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「次世代」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


太陽電池駆動の巨大 LED スクリーン:デジタルサイネージ大国、中国の先進事例

2008-11-12 :, , , , , , , , , , , , , , : DSI : 1,683 views

世界でもデジタルサイネージの成功事例が最も多いと思われる中国ですが、北京には名実共に世界最先端の事例があります。

この Xicui エンタテイメント・コンプレックス・ビルでは、道路に面した壁面が丸ごと LED パネルとなっています。その面積は 2,200平方メートル。「Greenpix Zero Energy Media(グリーンピクス・ゼロエナジー・メディア)」と名付けられたこの巨大なデジタルサイネージは、その名の通り消費電力ゼロで動作するメディアウォールとなっています。

Flash Player 9 以上をインストールしてください。

驚くべきことに、このシステムはすべてソーラーパワーで動いており、パネルのガラス自体に組み込まれた太陽電池が昼間の太陽光を電力として蓄え、そのエネルギーを使って夜間に映像を映し出す仕組みを実現しています。

Zero Energy Media Wall
ガラスに埋め込まれた太陽電池パネル

世界トップクラスの建築とエンジニアリングの専門家が集まって設計したこの建物は、デジタルサイネージの事例としてだけでなく、建築業界や太陽電池業界など多方面からの注目を集めています。

こうした最先端のプロジェクトを進める場合、ニューヨークでは「この技術にはすでに実績があるのか?」と聞かれるのに対し、中国では逆に「間違いなく世界で初めての試みか?」と確認されるそうで、この国には新しいものに挑戦したいというメンタリティが顕著なのだそうです。

オリンピックのおかげもありますが、中国の勢いには圧倒されますね。

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厚さ 0.05 ミリで紙より薄いカラー有機 EL ディスプレイ

2008-11-05 :, , , , , : DSI : 1,315 views

Universal Display Corporation(UDC) の開発した最新の有機 EL ディスプレイは、なんと厚さ 50 ミクロンです。OLED もついにここまで来ましたか!

寿命も既存のものより長く、1,000 時間を超えるそうです。1,000 時間ではまだまだ足りない気もしますが、とにかくこの薄さは驚異的です。なにせ紙より薄いんですから。

厚さ0.05mmのOLED

UDC is saying they have produced an ultra-thin flexible OLED display. The entire thing is less than 50 micrometer!
(中略)
The lifetime of OLEDs encapsulated with the layers exceeds the industrial target of 1,000 hours and also the lifetime of conventionally sealed glass packaged OLEDs.

UDC latest flexible OLED display is thin - less than 50 micrometer! | OLED-Info より、一部引用)

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米 Esquire 誌が E-Ink を使った 75周年記念号を発売

2008-09-19 :, , , , , , , : DSI : 363 views

E-Ink が大きく一歩前進した、と言ってもよいのではないでしょうか。

米 Esquire 誌の 75周年記念号(米国版)の表紙両面に E-Ink が使われています。10万部限定ですが、フレキシブルディスプレイが実際に消費者の手に届くところにやってきたというのはすごいですね。

今ならまだ、米 Amazon.com で注文できます。

Esquire Magazine 75th Anniversary October e-ink Collector’s Edition (The 21st Century Begins Now, 75th anniversary issue)

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=iKS12PMdJ6w&ap=%2526fmt%3D18]

Esquire 誌を発行する Hearst 社は、雑誌に使えるような薄型のバッテリー開発のために数十万ドルを投資し、2年間をかけて今回の表紙が実現したそうで、中身はこんな風になっています。中国でモジュールを組み立てた後、冷凍状態で空輸するなどの努力のおかげで、バッテリーは6ヶ月ほど保つらしいです。

esquire e-ink cover

esquire e-ink cover

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触って操作できるホログラム:インタラクティブ3Dホログラフィック・ディスプレイ

2008-09-05 :, , , , , , , , , : DSI : 3,252 views

デジタルサイネージが脚光を浴び始めるにつれて3Dディスプレイも注目されるようになってきましたが、3次元表示された物体に触れることでインタラクティブな操作を行うことができる新技術が登場したようです。

現在3Dディスプレイにはいくつかの方式があり、EXPO などではいろいろな立体ディスプレイを目にすることができますが、中でも最も立体的に見えるのが3Dホログラフィック・ディスプレイと呼ばれるもので、ディスプレイ画面よりもかなり手前の空中に物体が浮かんでいるように見えるため、思わず手を伸ばして触れてみたい衝動にかられます。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=lm-b_dCGl1w]

上のビデオは従来からある3Dホログラフィック・ディスプレイの例ですが、今回 Provision Interactive Technologies 社 はユーザーがこのバーチャルな物体に触れることでインタラクションを起こすことのできる「Air Touch」と呼ばれる技術を開発し、Intel Developer Forum (IDF) の Intel 社の展示に使用された模様です。

展示の内容は、14種類のインテルベース製品が次々と空中に立体表示され、ユーザーが映像に触れるとその製品のカタログやスペックシートなどがプリントアウトされるというもの。

3Dホログラムは結構インパクトがあるので、いろいろと面白い使い方ができそうですね。

With a simple touch of a finger, a 3D hologram floating in space goes to task, providing on-demand information, like spec sheets on Intel products, as requested by the consumer. The specific “Air Touch” application was designed exclusively for the IDF and is the next generation of Provision’s 3D holographic display, software, and interactive platform. The system allows 14 different Intel-based products to float in the air, in 3D, approximately 36 inches in front of the 40-inch screen. Each product’s “air time” is about 30 seconds, allowing an audience to attentively watch the cool 3D hologram as it spins and turns. If the consumer is interested in a particular product, all he or she has to do is literally ‘touch’ the hologram. The software recognizes the interaction and prints out a marketing brochure or spec sheet on that particular product.

Provision Interactive Debuts Next-Generation Interactive 3D Product at Intel Developer Forum | Market Wire | Find Articles at BNET より、一部引用)

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AR(Augmented Reality:拡張現実感)を使ったデジタルサイネージはいかが?

2008-09-03 :, , , , , , , , , , : DSI : 4,980 views

VR(Virtual Reality:仮想現実)の次は AR(Augmented Reality:拡張現実感)です。たぶん。

これをデジタルサイネージに応用すれば、すごく面白いコンテンツができることは間違いないでしょう。

拡張現実感(Augmented Reality:AR)とは、仮想世界と現実世界を融合する技術です。現実の映像の上に、CG の3Dキャラクターをリアルタイムで合成したりすることで、架空のキャラクターが現実空間に存在しているかのように見せることができます。下のビデオをご覧ください。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Ss4JD4id_no]

いきなり初音ミクが出てきましたが、音声合成もかなり自然ですよね。ほかにもいろいろな例があります。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=jV5ODoMs2TI]

もはや、なにがどうなっているのかわからなくなってきますね。

美術館の展示に AR を使って解説を加えたりクイズを出したりするような例もあります。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=denVteXjHlc]

いずれもかなり凝ったつくりになっていますが、ARToolkit というライブラリを利用しているようです。

ARToolKitは,ARアプリケーションの実装を手助けするC言語用のライブラリです. ARToolKitを使うと,紙に印刷されたパターンをカメラで読み取り, その上に3Dオブジェクトをオーバーレイ表示するアプリケーションが簡単に作れます. 本来は非常に敷居の高い技術なのですが,このライブラリは「難しい部分」の処理を 全てやってくれます.

「攻殻機動隊」「電脳コイル」の世界を実現! - ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング より、一部引用)

また、iPhone 上で動くものも開発されているようで、タッチパネルから操作を加えることもできるようです。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=5M-oAmBDcZk&ap=%2526fmt%3D18]

紙などの他媒体に、デジタルサイネージと AR を使ったコンテンツを絡めて、OOH のクロスメディア・マーケティングなんてどうですか?

例えばこんな感じに。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=S-G8u-01t0k]

デジタルサイネージ総研ではデジタルサイネージに関するコンサルティングサービスを提供しています。ご相談はこちらまで:info@digitalsignage.co.jp

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シャープから電子ペーパーよりも鮮やかで待機電力ゼロのカラーメモリー性液晶

2008-09-02 :, , , , , , , , , : DSI : 5,101 views

8月27、28日の2日間、東京国際フォーラムで行われた「シャープ電子デバイス展 2008」で、「液晶のシャープ」が先端技術を駆使した面白い液晶ディスプレイ技術を発表しました。

画面にスキャナー機能を搭載した「システム液晶」など、ほかにも面白い技術がいろいろある中で、デジタルサイネージ的に注目したいのはやはり「カラーメモリー性液晶」です。

エコロジーの重要性が高まる中、デジタルサイネージ・ディスプレイにも低消費電力が求められており、電子ペーパーなどの新しい技術が注目を集めています。

今回シャープが発表した「カラーメモリー性液晶」は、RGB のそれぞれの色のみを反射する3層の液晶を重ねることで、カラーフィルターを用いた従来のカラー電子ペーパーに比べて2倍の高彩度を実現しました。また通常の透過型液晶とは異なり、バックライトが不要の反射型であるため、画面を書き換えるとき以外には全く電力を消費しません。

さらに反射型の特徴として、明るいところではっきりと見えるため、日中の屋外のような非常に明るい環境でも視認性が確保できるものと思われます。

消費電力と屋外での視認性という、デジタルサイネージ・ディスプレイの課題を2つともクリアできる可能性があり、非常に期待の持てる面白い技術だと思います。残念ながら写真は掲載できませんが、かなりはっきりした明るい画面です。意外と電子ペーパーよりも先に実用化されるかも知れませんね。

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サーフェス・コンピューティングとデジタルサイネージ

2008-08-27 :, , , , , , , , , , , : DSI : 331 views

マイクロソフトが提唱する新技術 サーフェス ですが、近い将来にはこうしたテクノロジーがデジタルサイネージにも使われるのではないでしょうか。

こちらのデモビデオでは、店頭で顧客が商品をカスタマイズして注文したり、無数のワインの中から好みのワインを選んで注文するための、非常に洗練されたインストア・アプリケーションが登場します。

マウスやキーボードではなく手で直接操作できるだけでも体験の質が大きく変わりそうです。映画『マイノリティ・リポート』 の世界に一歩近づきますね。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Zxk_WywMTzc]

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