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「技術情報」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


米デジタルサイネージ視聴率測定基準ガイドラインがまもなく発表

2008-10-20 :, , , , , , , , : DSI : 804 views

アメリカのデジタルサイネージ業界団体のひとつ、 OVAB (Out-of-Home Video Advertising Bureau) がデジタルサイネージの視聴率測定に関するガイドラインをまとめました。

ガイドラインは 82ページの内容で、10月29日にニューヨークで開催される Digital Media Summit の場で一般公開される予定です。

視聴率算出の際に計測すべきデータや計算方法に関するガイドラインを定めるほか、既存メディアとの比較にも便利な指標となっており、今後の業界標準となるべきものを意図してつくられています。

長らく待たれていたデジタルサイネージの効果測定基準ですが、これで一定の標準化が達成され、他媒体との比較が可能になれば、デジタルサイネージの普及の妨げとなっていた足かせがひとつ解消されます。

デジタルサイネージ総研では、ガイドラインが発表され次第内容をお伝えする予定です。

The Out-of-Home Video Advertising Bureau (OVAB) is preparing to release a document that it hopes will standardize the numbers and the language used by screen networks, research providers and ad agencies.

The 82-page “Audience Metrics Guidelines” will be publicly released at OVAB’s Digital Media Summit, being held Oct. 29 at The Grand Hyatt in New York City.

OVAB to publish guide to audience measurement metrics より、一部引用)

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日経BP社 Tech-On! コラムの連載を始めました

2008-10-14 :, , , , : DSI : 155 views

Tech-on! ロゴ

すでにご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、9月末より日経 BP 社の技術者向け情報サイトTech-On!(テックオン) にて『世界のアンビエント・ディスプレイ』と題したコラムの連載を開始しました。おかげさまで好評をいただいています。

当ブログとはまた違った切り口で書いていますので、よろしければご覧ください。2週間に一度の更新の予定です。

世界のアンビエント・ディスプレイ — Tech-On!

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米 Esquire 誌が E-Ink を使った 75周年記念号を発売

2008-09-19 :, , , , , , , : DSI : 363 views

E-Ink が大きく一歩前進した、と言ってもよいのではないでしょうか。

米 Esquire 誌の 75周年記念号(米国版)の表紙両面に E-Ink が使われています。10万部限定ですが、フレキシブルディスプレイが実際に消費者の手に届くところにやってきたというのはすごいですね。

今ならまだ、米 Amazon.com で注文できます。

Esquire Magazine 75th Anniversary October e-ink Collector’s Edition (The 21st Century Begins Now, 75th anniversary issue)

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=iKS12PMdJ6w&ap=%2526fmt%3D18]

Esquire 誌を発行する Hearst 社は、雑誌に使えるような薄型のバッテリー開発のために数十万ドルを投資し、2年間をかけて今回の表紙が実現したそうで、中身はこんな風になっています。中国でモジュールを組み立てた後、冷凍状態で空輸するなどの努力のおかげで、バッテリーは6ヶ月ほど保つらしいです。

esquire e-ink cover

esquire e-ink cover

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触って操作できるホログラム:インタラクティブ3Dホログラフィック・ディスプレイ

2008-09-05 :, , , , , , , , , : DSI : 3,252 views

デジタルサイネージが脚光を浴び始めるにつれて3Dディスプレイも注目されるようになってきましたが、3次元表示された物体に触れることでインタラクティブな操作を行うことができる新技術が登場したようです。

現在3Dディスプレイにはいくつかの方式があり、EXPO などではいろいろな立体ディスプレイを目にすることができますが、中でも最も立体的に見えるのが3Dホログラフィック・ディスプレイと呼ばれるもので、ディスプレイ画面よりもかなり手前の空中に物体が浮かんでいるように見えるため、思わず手を伸ばして触れてみたい衝動にかられます。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=lm-b_dCGl1w]

上のビデオは従来からある3Dホログラフィック・ディスプレイの例ですが、今回 Provision Interactive Technologies 社 はユーザーがこのバーチャルな物体に触れることでインタラクションを起こすことのできる「Air Touch」と呼ばれる技術を開発し、Intel Developer Forum (IDF) の Intel 社の展示に使用された模様です。

展示の内容は、14種類のインテルベース製品が次々と空中に立体表示され、ユーザーが映像に触れるとその製品のカタログやスペックシートなどがプリントアウトされるというもの。

3Dホログラムは結構インパクトがあるので、いろいろと面白い使い方ができそうですね。

With a simple touch of a finger, a 3D hologram floating in space goes to task, providing on-demand information, like spec sheets on Intel products, as requested by the consumer. The specific “Air Touch” application was designed exclusively for the IDF and is the next generation of Provision’s 3D holographic display, software, and interactive platform. The system allows 14 different Intel-based products to float in the air, in 3D, approximately 36 inches in front of the 40-inch screen. Each product’s “air time” is about 30 seconds, allowing an audience to attentively watch the cool 3D hologram as it spins and turns. If the consumer is interested in a particular product, all he or she has to do is literally ‘touch’ the hologram. The software recognizes the interaction and prints out a marketing brochure or spec sheet on that particular product.

Provision Interactive Debuts Next-Generation Interactive 3D Product at Intel Developer Forum | Market Wire | Find Articles at BNET より、一部引用)

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AR(Augmented Reality:拡張現実感)を使ったデジタルサイネージはいかが?

2008-09-03 :, , , , , , , , , , : DSI : 4,980 views

VR(Virtual Reality:仮想現実)の次は AR(Augmented Reality:拡張現実感)です。たぶん。

これをデジタルサイネージに応用すれば、すごく面白いコンテンツができることは間違いないでしょう。

拡張現実感(Augmented Reality:AR)とは、仮想世界と現実世界を融合する技術です。現実の映像の上に、CG の3Dキャラクターをリアルタイムで合成したりすることで、架空のキャラクターが現実空間に存在しているかのように見せることができます。下のビデオをご覧ください。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Ss4JD4id_no]

いきなり初音ミクが出てきましたが、音声合成もかなり自然ですよね。ほかにもいろいろな例があります。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=jV5ODoMs2TI]

もはや、なにがどうなっているのかわからなくなってきますね。

美術館の展示に AR を使って解説を加えたりクイズを出したりするような例もあります。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=denVteXjHlc]

いずれもかなり凝ったつくりになっていますが、ARToolkit というライブラリを利用しているようです。

ARToolKitは,ARアプリケーションの実装を手助けするC言語用のライブラリです. ARToolKitを使うと,紙に印刷されたパターンをカメラで読み取り, その上に3Dオブジェクトをオーバーレイ表示するアプリケーションが簡単に作れます. 本来は非常に敷居の高い技術なのですが,このライブラリは「難しい部分」の処理を 全てやってくれます.

「攻殻機動隊」「電脳コイル」の世界を実現! - ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング より、一部引用)

また、iPhone 上で動くものも開発されているようで、タッチパネルから操作を加えることもできるようです。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=5M-oAmBDcZk&ap=%2526fmt%3D18]

紙などの他媒体に、デジタルサイネージと AR を使ったコンテンツを絡めて、OOH のクロスメディア・マーケティングなんてどうですか?

例えばこんな感じに。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=S-G8u-01t0k]

デジタルサイネージ総研ではデジタルサイネージに関するコンサルティングサービスを提供しています。ご相談はこちらまで:info@digitalsignage.co.jp

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シャープから電子ペーパーよりも鮮やかで待機電力ゼロのカラーメモリー性液晶

2008-09-02 :, , , , , , , , , : DSI : 5,101 views

8月27、28日の2日間、東京国際フォーラムで行われた「シャープ電子デバイス展 2008」で、「液晶のシャープ」が先端技術を駆使した面白い液晶ディスプレイ技術を発表しました。

画面にスキャナー機能を搭載した「システム液晶」など、ほかにも面白い技術がいろいろある中で、デジタルサイネージ的に注目したいのはやはり「カラーメモリー性液晶」です。

エコロジーの重要性が高まる中、デジタルサイネージ・ディスプレイにも低消費電力が求められており、電子ペーパーなどの新しい技術が注目を集めています。

今回シャープが発表した「カラーメモリー性液晶」は、RGB のそれぞれの色のみを反射する3層の液晶を重ねることで、カラーフィルターを用いた従来のカラー電子ペーパーに比べて2倍の高彩度を実現しました。また通常の透過型液晶とは異なり、バックライトが不要の反射型であるため、画面を書き換えるとき以外には全く電力を消費しません。

さらに反射型の特徴として、明るいところではっきりと見えるため、日中の屋外のような非常に明るい環境でも視認性が確保できるものと思われます。

消費電力と屋外での視認性という、デジタルサイネージ・ディスプレイの課題を2つともクリアできる可能性があり、非常に期待の持てる面白い技術だと思います。残念ながら写真は掲載できませんが、かなりはっきりした明るい画面です。意外と電子ペーパーよりも先に実用化されるかも知れませんね。

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デジタル化の次はやはり3Dらしい

2008-08-26 :, , , , , : DSI : 365 views

紙の広告がデジタル化されるとデジタルサイネージになるわけですが、デジタル化の次はやはり3Dの方向に進むような気配です。

一足先にデジタル化が進んでいる映画の世界ではすでに3D化が始まっており、東欧および中欧では映画館のデジタル化と同時に3Dシネマの導入が進んでいる模様です。62のシネコンに563のスクリーン、11万3,000席を保有する最大手企業が3Dシネマの導入を始めたことが注目を集めています。

Cinema City International’s decision to offer their audience the digital 3D cinema experience might have a signal effect on the cinema industry, as the Cinema City Group is the largest multiplex theatre operator in Central and Eastern Europe, and in Israel. As of July 2008, Cinema City operates 62 multiplexes with 563 screens and 113 000 seats.

Cinema City International Goes Digital and 3D より、一部引用)

もちろんアメリカや日本でも3D作品の見られる映画館は増えています。国内では 2007年に大手シネコンチェーンのティ・ジョイが8カ所、ワーナー・マイカルが既存の2カ所に加え、新たに18カ所に上映システムを導入しています。

米国では3D映画システムの普及に弾みがついている。昨年3月公開のディズ ニーアニメ『ルイスと未来泥棒』は、581スクリーンで3D上映され、総興行収入の28%に当たる710万ドルを上げている。3Dスクリーンは今年 1500以上、来年には3000まで広がるとの声もある。

今年は「3D映画」元年になる 米国でシステムが急速に普及し、話題作も続々公開へ - 日経トレンディネット より、一部引用)

人々が3D映像の魅力に触れる機会が増えればデジタルサイネージの3D映像も効果を増すのでしょうが、映画の3Dは特殊な眼鏡をかけて見る方式です。デジタルサイネージの場合は街中で眼鏡をかけさせるわけにはいきません。裸眼立体視でなければならないため、ハードルは少し高そうです。今後の技術革新に期待ですね。

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