日本初のデジタルサイネージ・コンサルタント、デジタルサイネージ総研(TM)が国内および海外の最新情報や市場の動向をお届けします
これぞデジタルサイネージ!と言えるかも知れません。デジタルサイネージを使えばこういう新しい広告メディアがつくれるということです。
[youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=6orVkHG9DUc&ap=%2526fmt%3D18]
上の例はアメリカで実際に動いているインタラクティブ OOH 広告で、通りがかった人々がかなり反応している様子がわかります。
特徴は
また、モニターのような枠がなく、映像を使って空間をつくっている点が、今後のデジタルサイネージの方向性を指し示しているように思います。
[youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=vgbQQQpwMt8&ap=%2526fmt%3D18]
「はじめにモニターありき」で、そこになにを映すかという発想では、これほどインパクトのある見せ方は生まれてこないでしょう。なにを表示するにしても効果がなければ意味がないので、見た人が面白いと思うようなものが今後もどんどん登場してくるに違いありません。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=nd-IKe4BoA0&ap=%2526fmt%3D18]
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=_eocM7p2jOU&ap=%2526fmt%3D18]
デジタルサイネージのコンテンツのヒントになりそうな、海外の屋外広告の事例を3つ、動画でご紹介します。
このテーマではすでに何度か書いていますが(こちらを参照)、面白いアイディアはまだまだありますね。
まずはこちら。説明は不要だと思いますが、これは笑えます。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=v0jlRceGBOI]
お次はビールの広告です。仕掛けは単純だけど、どうしても気になってしまうという、人の心理をうまく突いていますね。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=S-V7iH4OFXw]
最後は Google Video の OOH 広告です。ワザありですね。最高におしゃれです。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Um-WL7FRANM]
日本ではまだ見られないデジタルサイネージのジャンルにモバイル連携型(mobile-driven digital signage)というものがあります。
携帯電話の「万能リモコン化」が進行する中、デジタルサイネージすら携帯からコントロール可能になりつつあり、これまではタッチスクリーン技術などを使って行っていた操作が、もっと離れた場所から携帯でできるようになります。
例えばカフェに居合わせた複数の人が携帯を使ってデジタルサイネージのモニター上でチャットをしたり、スクラブルのようなゲームを競い合ったり、という具合です。これによって画面へのアテンションが上がり、引いては広告を見る時間も長くなるのだそう。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=sK9c5npH2oA]
さて、ここまでなら以前にご紹介した MegaPhone とも似ていますが、この LocaModa の場合はこれをさらにソーシャルネットワークと結びつけ、モバイル、インターネット、デジタルサイネージの3つの媒体を一体化することで、インタラクティブなマーケティングキャンペーンが実施可能なプラットフォームを提供しています。
例えば、全米のバー3万店にデジタルジュークボックスのネットワークを持つ TouchTunes 社と共同で、Beck のニューアルバム “Modern Guilt” のプレリリースキャンペーンを行った際には、携帯から SMS でテキストメッセージを送ると発売前の新曲が聴ける最寄りの TouchTunes のロケーションを知らせるというサービスを実現しました。キャンペーンの情報は Facebook、iLike、MySpace などの SNS で告知され、オンラインとリアルワールドの両方でコアなファン層にリーチすることができたそうです。(原文:Beck Pre-Releases New Album “Modern Guilt” to TouchTunes Network より一部を要約して引用)
モバイルと SNS を取り込むことで、デジタルサイネージに口コミのパワーを付け加えることができます。確かにこういう使い方であれば大きな効果が見込めそうですね。実際の調査でもよい結果が出ているそうです。
ほかにも、ユーザーが携帯から送ったテキストや写真をデジタルサイネージの画面上に表示する技術としてこんなものがあります。
たいへん面白いデジタルサイネージの事例が出てきました。わたしは2つの点で面白いと思います。
明日、7月19日から8月31日までフジテレビが開催する「お台場冒険王ファイナル」というイベントで、来場者の性別や年齢層を顔認識技術で識別し、15種類の広告を属性に合わせて配信するシステムが稼働します(NEC のプレスリリース)。
前述の通り、今回の試みが面白いといえるポイントは2つあると思うのですが、ひとつは顔認識技術が実際にコンテンツの切り替えに連動するという点、もうひとつは Felica を使ったクーポンを発行し、それが実際に使われるかどうかまでデータを取って広告効果を測定しようとしている点です。
デジタルサイネージの普及のためには広告効果をはっきり示す指標の確立が欠かせないと言われており、これまでに検討されてきたものとしては、TVと同様の視聴率などがあります。ただ、デジタルサイネージは購買の現場に近いところで広告を見せることができるため購買行動に直接的な影響を与えられるという点をメリットのひとつとしており、それを実証するためには実際にデジタルサイネージを見た人が商品を買ったのかどうか測定してみる必要があります。
今回の事例ではイベント内の店舗で利用可能なクーポンを配ることから、クーポンを使うとすればその場で使う以外にはないと考えられます。そういう場合には視聴率のような指標ではあまり意味をなさないでしょうから、効果を実際に測定して確認することができるデジタルサイネージのメリットは大きいと言えそうです。
おそらく、広告の効果は実際に画面に表示されるコンテンツによって大きく左右されるでしょう。今まではどのようなコンテンツがどのような層にどの程度の効果を上げているのかを直接測定する手段がなかったわけですから、それが可能になる意味は大きいと思われます。
また、今後 POS レジでの効果測定がリアルタイムで行われてデジタルサイネージのシステムにフィードバックされるようになれば、数パターンのコンテンツを実際に流してみて最も効果のあったコンテンツを自動的に採用するとか、効果の上がらない時間帯の広告掲出は減らすか取りやめるといった使い方も可能でしょう。実はこうした機能はインターネット広告の世界ではすでに実現しているので、デジタルサイネージに適用されるのもそれほど先の話ではないものと思われます。
ところで、今回のイベント「お台場冒険王ファイナル」はフジテレビ本社屋向かいの「冒険ランド」内で行われるそうです。その中の「ゲゲゲの鬼太郎妖怪ツアーズ」というアトラクションに NEC 体験コーナーとして設けられる目玉おやじの「おい鬼太郎!わしには見えるのじゃ」で、このデジタルサイネージ・システムが見られるそうですので、現場に行かれた方はコメントやトラックバックなどしていただけると嬉しいです。
ロンドンでは比較的早い時期から地下鉄(Underground)へのデジタルサイネージの大量導入が進んだこともあり、連続する複数の画面を上手に使った面白いコンテンツの事例がいろいろ登場しています。
その中から2つほどご紹介します。制作はともに Grand Visual 社。
まずはこちら。階段を駆け上がって行くロッキーの一生懸命な姿がいい感じです。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=oy1QVTeVI_Y]
もうひとつはこちらです。どちらのコンテンツも、エスカレーター脇というロケーションをうまく利用しているのが特徴ですが、賢いなと思うのは、ひとつの映像を時間差で流すことにより、まるで連続した映像であるかのように見せているところです。余分な制作費をかけずに連続的なコンテンツをつくり出すことができる点がワザありな感じです。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=sxSSampJGQc]
デジタルサイネージの世界で飛び抜けた成功を収めている国がじつは中国なのですが、その「デジタルサイネージ大国」中国にはこんなユニークなデジタルサイネージが存在します。
上海のウォーターフロントでレストランに入ると、目の前をこんなデジタルサイネージ船がゆっくりと横切って行くというわけです。これではどうやったって見てしまいますよね・・脱帽です。
それにしても、デジタルサイネージの成否は各国・地域それぞれの特殊事情にうまくフィットしているか否かに大きく依存するように思います。海外の成功事例をそのまま持ってくるだけでなく、独自のアレンジを加えて日本の特殊事情をうまく捉えたビジネスモデルが成功を収めることになるのではないでしょうか。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=CuIvm2wPrgw]
デジタルサイネージの展示会などでは、立体映像のいわゆる飛び出すディスプレイをよく見かけますが、本当に画面が飛び出してくるディスプレイというのはちょっと見たことがありません。
こちらはアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で M. Goulthorpe 教授が発明したものだそうですが、実際に、物理的に飛び出す3Dディスプレイです。しかも巨大で、人間が触れても壊れたり怪我をしたりしないようになっています。
実際に街中のビル壁面に設置され、コカコーラの広告に使われた模様です。実物を見たらすごいインパクトがありそうです。
とにかく見ていただいた方が早いでしょう。動画でご覧下さい。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=Bbgo72EqfNc]