日本初のデジタルサイネージ・コンサルタント、デジタルサイネージ総研(TM)が国内および海外の最新情報や市場の動向をお届けします
米 SeeSaw Networks は、40のデジタルサイネージ・ネットワークをアグリゲートし、週あたり 5,000万インプレッションを誇る巨大な OOH メディアを構築するだけでなく、広告メディアの比較から広告枠の購入、リアルタイムでの効果測定までを一貫してオンライン提供しています。
広告主や広告代理店は、これらのツールを自由に使って、求めるターゲット層にリーチできる広告キャンペーンを計画し、すぐさま実行に移すことが可能です。全国規模からローカル広告までスケールも自在です。
カテゴリーは、バー&レストラン、書店、ホテル&カジノ、コーヒーショップ、コンビニ、医院、空港、ガソリンスタンド、食料雑貨店、ヘルスクラブ、ショッピングモール、スポーツバー、大学など 30以上に及び、これらのカテゴリーを横断してライフパターン・マーケティングと呼ばれる新しい広告手法を実践することもできるようになっています。
アメリカにはデジタルサイネージのネットワークが数百も存在すると言われており、これらのネットワークを個別に組み合わせて広告戦略を展開するのは非常に大変ですが、SeeSaw Networks ではそうした複雑な作業を簡単にこなせるような枠組みを提供しているわけです。
SeeSaw Networks では最近新たに4つのスポーツ系ネットワークを加え、月間 6,000万インプレッションを追加しましたが、今後もまだまだ拡大しそうな勢いです。
自らメディアを持つ以外にも、こうしたネットワーク・アグゲーションも有望なビジネスモデルになりそうですね。
With the addition of OnSite Network, ONTrack, The Bar Network and a national sports event network, SeeSaw has extended its network of places where people go to deliver nearly 60 million impressions a month to sports fans at bars, restaurants, sports bars, casinos, horse racing tracks, health clubs, college campuses or at large sporting events.
(SeeSaw Reaches Sports Fans With Four New Networks : SeeSaw Networks より、一部引用)
このところデジタルサイネージ市場では、海外からの日本市場への参入のニュースが続いていますが、韓国からも面白い製品がやってきました。
その名も「アドカレーター(ADCALATOR)」。
なんとなく想像が付きそうな名前ですが・・そうです!エスカレーターに広告を表示してしまおうという製品です。

携帯博士 木暮祐氏のブログでは2年前にすでに韓国で目撃された様子が報告されていますが、写真の通り、意外なところにモニターが付いています。この装置には液晶モニターとスピーカーの他にハンドレールを除菌清掃する仕組みまで付いていて、2004年には国際特許も取得しています。
韓国にはいろいろとユニークな製品が多いですが、これはかなりよくできていますね。
シカゴ空港では広告を表示するために使われているそうですが、日本市場での反応は「安全のための注意を促すため」によいのでは!ということだそうです。日本は世界的に見て安全基準が突出して高い国のひとつではないでしょうか。日本においては、デジタルサイネージも「広告」より「安全」を売りにした方が活路を見いだせるのかも知れませんね。