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「3d」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


ドイツ発ジェスチャー認識3Dサイネージ

2009-03-15 :, , , , , : tsuge : 866 views

ドイツの研究機関Fraunhofer-Gesellschaftの一部であるHeinrich-Hertz-Institut (HHI)が、3D映像をグローブやポインターを使わずジェスチャーで操作するシステムを開発。先週のCeBITに出展したそうです。

このシステムはiPoint 3Dと呼ばれていて、iPoint Explorerジェスチャー認識トラベル情報ボード(写真)に使われている技術の進化形です。ちなみに3Dディスプレイは眼鏡不要タイプです。

HHIのiPoint Exploterによるジェスチャー認��トラベル情報ボード

iPoint 3Dの心臓部は、キーボードくらいのサイズの認識デバイスで、天井からつるしたり、テーブルに埋め込んだりできます。内蔵された2台の低価格カメラが手と指の動きを検知し、PCにその情報を送ります。

双方向型サイネージとして、いろんなアプリケーションに使えそうですし、サイネージ以外にもあらゆる分野への応用が考えられます。

気になるのはお値段と、どう動きを認識するか、ですね。海外の方はこうしたツールを躊躇なく使いますが、シャイな日本人はどうしても抵抗があるようですね。タッチパネルのコンテンツも設置者が思ったほど使ってもらえていないケースもあるようです。デジタルサイネージのインターフェースを考える際は、単なる画面上のGUIだけではなく、画面にまでどのように近づいてもらうかという「おもてなし」の設計が必要かもしれませんね。

(Is gestural technology getting easier? より一部引用)

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マレーシアの小売店舗内広告市場

2009-02-03 :, , , , , , , , : Minoru Bando : 654 views

ちょっと古い話題ですが、2008年11月20日にマレーシアのクアラルンプールで開催されたMalaysia Retail Media Forum 2008についてSun2Surfの記事で取り上げられていました。このForumには、広告業界関係者が200名以上参加したそうです。

Sun2Surf: Malaysian Source for News & Lifestyle

(Retail media an effective ad toolより一部引用)

スーパーマーケット店舗内での広告活動の現況についての報告した人に、小売店内向けの広告企画会社マジックアドズ(MagiqADs Sdn Bhd、MagiqADs)社の創業者Sailendra Kanagasundram氏がいます。マジックアドズ社は、3Dのイリュージョン映像など小売店向け広告の企画・展開を手掛けており、2007年2月からは、3M Malaysia Sdn Bhdから独占的なライセンスを取得し、スーパーマーケットの床に貼るラミネート広告も展開しています。マジックアドズ社は、マレーシアの有力小売店Jusco、Tescoや一部Carrefour の店内広告の取り扱いを一手に担当しています。

magicads

Sailendra Kanagasundram氏によると、2007年のマレ-シアの小売店向け広告市場は57.8百万リンギット(約15億円)、これは国内の広告宣伝費55億リンギットの約1%に相当するそうです。消費者が購買活動を行う店舗内で広告宣伝を行う小売店向け広告市場は、広告主の注目を集める市場であり、現時点でも200百万リンギット規模の潜在市場があるそうです。加えて、新設のスーパーマーケットやショッピングモールにより、今後も年率2~3%の成長も期待出来ると考えられています。しかし、市場拡大のための課題もあります。

“However, the effectiveness of each in-store activity is difficult to measure. There are methods of measuring the revenue-on-investments of each in-store activity to help marketers maximise their in-store activity investments.”

この課題はデジタルサイネージにも該当しますが、日本では黎明期の市場ゆえ、効果測定のロジックも方法論の確立は、業界関係者の至急の課題でしょう。

なお、Sailendra Kanagasundram氏の発表内容については、AdoiMagazine.comで詳しい記事がありますので、ご参考にして下さい。

MALAYSIAN RETAIL MEDIA FORUM 2008: A QUICK SNAPSHOT OF THE MALAYSIAN RETAIL MEDIA SCENE…

(AdoiMagazine.comより一部引用)

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デジタルサイネージと3D・ホログラムの関係

2009-01-08 :, , , , , , : niwa : 737 views

デジタルサイネージ専門の広告代理店であるAdcentricityはProvision Interactive Technologiesの3Dデジタルサイネージネットワークの販売に関する5年間の契約を締結しました。既にアメリカからカナダにかけての100,000枚規模の広告枠の販売を手掛けています。

Provisionの新しいネットワークはメガネを必要としないタイプのもので、写真にあるようにドナルド君の前にソフトドリンクの缶が浮かんでいるように見せることができます。また南カリフォルニアに数ある小規模なグロサリーストアの中で計47店舗に3DEO Rewards Centerと呼ばれるホログラム型のキオスク端末を設置し、ユーザーがクーポンを入手することが出来るようになっています。

3D

オフィシャルサイトを見ると、Provision社はマクドナルドの事例以外にも、レストランチェーンのFriday’s  やシューズメーカーのSketchersなどへの導入実績があります。またgoogleがパートナー企業になっておりGoogle Kioskという端末のイメージが掲載されています。

デジタルサイネージとホログラムや3Dなどの技術は親和性が高く、上手く使えば広告効果をあげる事が想定されます。ただ最初に「ホログラム」や「3D」ありきでマーケティング施策をスタートするのではなく、ユーザーにメッセージを届ける一つのツールとして利用してゆく必要があります。

韓国のFamily Martに導入されていた3Dのデジタルサイネージは全く注目されていませんでした。(実験的な導入かもしれませんが・・・)

携帯とデジタルサイネージの記事でも書かせて頂いたように、ユーザーは具体的なメリットを求めるので単なる「びっくりドッキリ装置」ではなく、トータルなマーケティングプランの一環として、デジタルサイネージにホログラムや3D利用される事例が日本でも更に増えてくることが期待されます。

Digital out-of-home specialist Adcentricity has signed a five-year contract to sell advertising on Provision Interactive Technologies’ 3D digital-signage network.

(Provision signs up sales house for hologram networkより、一部引用)

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3Dデジタルシネマを初体験

2008-09-17 :, , , , , , , , : Minoru Bando : 279 views

9月14日からアムステルダムの IBC 2008 を見に来ています。ヨーロッパ最大の放送機器展ということで、その規模の大きさは半端なものではありません。

その IBC で、今回初めてデジタルサイネージ・ゾーンなるものが設けられるということで、それなりに期待して見にきたのですが、実際のところは出展社数わずかに6社という非常に寂しいものでした(※カタログに載っていない出展社およびブースなしの展示、共同出展などを含めると12社です)。

さすがにこれだけでは見にきた価値がないので、広大な会場内を歩き回ってデジタルサイネージに関係のある展示をいくつか発見することができました。

それらのご紹介は帰国後になりますが、アムステルダムからひとつだけお届けするのが、3Dデジタルシネマのお話です。

会場内に 1,100人を収容する体験用の映画館があり、そこで『The Journey to the Center of the Earth』というアメリカの3Dシネマの上映会がありました。この作品は3Dシネマのために製作されたもので、専用の3Dグラスをかけて見るタイプの本格的な劇場映画です(隣席のおじさんが写真を送ってくれたので載せておきます)。

3ddcinema

今後は3Dの映画館も増えることでしょう。3Dならではの面白い表現もいろいろと可能になりますし、楽しみではあるのですが、正面からでないと見えづらいことがあるというのがわかりました。まだ技術的に改善の余地がありそうです。

とはいえ、この体験上映会は長蛇の列ができるほどの大盛況で、ヨーロッパでも3Dへの関心の高さが伺えました。

追記:

この3D映画は、日本でも10月25日から全国ロードショーされるそうです。

『センター・オブ・ジ・アース』公式サイト

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触って操作できるホログラム:インタラクティブ3Dホログラフィック・ディスプレイ

2008-09-05 :, , , , , , , , , , : Minoru Bando : 1,615 views

デジタルサイネージが脚光を浴び始めるにつれて3Dディスプレイも注目されるようになってきましたが、3次元表示された物体に触れることでインタラクティブな操作を行うことができる新技術が登場したようです。

現在3Dディスプレイにはいくつかの方式があり、EXPO などではいろいろな立体ディスプレイを目にすることができますが、中でも最も立体的に見えるのが3Dホログラフィック・ディスプレイと呼ばれるもので、ディスプレイ画面よりもかなり手前の空中に物体が浮かんでいるように見えるため、思わず手を伸ばして触れてみたい衝動にかられます。

You need to have flashplayer enabled to view this YouTube video

上のビデオは従来からある3Dホログラフィック・ディスプレイの例ですが、今回 Provision Interactive Technologies 社 はユーザーがこのバーチャルな物体に触れることでインタラクションを起こすことのできる「Air Touch」と呼ばれる技術を開発し、Intel Developer Forum (IDF) の Intel 社の展示に使用された模様です。

展示の内容は、14種類のインテルベース製品が次々と空中に立体表示され、ユーザーが映像に触れるとその製品のカタログやスペックシートなどがプリントアウトされるというもの。

3Dホログラムは結構インパクトがあるので、いろいろと面白い使い方ができそうですね。

With a simple touch of a finger, a 3D hologram floating in space goes to task, providing on-demand information, like spec sheets on Intel products, as requested by the consumer. The specific “Air Touch” application was designed exclusively for the IDF and is the next generation of Provision’s 3D holographic display, software, and interactive platform. The system allows 14 different Intel-based products to float in the air, in 3D, approximately 36 inches in front of the 40-inch screen. Each product’s “air time” is about 30 seconds, allowing an audience to attentively watch the cool 3D hologram as it spins and turns. If the consumer is interested in a particular product, all he or she has to do is literally ‘touch’ the hologram. The software recognizes the interaction and prints out a marketing brochure or spec sheet on that particular product.

Provision Interactive Debuts Next-Generation Interactive 3D Product at Intel Developer Forum | Market Wire | Find Articles at BNET より、一部引用)

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デジタル化の次はやはり3Dらしい

2008-08-26 :, , , , , , , : Minoru Bando : 270 views

紙の広告がデジタル化されるとデジタルサイネージになるわけですが、デジタル化の次はやはり3Dの方向に進むような気配です。

一足先にデジタル化が進んでいる映画の世界ではすでに3D化が始まっており、東欧および中欧では映画館のデジタル化と同時に3Dシネマの導入が進んでいる模様です。62のシネコンに563のスクリーン、11万3,000席を保有する最大手企業が3Dシネマの導入を始めたことが注目を集めています。

Cinema City International’s decision to offer their audience the digital 3D cinema experience might have a signal effect on the cinema industry, as the Cinema City Group is the largest multiplex theatre operator in Central and Eastern Europe, and in Israel. As of July 2008, Cinema City operates 62 multiplexes with 563 screens and 113 000 seats.

Cinema City International Goes Digital and 3D より、一部引用)

もちろんアメリカや日本でも3D作品の見られる映画館は増えています。国内では 2007年に大手シネコンチェーンのティ・ジョイが8カ所、ワーナー・マイカルが既存の2カ所に加え、新たに18カ所に上映システムを導入しています。

米国では3D映画システムの普及に弾みがついている。昨年3月公開のディズ ニーアニメ『ルイスと未来泥棒』は、581スクリーンで3D上映され、総興行収入の28%に当たる710万ドルを上げている。3Dスクリーンは今年 1500以上、来年には3000まで広がるとの声もある。

今年は「3D映画」元年になる 米国でシステムが急速に普及し、話題作も続々公開へ - 日経トレンディネット より、一部引用)

人々が3D映像の魅力に触れる機会が増えればデジタルサイネージの3D映像も効果を増すのでしょうが、映画の3Dは特殊な眼鏡をかけて見る方式です。デジタルサイネージの場合は街中で眼鏡をかけさせるわけにはいきません。裸眼立体視でなければならないため、ハードルは少し高そうです。今後の技術革新に期待ですね。

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JR品川駅で裸眼3Dによるデジタルサイネージの実験中

2008-08-19 :, , , , , , , , : Minoru Bando : 2,011 views

3Dのデジタルサイネージが JR 品川駅に登場しました。機材としては、Philips社製の42インチ3Dディスプレイとメモリプレイヤーというセッティングです。

コンテンツはテレビCMを3Dに変換したものと、新たに制作した3DCGとの組み合わせだそうですが、2D→3D変換は1分間で30万円だそうです。

実証実験ということで効果測定もしていると思いますが、3Dにすることでどういう違いが出てくるのか楽しみですね。とりあえず見に行ってみたいと思います。

日商エレクトロニクスとアサヒ飲料は2008年8月19日,JR品川駅の中央改札構内で,3次元(3D)映像を裸眼で見ることができる3Dディスプレイを利用したデジタル・サイネージの実験を開始した。8月25日まで1週間続けるという。

JR品川駅で3Dデジタル・サイネージ実験 - FPD International - Tech-On! より、一部引用)

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