Scala, Inc.、Netkeyといった大御所から新興ベンチャーまで数多くの企業が積極的に自社の技術やサービスをアピールしており活気に溢れています。また参加者も増えており2007年に初めて開催されたと時に比べると市場の拡大をより感じさせるものとなっています。
配信機器やディスプレイといったハードよりの展示がブースの割合として多いのは従来からのことですが、PRN - Premier Retail Networks、CBS Outernet、Channel Mといったメディア企業が多くの参加者から注目されていたのも今年の特徴のひとつです。テレビCMを主体とするマス広告の落ち込みが著しいなか、媒体としてのデジタルサイネージに広告業界の期待値が高まっていると言えます。また、またバックグラウンドで機能する配信ソフトや効果測定のツールも年々精度をあげ、広告主や広告代理店がハンドリングしやすい環境が整備されつつあります。2009年デジタルサイネージが「More Exciting」な年になる事を予感させる展示会でした。
ニューヨークで開催された KioskCom Self Service Expo で、iPhone を使ってコンテンツを操作できるデジタルサイネージがお目見えしました。
Nanonation がデモ展示を行ったもので、iPhone 自体をデジタルサイネージの画面として使うほか、大きい方の画面の内容も iPhone 上のタッチ操作で切り替わるようになっています。
iPhone というだけでちょっと気になってしまいますね。
Flash Player 9 以上をインストールしてください。At KioskCom Self Service Expo 2008 in New York, Nanonation demonstrated its touchscreen interactive platform for kiosks and interactive signage. In this demonstration, Brian Ardinger shows how the Nanopoint solution can turn an iPhone into a “remote control” for a digital sign in a retail environment.
(Using iPhones to drive digital signage content | SelfServiceWorld より、一部引用)
来年のデジタルサイネージ EXPO がすでに受付を開始しています。来年の話とはいえ、もう3ヶ月ちょっとなんですね。
今年はカンファレンスがさらに充実していて、丸1日のセミナーが3本と、1時間のセミナーが30本も用意されています。もちろんデジタルサイネージ・ツアーもありますが、今年は値上げして $250(早期割引で $195)になっています。
開催期間は 2009年2月24日〜26日で、場所はラスベガス・コンベンションセンターです。昨年からの Interactive Technology Expo に加え、新たに Out-of-Home Network Show も同時開催です。
申し込みはこちらから。早期割引は1月23日までです。
最近は毎月のように世界のどこかでデジタルサイネージの展示会が開かれるようになってきましたね。
10月15〜16日まで、ニューヨークで The Digital Signage Show が開催されます。今回も情報キオスク関連の展示会 KioskCom Self Service Expo と同時開催です。

9月は12〜16日まで、オランダのアムステルダムで IBC 2008 が開催されますし、16〜18日までは米フィラデルフィアで Digital Signage EXPO / East 2008 があります。
さらに10月にはロンドンで1〜2日まで The Digital Signage Show Europe 2008 が開催と、とても全部見に行くわけにはいかない状況です。
私は今回、フィラデルフィアをやめてオランダの IBC 2008 を見に行ってきます。ついでにロンドンに立ち寄って地下鉄のデジタルサイネージの様子なども見てくる予定です。レポートにもご期待ください。
いま世界の流れはコンテンツに向かっています。
9月16〜18日まで開催されるフィラデルフィア EXPO(Digital Signage EXPO / East 2008)の初日は、コンテンツに関するセミナーだけに充てられています。
今回はそのセミナー内容の詳細をお伝えします。
なお、取材依頼も受け付けていますので、デジタルサイネージ総研に取材してきてほしいというご要望があれば7月20日までにご連絡ください(info@digitalsignage.co.jp まで)。
タイムテーブル:
08h - 09h|Continental Breakfast and Networking
09h - 10h|Live Response Session: Creating and Interpreting a Digital Signage Creative Brief
10h - 11h|Managing the Content Mayhem
11h - 12h|Stretching the Dollar: How to Keep Content Fresh on a Budget
12h - 13h|Lunch and Networking
13h - 14h|Managing the Content Development Process: Inception to Delivery
14h - 15h|Changing the Landscape of Content Development: A Hollywood Perspective
15h - 16h|Transcoding: Multi-channel Content Requirements
セミナー内容の詳細は以下の通りです(翻訳)。
09h - 10h:効果的なデジタルサイネージコンテンツの制作についてのパネルセッション
効果的なデジタルサイネージコンテンツのクリエイティブとはどんなものでしょうか?業界のトップクリエイティブが語ります。トップクリエイターたちによるライブプレゼンテーションで学ぶことができます。10h - 11h:コンテンツ騒動を管理する
デジタルサイネージには大いに期待が持てるとはいえ、コンテンツ管理は複雑です。大規模コンテンツの管理について、知っておくべきこと、なすべきことをお話しします。11h - 12h:節約術〜予算内でコンテンツをフレッシュに保つ方法
問題です:あなたはうまいコンテンツ戦略を考えなくてはなりません、が、予算はありません。さて、どうしますか?あなたのメディアの寿命を延ばすための、ダイナミックで創造的な方法を探ってみましょう。13h - 14h:コンテンツ制作のプロセス〜配信開始まで
コンテンツのプロセス管理は困難なものです。Tips やテクニック、ツールなど、制作プロセスを単純化するためにすぐに使えるノウハウをお伝えします。14h - 15h:コンテンツ制作革命〜ハリウッドの展望
コミュニケーション技術によって世界中のクリエイティブな才能や人材にアクセスすることが可能になりました。こうした「バーチャルな」制作コミュニティがハリウッドの様相をいかに変えつつあるか、そしてそのトレンドをデジタルサイネージの分野に活かす方法についてお話しします。15h - 16h:変換技術〜マルチチャンネルコンテンツの要件
一度制作したコンテンツが放送、インターネット、モバイル、デジタルサイネージなどの様々な解像度できちんと再生されるようにするためには、動画変換とワークフローへの配慮が欠かせません。コンテンツ制作の効率を上げるためのコツと技術についてお話しします。原文はこちら(Event Schedule)です。
9月16〜18日まで、アメリカ東部のペンシルバニア州フィラデルフィアでデジタルサイネージ EXPO が開催されます。今回も早期割引があるようです(8月1日まで)。
前回のラスベガス EXPO から半年ですが、東部での開催ということで、Digital Signage Expo / East 2008 という名称になっています。それにしても、年2回開催とはすごい勢いです。昨年のシカゴ EXPO のときには想像もしませんでした。
今回は初日にセミナーだけの日が設けられています。その名もずばり「Contents Day」。5月のドイツ EXPO でも会場の中心にコンテンツセンターが配置されていましたが、今や話題の中心はテクノロジーからコンテンツへと移ってきています。
セミナー内容の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
フィラデルフィア EXPO「CONTENTS DAY」のセミナー詳細(取材依頼も受付中)
日経BP社の、技術者を応援するサイト Tech-On! 内に、現地で取材協力させていただいた Digital Signage Expo 報道特設サイトが設けられ、ラスベガス EXPO に関する一連の記事がアップロードされています。
さすがに、めぼしいところはほとんど押さえてあります。素晴らしい記事ですのでぜひご覧ください(記事の閲覧には無料の会員登録が必要かも知れません)。