「rfid」アーカイブ(デジタルサイネージ総研ブログ)


米Sports Retail Networks が新たに The Golf Network を展開。RFID 連携も。

2008-10-21 :, , , , , , , : DSI : 314 views

アメリカでは業種別のデジタルサイネージ・ネットワークが進行していますが、全米のスポーツショップをネットワークする Sports Retail Networks が新たに The Golf Network(TGN)を展開しています。3年間に渡るテストの結果、30%の売り上げ増加という結果が得られたことを受けての決定で、今月中に 100店舗への導入を完了し、2009年第1四半期中には400拠点まで増強、2010年には 1000拠点を目指す計画です。

ゴルフショップの顧客特性から、高所得者にターゲットを絞った広告媒体としても魅力があると考えられており、TGN では EnQii 社と提携してデジタルサイネージとモバイル、RFID との連携を進める計画です。同社では顧客とブランドとの対話こそがこの媒体のキラーアプリケーションとなると考えているためです。

The Golf Network (TGN), a US based narrowcast provider for golf retail, has named EnQii, a leader in the digital signage out-of-home market, as its communication and technology DOOH solution partner.

TGN has appointed EnQii to advance its integration of digital signage, mobile messaging and Radio Frequency Identification (RFID) as TGN rolls out its network operation within major golf retailers throughout the US.

Golf Network Partners With EnQii より、一部引用)

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「続きはWebで」をデジタルサイネージ広告に応用すると・・?

2008-08-29 :, , , , , , , , , , , , : DSI : 1,574 views

「続きはWebで」というテレビCMも当たり前になりましたね。CMで関心を持ってもらい、詳細はネットで検索してもらうというスタイルが、インターネットの普及によって可能になりました。

では、これをデジタルサイネージに応用するとどのようなコンテンツができるでしょうか?今回はそんなコンテンツを提案してみたいと思います。

「続きはWebで」のTVCM画面

テレビCMで「続きはWebで」と表示して視聴者に検索行動を促し、キャンペーンサイトへと誘導する手法を電通とヤフーが進化させた。Yahoo! JAPANで検索すると、検索結果にそのまま商品動画などを表示することができる。

「続きはWebで」が進化した! 電通とヤフーがYahoo!の検索結果にダイレクトに商品動画を表示するサービスを開発:MarkeZine より、一部引用)

デジタルサイネージの場合は「続きは(webではなくて)携帯で」となるでしょう。なぜなら家の外で使えるインターネット端末といえば携帯電話だからです。

実際のところ、携帯電話での情報検索について調べた調査によると、広告を見て気になった情報を携帯で調べるという行動は、すでにある程度一般化しているようです。

「携帯サイト・デイリーユーザー」の70%以上が、テレビや新聞、雑誌などの広告を見聞きして携帯サイトにアクセスした経験があると回答。広告を見聞きして気になった商品について調べる際、パソコンだけでなく、携帯電話も積極的に利用していることが明らかになった。

10代・20代で高まるクロスメディア傾向、年代・性別で携帯の使い方に大きな違いが【博報堂調査】:MarkeZine

デジタルサイネージでは一般に、じっくりと画面を見てもらうことは難しいのが現状ですが、短時間で情報を伝え切るというのもまた至難の業でしょう。そこで、短時間のデジタルサイネージで興味を持ってもらったら「続きは携帯で」ということで RFID や Bluetooth を使ってピッと情報を持って行ってもらうのがよさそうです。

歩きながらでも、気になった情報があれば携帯でピッと取ることができるので、あとからゆっくり見てもらうことが可能です。また携帯からアクセスする先のサーバーでログを取れば、広告効果の測定も簡単です。現在は携帯電話からアクセスした人の属性を取得することはできませんが、近い将来には個人情報と切り離したマーケティングデータが利用できるようになると思われます。そうした情報を蓄積して解析すれば、どのモニターがどういう属性の人に見られているかを継続的にモニターし、把握することが可能になるでしょう。カメラを使って外見から属性を推測する以外にも、いろいろと方法はありそうです。

デジタルサイネージ総研では、ほかにもいろいろなコンテンツのアイディアを提供することが可能です。コンテンツでお困りでしたらご相談下さい。

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モニターのないデジタルサイネージとは・・?

2008-07-23 :, , , , , , , : DSI : 750 views

モニターがないので厳密に言うとデジタルサイネージではないのでしょうが、ちょっと面白いので紹介します。

どういうものかというと、普通の(紙の)ポスターの裏に薄型のICカードリーダーが入っており、そこを携帯でタッチすると携帯画面にURLが表示され、ウェブサイトへアクセスできるというもののようです。

特徴は

  1. 乾電池で1ヶ月間ほど動く
  2. 新たなハードウェアやネット回線不要
  3. タッチ時のアクセス先 URL はインターネット上で変更可能

ネット回線がなくてもアクセス先を随時変更できるということは、あらかじめ端末側にIDが割り当ててあり、携帯画面にはその端末IDを含むURL(固定)が表示されるのでしょう。あとはサーバー側でその端末ID毎にリダイレクト先を指定してやればいいはずです。このリダイレクト先の指定だけを、インターネット上で変更することは簡単です。

「タッチできるポスター」とでも言うべきこの製品が広告効果を証明できれば、その発展形として紙のポスターの代わりにデジタルモニターを使ったものも効果があると言えそうです。そもそも「ポスターに携帯でタッチする」という行動様式が一般化していないので、まずはその認知から始める必要があるわけで、こうした簡易な仕掛けからスタートするというのは理にかなっていると思います。

また、既存のデジタルサイネージのモニター脇にこれを設置するだけで、携帯でタッチして情報を取得できるようになりますね。デジタルサイネージの利用率や広告効果の測定方法のひとつとしても活用できそうです。

ソフィアモバイルは22日より、AC電源不要で、乾電池により稼働するデジタルサイネージ端末「naniポ!」の受注を開始した。出荷は11月頃の予定。

naniポ!naniポ!サービスイメージ

同社では、ICカードリーダー読取部分のみを取り外して、腕や足などの身体に巻きつけ活用するといった、イベント会場などでの使い方も提案している。

なお、naniポ!は「ワイヤレスジャパン2008」(7月22日〜24日@東京ビッグサイト)のソフィアモバイル/シアーズの共同出展ブースにて、展示されている。

ソフィアモバイル、世界最薄コードレス型のデジタルサイネージ端末「naniポ!」を受注開始:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2008/07/22 より一部引用)

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顔認識で広告内容を変えるデジタルサイネージ、携帯クーポンで効果測定も:NEC とフジテレビ

2008-07-18 :, , , , , , , , , , , , , : DSI : 1,885 views

たいへん面白いデジタルサイネージの事例が出てきました。わたしは2つの点で面白いと思います。

明日、7月19日から8月31日までフジテレビが開催する「お台場冒険王ファイナル」というイベントで、来場者の性別や年齢層を顔認識技術で識別し、15種類の広告を属性に合わせて配信するシステムが稼働します(NEC のプレスリリース)。

前述の通り、今回の試みが面白いといえるポイントは2つあると思うのですが、ひとつは顔認識技術が実際にコンテンツの切り替えに連動するという点、もうひとつは Felica を使ったクーポンを発行し、それが実際に使われるかどうかまでデータを取って広告効果を測定しようとしている点です。

デジタルサイネージの普及のためには広告効果をはっきり示す指標の確立が欠かせないと言われており、これまでに検討されてきたものとしては、TVと同様の視聴率などがあります。ただ、デジタルサイネージは購買の現場に近いところで広告を見せることができるため購買行動に直接的な影響を与えられるという点をメリットのひとつとしており、それを実証するためには実際にデジタルサイネージを見た人が商品を買ったのかどうか測定してみる必要があります。

今回の事例ではイベント内の店舗で利用可能なクーポンを配ることから、クーポンを使うとすればその場で使う以外にはないと考えられます。そういう場合には視聴率のような指標ではあまり意味をなさないでしょうから、効果を実際に測定して確認することができるデジタルサイネージのメリットは大きいと言えそうです。

おそらく、広告の効果は実際に画面に表示されるコンテンツによって大きく左右されるでしょう。今まではどのようなコンテンツがどのような層にどの程度の効果を上げているのかを直接測定する手段がなかったわけですから、それが可能になる意味は大きいと思われます。

また、今後 POS レジでの効果測定がリアルタイムで行われてデジタルサイネージのシステムにフィードバックされるようになれば、数パターンのコンテンツを実際に流してみて最も効果のあったコンテンツを自動的に採用するとか、効果の上がらない時間帯の広告掲出は減らすか取りやめるといった使い方も可能でしょう。実はこうした機能はインターネット広告の世界ではすでに実現しているので、デジタルサイネージに適用されるのもそれほど先の話ではないものと思われます。

ところで、今回のイベント「お台場冒険王ファイナル」はフジテレビ本社屋向かいの「冒険ランド」内で行われるそうです。その中の「ゲゲゲの鬼太郎妖怪ツアーズ」というアトラクションに NEC 体験コーナーとして設けられる目玉おやじの「おい鬼太郎!わしには見えるのじゃ」で、このデジタルサイネージ・システムが見られるそうですので、現場に行かれた方はコメントやトラックバックなどしていただけると嬉しいです。

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電通 + リクルート + NTT によるデジタルサイネージ・クーポンの実現も近い?

2008-07-08 :, , , , , , , , : DSI : 4,897 views

電通とリクルートがFeliCa型ICカード/チップ技術を利用した新しい販促ソリューション、デジタルサイネージ等の販促メディアの開発および提供を目的として2007年に設立した 株式会社DRUM(http://www.drum-inc.jp)が企業向け販促ソリューションで NTT データと協業するそうです(DRUM | 株式会社NTTデータと企業向け販促ソリューションで協業)。

今回はデジタルサイネージ関連の協業の意味合いは薄そうですが、DRUM では以前に自由が丘で PASMO とデジタルサイネージを連動した実証実験も行っています(DRUM | 来店促進実験「PASMOで自由が丘」キャンペーンを展開)。

リクルートではエリアに紐づいた店舗情報やクーポンなどのお得情報を大量に保有しているので、これらの情報を街中で発信していく媒体としてデジタルサイネージは打って付けだと思います。

しかも、リクルートの研究機関であるメディアテクノロジーラボが開発したカンタンCM作成ツール「コマーシャライザー」を使えば、テキストデータと写真から動画CMを自動生成できるので、コンテンツの制作コストもかかりません。

デジタルサイネージの設置コストを考えると現状ではリクルートが自らデジタルサイネージの媒体に投資することはないのかも知れませんが、大勢の人が常時滞留するようなロケーションにデジタルサイネージの設置が進めば、こうしたコンテンツが流れ出すのも時間の問題でしょう。

単なるクーポン情報にとどまらず、デジタルサイネージのメリットを活かした時間限定の「今だけ」のお得情報を発信すれば、フリーペーパーとは別の魅力を持ったメディアになると思います。例えば、映画館や飲食店など、お店が空いているときに時間限定の割引クーポンを流すというようなことも、デジタルサイネージを使えば可能になります。お店の人が携帯端末などからクーポン情報を出稿したら、即座にデジタルサイネージの画面に表示される仕組みが実現可能です。

さらに POS レジと連動させることで、お店の混雑状況に応じてクーポン情報が自動的に出稿され、デジタルサイネージに掲出されるようにすることも可能でしょう。

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Felica を使った紙の自販機で、海外格安航空券を販売

2008-02-28 :, , , , , , , : DSI : 534 views

今回は Las Vegas Convention Center 内のデジタルサイネージ EXPO 会場から書いています。Digital Signage EXPO は、予告通りかなり大規模になっていて、来場者も去年の数倍になっている感じです。

一通り見て回ったので、また報告したいと思いますが、今回は、Felica を使った POP の話題です。デジタルサイネージでも Felica との連携というネタは時々見かけます(日本だけですが)。

今回の製品は、Felica を埋め込んだ紙の POP を自動販売機に見立てて、航空券を販売しようというもののようです。航空券は最近 e チケットが定着してきたので、オンラインでの販売が可能になったという背景があります。コンサートや映画などのチケットも e チケット化しているので、同じように Felica を使って販売が可能かも知れません。

デジタルサイネージの場合は表示されるコンテンツを容易に変更できますが、Felica で購入できるチケットを表示内容に連動させるのは難しいかも知れません。そう考えると Felica と組み合わせる場合には、デジタルサイネージよりも紙の方が適していると言えるのかも知れませんね。
デジタルサイネージの場合はたいていネットワークに接続されているわけですから、タッチパネルを使って直接ウェブサイトにアクセスしてもらうことも可能ですし、画面に QR コードを表示することもできるので、Felica を使わなくてもよいような気もします。

以下、紙の自販機「ドコデジ」運営の「モバイルゲート株式会社」、海外格安航空券自動販売機「イーナ ドット トラベル」と業務提携|【@Press】より一部引用します。

モバイルゲート社では同社の提供するFeliCa対応のマルチタッチベンダー 「ドコデジ」を使った紙の海外格安航空券の自動販売機「空デジ(仮称)」を 展開し、自動販売機の購入ボタンを押す様な感覚で、タッチ面に描かれた 海外旅行の渡航先(たとえば、「ハワイ」や「バンコク」等)に 「おサイフケータイ」をかざすだけで、ダイレクトに希望の海外格安航空券の 情報を呼び出すと同時に航空券の検索・予約・申込み・購入ができるシステム を全国に設置展開します。

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デジタルサイネージの作品も!21_21 DESIGN SIGHT、企業24社とクリエーターのコラボ展

2008-02-01 :, , , , , , , : DSI : 247 views

東京ミッドタウン(六本木)にある話題の美術館、21_21 DESIGN SIGHT では、デジタルサイネージを使った作品が展示されているそうです。

1月26日より開催中の「200∞年(にせんはちねん)目玉商品」展では、アーティストの日比野克彦さん、雑誌「ソトコト」編集長の小黒一三さんなどが企業とコラボして制作した作品が展示されているそうです。
「ソトコト」の小黒さんが KDDI、凸版印刷などと共同制作した作品は、ケニアのマサイ族をテーマに、凸版印刷の「E-POP(電子POP)+おサイフケータイリーダ/ライタシステム」とauの携帯電話などを利用した作品だそうです。内容はマサイ族の視力を追体験できるというもの。面白そうですね。

開催時間は11時〜20時(入場は19時30分まで)。入場料は一般1,000円ほか。火曜定休。3月16日まで。

21_21 DESIGN SIGHT、企業24社とクリエーターのコラボ展 - 六本木経済新聞

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