日本初のデジタルサイネージ・コンサルタント、デジタルサイネージ総研(TM)が国内および海外の最新情報や市場の動向をお届けします
デジタルサイネージと携帯電話が連動したら、面白いことが実現できそうですね。しかも携帯電話から何らかの操作が可能だとしたら・・?
こちらは三菱電機株式会社情報技術総合研究所の方が情報処理学会で発表された論文です。有料で公開されているようです。一部抜粋します。
当社はアイキャッチ効果の高い大型映像表示機器と,操作が可能な携帯電話を連携したインタラクティブデジタルサイネージシステムを開発している.情報ポータルとしての大型映像表示機器の魅力的な広告コンテンツによって街を歩く人を集客し,更にそこから広告の店舗や会場に誘導することで街の様々なスポットに人の流れを作る街づくりプラットフオームとして提案している.しかし,携帯電話による歩行者誘導サービスを実現するためには屋内における様々な課題を解決した実現方式を検討する必要がある.今回,我々は屋内における携帯電話での歩行者誘導を実現するための方式について検討を行った.本稿では,この検討結果について述べる.
デジタルサイネージでの実用化を目指したロボット看板の実験が行われているそうです。
これもある意味ではアート的なアプローチと言えるでしょうか?
視線検出によって人の意図を理解し、その意図に沿ってロボットが情報提示するという高度な技術を基盤にしています。
見た目はこんな感じで、ぬいぐるみ型のかわいいロボットというのがポイントのようです。

デジタルディスプレイの大型化とともに誕生したデジタルサイネージは、今後もより大型化の方向へ進んで行くのではないでしょうか。次世代超大型ディスプレイ技術として期待されている、プラズマチューブアレイ(PTA)方式というものをご存知ですか?
現在、液晶でも 100 インチクラスの製品が発売されてデジタルサイネージにも活用されていますが、このプラズマチューブアレイは、140〜300 インチクラスの超大型、薄型軽量のフィルム型デバイス構造、プラズマ譲りの低消費電力、高精細な自発光型、曲面も可能なデザインの柔軟性、分割可能な構造による製造 / 設置の容易さなど、数々の魅力的な特徴を備え、次世代の超大型ディスプレイ技術として期待されています。
このプラズマチューブアレイ(PTA)では、細長いチューブ構造の発光素子を多数並べて薄い電極フィルムでサンドイッチすることで大画面を構成します。これによりフィルム型の超薄型軽量構造を実現すると同時に、発光の効率を高める技術により既存方式に比べて省エネルギー(単位画面サイズ当り)である特長を持ちます。

技術情報などの詳細はこちらの PDF ファイルに解説されています。
これを開発しているのは、長年に渡って富士通でプラズマディスプレイの開発に当たられた篠田博士がプラズマチューブアレイ(PTA)方式の実用化のために設立した篠田プラズマ株式会社ですが、NEDO技術開発機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同研究契約も締結されたそうで、今後の研究成果が大いに期待される技術ですね。